嵐の最後のライブを理解するうえで欠かせないのが、2020年12月31日の「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」との比較です。
どちらもグループの大きな節目に開催されたライブですが、その目的や演出、ファンとの関係性には明確な違いがあります。
2020年12月31日
コロナ禍での無観客生配信。活動休止前の集大成として、映像演出やオンラインならではの参加型企画を盛り込んだ公演。
2026年5月31日
ファンと直接再会する有観客公演。26年半の活動への感謝を伝える最後のステージ。
「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」は、嵐にとってグループ初の生配信ライブでした。
Storm Labelsの公式作品紹介によると、シングル曲やアルバム収録曲に加え、ファンと事前に準備した参加型企画、現実空間と仮想空間を融合したXR演出、リアルタイムでのコミュニケーションなどが取り入れられていました。
制作に携わった技術会社の記録では、約3時間で全28曲を披露したとされています。無観客という制約をオンラインならではの体験に変えようとした点が特徴です。
ただし、2020年の公式配信には見逃し配信がありませんでした。ライブ映像は後にBlu-ray・DVDとして商品化され、2021年12月29日に発売されています。
2026年はなぜ再び5人でステージに立ったのか?2026年のライブには、2020年とは異なる目的がありました。それは、活動休止前に直接会えなかったファンに、もう一度5人そろって感謝を伝えることです。
2025年5月6日の活動終了発表でも、5人はコロナ禍で直接パフォーマンスを届けられなかったことを説明し、再び集まって最後のツアーを開催する意向を伝えていました。
そのため「We are ARASHI」は、2020年の続編というだけではありません。休止前に果たせなかった約束を実現し、5人で始めたグループ活動を5人で締めくくるための公演だったのです。
【ファンの評判と偽サイト】最後のライブをめぐる反響と注意点

嵐のラストライブは、音楽的な完成度だけでなく、ファンとの関係性という面でも大きな反響を呼びました。
ファンの感想で目立った3つのポイント1. 5人がそろって最後までステージに立ったこと
2020年の活動休止から約5年半を経て、再び5人が同じステージに立ったこと自体が大きな意味を持ちました。TVステーションのレポートでは、5人の登場に対する会場の歓声や、客席からの「おかえり」という反応が紹介されています。
2. 思い出の楽曲と演出に対する感動
「スケッチ」での焚き火を囲む演出、「Love so sweet」での幼少期の写真、「A・RA・SHI」での大合唱など、過去の活動と現在を重ねる場面が多くありました。
特に最後の「Five」では、歌唱後に5人が抱き合い、円陣を組む姿が報じられています。
3. 喜びと寂しさが同時に押し寄せたこと
2025年5月の再始動・活動終了発表時には、オリコンニュースがファンの反応を報道。再び5人を見られる喜びと、最後のツアーで活動が終わる寂しさが入り交じった声が紹介されました。
最終公演でも、感謝と別れを受け止めるファンの反応が見られました。単純なライブの満足度だけでは測れない、長い時間を共有したグループならではの反響です。
嵐のライブ配信を装った偽サイトの見分け方最後のライブをめぐっては、公式配信を装う偽サイトや、メンバーになりすましたSNSアカウントにも注意が必要でした。
テレビ朝日の報道によると、STARTO ENTERTAINMENTは2026年3月18日、嵐のツアーに関連する偽の生配信サイトや、なりすましアカウントを確認したとして注意喚起を行いました。
当時はまだ公式生配信が発表されておらず、偽サイトへのアクセスや個人情報の入力をしないよう呼びかけていました。その後、4月8日に正式な生配信が発表されています。この2つの発表日は混同しないことが大切です。
偽サイトを避けるためのチェックポイント
公式の運営元を確認する
FAMILY CLUB online、Storm Labels、嵐の公式発信を基準にする。
SNSのDMや不審な広告に注意する
「無料視聴」「限定再配信」「今だけ特別価格」などをうたう不審な誘導には応じない。
支払い先を確認する
公式案内にない振込先や個人名義の決済、暗号資産での支払い要求には応じない。
ログイン情報を入力しない
不審なページにファンクラブのパスワード、認証コード、カード情報を入力しない。
配信期間が終了していることを確認する
2026年11月現在、5月31日の生配信と6月15日までの見逃し配信は終了している。
また、ITmediaは2026年5月、嵐のラストライブの配信映像を無許可で店舗などに上映するイベントについて、STARTO社が著作権侵害などになり得ると警告したことを報じています。
ファン同士で一緒に見たいという気持ちがあっても、無断上映イベントや非公式の配信サービスを利用することは避けるべきです。
現在、最終公演を安全に見直したい場合は、公式販売元のファミクラストア オンラインで通常盤Blu-ray・DVDの情報を確認するのが確実です。
【よくある質問】嵐の最後のライブに関するFAQ
Q1:嵐の最後のライブはいつ開催されましたか?
2026年5月31日(日)です。東京ドームで「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」の最終公演が開催され、この日をもって嵐としてのグループ活動が終了しました。
Q2:嵐のラストライブでは何曲披露されましたか?
全33曲です。オープニングは「Løve Rainbow」、最後の曲は「Five」でした。「A・RA・SHI」「感謝カンゲキ雨嵐」「Happiness」なども披露されています。
Q3:最後のライブの配信チケットはいくらでしたか?
嵐ファンクラブ会員が3,900円、ファミリークラブ会員が4,500円、一般が6,000円でした。すべて税込価格です。
Q4:嵐のラストライブの見逃し配信はまだ見られますか?
いいえ。見逃し配信は2026年6月4日17時から6月15日23時59分までで、現在は終了しています。
Q5:2026年のラストライブを映像で見る方法はありますか?
2026年11月3日に発売された公式Blu-ray・DVDがあります。通常盤はファンクラブ会員以外も購入可能で、ファミクラストア オンライン限定販売です。
Q6:2020年の「This is 嵐 LIVE」と2026年のライブは同じ公演ですか?
違います。2020年は活動休止前の無観客生配信ライブ、2026年はファンとの再会とグループ活動終了を目的とした有観客の最終ツアーです。
Q7:嵐の活動は2026年5月31日で完全に終了したのですか?
嵐としてのグループ活動は2026年5月31日をもって終了しました。5人それぞれの今後の活動については、個々の公式発表や所属先からの案内を確認する必要があります。
嵐の最後のライブ「We are ARASHI」は、2026年5月31日の東京ドームで全33曲を披露し、26年半にわたるグループ活動を締めくくりました。
2020年の「This is 嵐 LIVE」が、コロナ禍で直接会えなかったまま活動休止を迎えるためのステージだったのに対し、2026年の最終公演は、ファンと再会して感謝を伝えるためのステージでした。
5人の最後の挨拶には、それぞれの人生と嵐への思いが込められていました。最後の「Five」まで一貫していたのは、嵐を応援してくれた人たちへの感謝です。
【プロの結論】嵐のラストライブを振り返る3つの視点1. 2020年と2026年は一つの物語として見る
活動休止前の「This is 嵐 LIVE」と、活動終了前の「We are ARASHI」を続けて見ることで、2020年に果たせなかったファンとの再会という意味が、より明確になります。
2. 5人の挨拶と最後の楽曲に注目する
セットリストだけでなく、松本潤、二宮和也、相葉雅紀、大野智、櫻井翔の5人がそれぞれ何を伝えたのかを振り返ることが、このライブを理解する要点です。
3. 今から見るなら公式映像作品を選ぶ
配信チケットや見逃し配信はすでに終了しています。これから視聴したい人は、ファミクラストア オンラインで販売されている通常盤Blu-ray・DVDを選ぶのが適切です。非公式の再配信サイトや中古の視聴権販売には注意してください。
嵐というグループの活動は終わりました。しかし、26年半の間に生まれた楽曲や映像、5人が届けた言葉まで消えるわけではありません。
櫻井翔が最後に伝えた「僕たちは…嵐です」という言葉は、活動終了という事実と、ファンの心の中に残り続ける嵐という存在をつなぐメッセージでした。
2026年5月31日の東京ドーム公演は、5人で歩んだ歴史に幕を下ろすと同時に、その歴史をこれからも大切にしていくための特別な一日になったのです。