イエベ秋向けのコスメは、色の美しさだけでなく、肌とのなじみ方や質感も比較して選びたい。
資生堂の「Beauty Journey」は、2026年7月20日付の記事で、ヘアメイクアップアーティストの寺田祐子さんによるおすすめコスメ9選を掲載した。アイシャドウ、チーク、リップをそれぞれのパーツに合わせて紹介している。ここでは、その9アイテムを用途別に整理する。
アイシャドウ編:ブラウンとオレンジで奥行きを作る
1. マキアージュ ドラマティックアイカラー(マルチ)OR341
アイシャドウだけでなく、アイブロウやノーズシャドウにも使えるマルチタイプ。オレンジ系のグラデーションを手軽に作りたい人に向いている。
2. インウイ アイズ 06
目元の立体感を意識したい人におすすめ。なめらかな質感でまぶたになじみ、光と陰影を生かした仕上がりを目指せる。
3. マジョリカ マジョルカ マジョスコープシャドウ OR318
落ち着いたオレンジ系の単色アイシャドウ。手持ちのブラウンシャドウに重ねたり、目尻にアクセントとして使ったりするのに便利。
4. マキアージュ ドラマティックチークカラー(パウダー)BE323
肌なじみのよいベージュ系。ふんわりした血色感と自然なツヤを両立させたい人に向いている。
5. インウイ チーク 01
肌に溶け込むような発色が特徴。ブラウンやテラコッタを使ったメイクに柔らかさを加えたいときの選択肢になる。
6. マキアージュ ドラマティックエッセンスルージュ OR301
落ち着いたヌーディーベージュ系。濃いアイメイクを主役にしたいときに合わせやすい。
7. SHISEIDO メーキャップ テクノサテン ジェル リップスティック 405
ブラウンベージュ系のカラー。落ち着いた雰囲気を生かしながら、唇におしゃれなアクセントを加えたい人におすすめ。
8. マキアージュ ドラマティックリップカラー(マット)BR733
温かみのあるブラウン系。マットな質感で大人っぽく仕上げたいときに活用しやすい。
9. インウイ リップ 02
コーラルブラウン系のカラー。ブラウン一色では重く感じるときに、自然な血色感を加えられる。
商品選定の参考:資生堂 Beauty Journey「『イエベ秋』タイプに似合うメイク&おすすめコスメ9選」(2026年7月20日)。色番や商品仕様、販売状況は購入時に確認したい。
コスメ選びで失敗しないための判断基準9アイテムすべてを一度に揃える必要はない。普段のメイクで不足しているパーツから選ぶと、無駄な買い足しを避けやすい。
| 重視するポイント | 優先したいアイテム |
|---|---|
| 初めてイエベ秋メイクに挑戦する | ブラウン系アイシャドウ |
| オレンジメイクを楽しみたい | OR318のアイシャドウ |
| 自然な血色感が欲しい | BE323のチーク |
| 大人っぽく仕上げたい | BR733のリップ |
| 肌なじみを優先したい | OR301のリップ |
| 立体的な目元を作りたい | インウイ アイズ 06 |
デパコスを選ぶか、手頃な価格帯のコスメを選ぶかよりも、実際に肌にのせたときの色のなじみ方を優先したい。
また、同じ商品でも肌の明るさや唇の元の色によって発色は異なる。可能であれば店頭で試し、自然光でも確認してから購入するのがおすすめだ。
【2026年秋のトレンド】イエベ秋メイクはブラウンの重ね方で垢抜ける

2026年の秋メイクでは、ブラウンを使ったソフトスモーキーな目元が注目されている。
DEPACOが2026年9月1日に公開した秋メイクのトレンド記事では、いわゆる「Sleepy Girl Makeup」を思わせる、力の抜けたアンニュイな表情が紹介された。
特徴は、黒いアイラインで目元を強く囲むのではなく、ブラウンの濃淡を重ね、頬と唇には透けるような血色感を残すこと。目元の深みと肌の軽やかさを両立させるスタイルだ。
2026年らしい垢抜けメイクの3つのポイント1. ブラウンを濃くするより、異なる色味を重ねる
キャメル、モカ、チョコレートブラウンなど、異なるブラウンを組み合わせる。単色で濃く塗りつぶすより、自然なグラデーションが生まれる。
2. チークとリップは血色感を残す
アイメイクがスモーキーな場合、チークやリップまで暗い色に統一すると顔色が沈んで見えることがある。オレンジベージュやコーラルブラウンなど、肌になじむ血色カラーを選ぶとバランスがよい。
3. ラメはアクセントとして使う
目元全体を大粒ラメで覆うのではなく、黒目の上や目頭に繊細なゴールドパールを置く。マットな陰影との対比が、上品な立体感を生み出す。
イエベ秋でも避けるべきではない色がある「イエベ秋は青みカラーが苦手だから、ピンクや紫は使わないほうがよい」という考え方は少し極端だ。
例えば、青みの少ないピンクベージュ、ブラウンを含むローズ、落ち着いた赤などは、組み合わせ次第で自然になじむ。
資生堂の2026年7月20日の解説でも、イエベ秋に似合うカラーの中心はブラウンやオレンジだが、特定のブルベ系カラーにも挑戦できると紹介されている。
大切なのは、パーソナルカラーの分類だけで使う色を決めないこと。顔色が明るく見えるか、肌がくすんで見えないか、手持ちのコスメと調和するかを判断基準にしたい。
【よくある疑問を解決】イエベ秋メイクに関するよくある質問(FAQ)
Q1:イエベ秋に一番似合うメイクカラーは何ですか?
A1:基本はブラウン、深みオレンジ、ゴールド、ベージュです。さらにテラコッタ、カーキ、オリーブ、マスタードなどもおすすめ。落ち着いた色を中心に組み合わせると、肌や瞳の深みが引き立ちます。
Q2:イエベ秋でもピンクのアイシャドウは使えますか?
A2:使えます。特にピンクベージュ、コーラルブラウン、くすみローズなど、黄みやブラウンを含む色がおすすめです。明るい青みピンクを使いたい場合は、ブラウンを締め色にして色のバランスを整えると自然になじみます。
Q3:イエベ秋のベースメイクで白浮きしない方法は?
A3:ファンデーションはベージュやオークルを基準に、首との色の差を確認して選びましょう。フェイスパウダーも肌色に近いものを薄く使い、白いパウダーや強いパールを顔全体に重ねすぎないことがポイントです。
Q4:イエベ秋のハイライトは何色がおすすめですか?
A4:ゴールドベージュ、シャンパンベージュ、ブロンズ系がおすすめです。頬骨の上や鼻筋、Cゾーンなどに少量ずつ使うと、肌から浮かずに自然なツヤを演出できます。
Q5:イエベ秋はラメを使わないほうがよいですか?
A5:ラメを避ける必要はありません。繊細なゴールドパールやブロンズ系の輝きを部分使いすると、目元に華やかさが生まれます。大粒ラメを広範囲に重ねるより、光を集めたい場所に絞るのがおすすめです。
Q6:イエベ秋のナチュラルメイクはどうすればよいですか?
A6:ベージュのアイシャドウをベースに、オレンジブラウンを目尻に薄く重ね、ブラウンのアイラインで仕上げる方法がおすすめです。チークはベージュやコーラル、リップはオレンジベージュにすると、自然な統一感が生まれます。
イエベ秋メイクを垢抜けた印象に仕上げるために必要なのは、ブラウンやオレンジをただ濃く使うことではない。肌の色に合うベージュ・オークルを選び、目元、頬、唇の色味と質感を丁寧に調整することだ。
2026年のメイクでは、ソフトスモーキーなブラウンアイ、深みのあるオレンジ、控えめなゴールドの輝きが実践しやすい選択肢となっている。
特に意識したいのは、次の5つ。
- アイシャドウはキャメルやチョコレートブラウンを基本にする。
- 深みオレンジやテラコッタはポイント使いで取り入れる。
- ゴールドは繊細なパールを中心に、必要な部分だけに重ねる。
- ベースメイクはベージュ・オークルを基準に、白浮きしない色を選ぶ。
- ハイライトとシェーディングで、肌の自然な立体感を生かす。
似合う色を知ることは、メイクの選択肢を狭めることではない。いつものブラウンに深みオレンジを加えたり、ゴールドの輝きを少し足したりするだけでも、顔全体の印象は変わる。
イエベ秋らしい魅力を引き出す最大の要点は、色の深みを生かしながら、顔全体には軽やかさを残すこと。 自分の肌になじむ配色と質感を見つけ、毎日のメイクに無理なく取り入れていきたい。