上白石萌音さんが卒業したのは、東京都にある私立大学、の国際日本学部です。
大学名と学部については、2024年3月31日に本人が卒業を報告したことで広く知られるようになりました。加えて、明治大学が運営する公式情報サイト「Meiji NOW」でも、2024年の国際日本学部卒業生として紹介されています。
同学部は、英語などの語学教育だけでなく、日本文化や国際社会、歴史、政治、経済、ポップカルチャーなどを幅広く学ぶ学部です。外国語を使って世界を知ると同時に、日本についても深く理解することを目指しています。
上白石さんが学んでいた内容は、俳優や歌手としての仕事とも接点の多い分野でした。映画や舞台、海外のクリエイターとの仕事に関心がある人にとっても、興味深い学問領域です。
大学・学部の基本情報
私立大学・東京都
国際日本学部
入学
2016年
入試方式
一般入試
卒業
2024年3月
在籍期間
8年間
現在の立場
卒業生
なお、明治大学には複数のキャンパスがありますが、上白石さんの所属学部は国際日本学部です。大学名だけでなく、学部まで正確に押さえておくと、ほかの芸能人の学歴情報との混同も防げます。
【なぜ明治大学を選んだ?】進学理由は英語と世界への関心
上白石さんが明治大学国際日本学部を選んだ最大の理由は、英語を含む語学をさらに深く学びたかったからです。
2025年3月25日に公開されたMeiji NOWの母校インタビューでは、大学選びの過程を本人が詳しく説明しています。
大学進学を考えた際、まず英語教育が充実している大学や学部を探し始めたそうです。その後、明治大学国際日本学部のシラバスや授業内容を確認し、学びたい科目が数多く用意されていることに魅力を感じました。
特に興味を引かれたのは、語学以外にも幅広い分野を学べることでした。
- 英語や第二外国語
- 政治学・経済学
- ファッション文化史
- 映画史概論
- 舞台芸術論
- 漫画文化論・アニメーション文化論
俳優として活動する上白石さんにとって、映画や舞台芸術、漫画、アニメーションを学問として考察できる環境は、非常に魅力的だったと考えられます。
メキシコでの生活が語学への興味につながったもう一つ見逃せないのが、幼少期の海外生活です。
上白石さんは子どもの頃、父親の仕事の関係でメキシコに住んでいた経験があります。現地の人にスペイン語であいさつしたり、歌を歌ったりすると喜んでもらえたことから、言葉が人と人をつなぐ力を持つことを実感したと語っています。
単に外国語を話せるようになりたいというだけではなく、相手の文化や考え方を理解し、交流するために言語を学びたいという思いがあったのです。
この経験が、大学で語学を深く学びたいという進学動機につながりました。
「語学をより深く学びたい」という思いから、英語教育が充実した学部を探していった。
Meiji NOWのインタビューでは、語学を人とつながるための手段として捉えていることも印象的でした。上白石さんの進学は、芸能人としての肩書きを生かした大学選びというより、本人の知的好奇心に根差した選択だったことが伝わってきます。
【一般入試で合格】上白石萌音の大学受験はどれほど大変だった?
上白石さんは、明治大学に一般入試で合格しています。
この点は、2025年の明治大学公式インタビューでも確認できます。芸能活動をしていたから特別な入試方式で進学したというわけではなく、一般入試を経て入学したことが紹介されています。
受験時期は2015年から2016年にかけて。すでに女優として活動していた上白石さんにとって、受験勉強と撮影・舞台のスケジュールを組み合わせることは簡単ではありませんでした。
2022年2月放送のTBS系『日曜日の初耳学』では、当時の大学受験について振り返っています。スポーツ紙の報道によると、受験生だった時期には舞台1本、映画2本を抱えながら勉強していたそうです。
世界史を克服するために考えた独自の勉強法受験科目の中で、特に苦手意識があったのが世界史でした。
そこで上白石さんが取り入れたのは、自分自身が先生になったつもりで、世界史の内容を順序立てて説明する方法です。
お風呂の中で一人、歴史の授業をするように、出来事の背景や人物同士の関係をストーリーとして整理していたといいます。
その様子を見聞きしていた妹の上白石萌歌さんが不思議がっていたというエピソードも、番組で紹介されました。
この勉強法は、単語や年号を暗記するだけでなく、歴史の流れを理解するという点で合理的です。番組で対談した林修さんも、人に教えるように説明する方法について、知識の定着につながると評価していました。
上白石萌音の大学受験で押さえたいポイント- 入試方式:一般入試
- 受験時期:2015~2016年
- 苦手科目として挙げた科目:世界史
- 勉強法:自分で授業をするように歴史を説明する
- 受験環境:映画や舞台の仕事と勉強を並行
- 結果:明治大学に合格
なお、本人の受験時の得点や合格最低点との差、模試の偏差値などは公表されていません。
明治大学国際日本学部の偏差値は?「上白石萌音さんが合格した大学の偏差値はいくつなのか」という疑問もよく検索されています。
偏差値は、大学が公式に認定する固定の数値ではありません。予備校や模試の種類、入試年度、入試方式によって異なる受験難易度の目安です。
そのため、特定の偏差値を上白石さん本人の合格時の数値として紹介することはできません。
確認できるのは、明治大学の国際日本学部に一般入試で合格したという事実です。芸能活動を続けながら受験勉強を重ね、難関私立大学への進学を実現した点に、当時の努力が表れています。
【2016年から2025年まで】大学生活8年間の経歴・卒業までの年表
上白石さんの大学生活を理解するには、女優・歌手としてのキャリアと並べて見ることが欠かせません。
大学に入学した2016年は、映画『君の名は。』で宮水三葉の声を担当し、歌手としてもデビューした年です。その後もテレビドラマや映画、舞台への出演が続きました。
大学生活と芸能活動が同時進行していたことが、8年間という在籍期間を考える上で要点です。
上白石萌音の大学・芸能活動年表| 時期 | 出来事 | 大学・仕事の状況 |
|---|---|---|
| 2011年 | 東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞 | 芸能活動のスタート |
| 2015~2016年 | 大学受験 | 芸能活動と一般入試の勉強を両立 |
| 2016年 | 明治大学に進学 | 国際日本学部で学び始める |
| 2016年 | 映画『君の名は。』に出演 | 歌手活動もスタート |
| 2020年 | ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で注目 | 芸能活動がさらに多忙に |
| 2021年 | NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』 | 主演級の仕事と学業を並行 |
| 2024年2月 | 映画『夜明けのすべて』公開 | 卒業に向けて学業と撮影を両立 |
| 2024年3月 | 明治大学国際日本学部を卒業 | 8年間の大学生活を終える |
| 2025年3月25日 | Meiji NOWに母校インタビュー掲載 | 大学での学びと仕事の両立を回想 |
この年表から分かるのは、上白石さんが大学に通っていた8年間が、俳優としてのキャリアを大きく広げた時期と重なっていたことです。
『君の名は。』や『恋はつづくよどこまでも』などの話題作に出演しながら、大学の授業や課題にも取り組んでいました。
特に注目したいのは、2024年2月公開の映画『夜明けのすべて』です。大学卒業直前の時期に主演を務めたこの作品は、学業と仕事の両立を象徴する作品として、本人も母校インタビューで取り上げています。
【大学生活はどんな様子だった?】休学・授業・仕事の両立の実態
8年間の大学生活について、上白石さんは2025年7月25日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』でも振り返っています。
仕事の都合で休学した時期があり、授業を組む段階から仕事の予定を調整していたとのことです。
この説明は、2025年3月の明治大学公式インタビューの内容とも一致します。そこでは、具体的な授業の組み方や、映画の撮影現場での学習方法まで明かされています。
授業と仕事の割合はおよそ半分ずつMeiji NOWのインタビューによると、上白石さんはマネージャーと相談しながら、1年間の授業を選択する前に仕事を入れる日と入れない日を整理していました。
本人が説明した当時のスケジュールは、仕事と学業がほぼ半々。大学で対面授業を受ける日は週3日で、6科目を履修し、それ以外はオンライン授業を活用していたそうです。
もちろん、授業に出席すれば終わりではありません。課題やレポートの提出もあり、締め切りを忘れないように付箋に書いて目につく場所に貼るなど、細かな管理を続けていました。
睡眠時間を削って勉強する日もあったと明かしています。それでも学び続けられたのは、授業そのものが楽しく、知識を得ることに喜びを感じていたからでした。
映画『夜明けのすべて』の撮影中にもオンライン授業8年間の学生生活を語る上で、特に印象的なのが映画『夜明けのすべて』の撮影エピソードです。
同作は2024年2月9日に公開された作品で、上白石さんは主演を務めました。撮影と卒業に必要な授業が重なり、現場の協力を得ながら学習時間を確保していたといいます。
本人によれば、卒業に必要な授業がある日は撮影を一時的に止めてもらい、待機用の車に移動。そこで1コマ100分のオンライン授業を受講し、終わると撮影現場に戻るということもあったそうです。
俳優としての仕事を優先するだけでも、大学の勉強だけに集中するだけでもなく、両方を成立させるために現場の関係者と細かく調整していたことが分かります。
友人や先生の協力も卒業の支えに大学生活は、本人の努力だけで成立したものではありませんでした。
Meiji NOWのインタビューでは、仕事のために授業を欠席しがちだった時期、友人が昼休みに学食へ集まり、課題を手伝ってくれたエピソードも紹介されています。
また、先生方も仕事と学業の両立を応援し、卒業に向けた相談に親身に対応してくれたそうです。
こうした友人や教員との関係が、長い大学生活を支える大きな要素になっていました。
8年間という数字だけを見ると、卒業までに時間がかかったという印象が先行しがちです。しかし、本人の話から見えてくるのは、学びを諦めず、周囲の協力を得ながら最後まで続けた学生生活です。
【明治大学の母校インタビュー】上白石萌音が語った学びと現在
大学生活の実態を知る上で、最も重要な一次情報が、2025年3月25日に明治大学の公式情報サイト「Meiji NOW」に掲載されたインタビューです。
タイトルは「明治大学で学びと仕事を両立させた8年間――ワクワクしながら最後の最後まで駆け抜けた」。大学側が卒業生として本人に取材し、進学理由、授業、友人、仕事との両立、将来の目標まで紹介しています。
大学で身についたのは多角的な視点上白石さんが大学で得たものとして挙げたのは、語学力だけではありません。
国際日本学部での学びを通じて、物事をさまざまな角度から見る姿勢が身についたと説明しています。
日本から見た外国、外国から見た日本というように、立場を変えながら物事を考える経験が、視野を広げるきっかけになったそうです。
政治や経済、歴史、伝統芸能、映画など、異なる分野を横断して学ぶことによって、一つの問題を単純な善悪や好き嫌いだけで判断しない思考力が育まれたと考えられます。
舞台『千と千尋の神隠し』でも大学の学びが役立った大学での学びが実際の仕事に生きた例として、本人が挙げているのが舞台『千と千尋の神隠し』です。
同作ではイギリス出身の演出家をはじめ、アメリカなど複数の国のクリエイターが制作に参加していました。稽古場では英語が飛び交う環境だったといいます。
上白石さんは、通訳を待たずに演出家の言葉を理解し、言葉の意味だけでなく、そのニュアンスや意図までつかめたことについて、国際日本学部で英語を学んだ成果を実感したと語っています。
加えて、卒業後のロンドン公演では、日本と海外の仕事の進め方や文化的な価値観の違いにも直面しました。
その際にも、自分の常識が相手にとっての常識とは限らないという意識が役立ったそうです。
ここに、上白石さんの大学進学が持つ大きな意味があります。語学を習得することだけでなく、異なる文化や価値観を理解する力を、実際の国際的な舞台で生かしていたのです。
卒業後の現在は大学生ではなく明治大学の卒業生2026年11月現在、上白石さんは明治大学国際日本学部の卒業生です。大学に在籍しているわけではありません。
2024年3月31日に卒業を本人が報告し、2025年3月には母校インタビューで学生時代を振り返っています。
卒業時の本人のメッセージでは、何度も卒業できないかもしれないと思った一方、最後にはまだ大学に通いたいと思うほど充実した学問の日々だったと振り返りました。
「幸せな学問の日々でした」
また、Meiji NOWのインタビューでは、将来の目標としてイギリスへの留学にも言及しています。英語をさらに磨きながら、歌や演技、ダンスを勉強したいという希望を語っていました。
これは当時の将来目標であり、留学の実現時期を示す発表ではありません。ただ、大学卒業を学びの終わりと考えていない姿勢は、本人の発言から伝わってきます。
【プロの結論】上白石萌音の8年間から分かる大学進学の本当の意味
上白石萌音さんの大学生活を振り返ると、注目すべきなのは単に明治大学に合格したことでも、8年かけて卒業したことでもありません。
大切なのは、芸能活動を続けながら、自分が学びたいと思ったことを最後まで追求した点です。
大学進学の理由は語学への興味でした。しかし、実際に大学で得たものは、英語力や第二外国語の知識にとどまりません。日本文化への理解、異文化を受け入れる姿勢、政治や歴史を多角的に考える力など、幅広い学びを得ていました。
また、仕事と学業の両立は本人の時間管理だけで解決できる問題ではありません。撮影現場の協力、マネージャーとの調整、友人の支援、教員の理解があってこそ、8年間の学生生活を完走できました。
この事例から読み取れるのは、大学生活の価値を卒業までの年数だけで判断することはできないということです。何を学び、どう仕事や人生に結びつけたかという視点も欠かせません。
上白石さんの場合、大学での学びが海外の舞台制作や国際的なコミュニケーションに直結していました。俳優としての経験と大学での知識が互いに影響し合っていたことが、8年間の大きな成果だったといえます。
【上白石萌音の大学】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上白石萌音の出身大学はどこですか?
A1:明治大学です。所属していたのは国際日本学部で、2024年3月に卒業しています。
Q2:上白石萌音は明治大学に一般入試で合格したのですか?
A2:はい。明治大学の公式母校インタビューでも、一般入試を経て入学したことが紹介されています。
Q3:上白石萌音が大学を卒業するまで8年間かかった理由は?
A3:俳優・歌手としての仕事と学業を両立していたためです。仕事の都合で休学した時期もあり、授業や課題をこなしながら卒業を目指していました。休学した具体的な年度や期間は公表されていません。
Q4:上白石萌音の大学の偏差値はいくつですか?
A4:明治大学国際日本学部の偏差値は、予備校や入試方式、年度によって異なります。本人の受験時の偏差値や得点は公表されていません。
Q5:上白石萌音は大学で何を学んでいましたか?
A5:英語や第二外国語をはじめ、政治学、経済学、映画史、舞台芸術論、伝統芸能など幅広い分野を学んでいました。本人は多角的な視点を身につけられたことを大きな成果として挙げています。
Q6:上白石萌音は2026年現在も大学に通っていますか?
A6:いいえ。2024年3月に明治大学国際日本学部を卒業しています。現在は大学の在学生ではなく卒業生です。
Q7:上白石萌音の大学生活について本人が語った記事はありますか?
A7:あります。2025年3月25日に明治大学の公式情報サイト「Meiji NOW」に母校インタビューが掲載されました。進学理由、授業内容、友人との交流、仕事との両立、卒業後の目標まで詳しく語っています。
上白石萌音さんの出身大学は、明治大学国際日本学部です。
2016年に一般入試で入学し、俳優・歌手としての活動と学業を両立。仕事の都合による休学や、撮影現場でのオンライン授業などを経験しながら、2024年3月に8年間の大学生活を終えました。
2025年のMeiji NOW母校インタビューでは、語学だけでなく、日本文化や世界の多様性を学んだことが、舞台『千と千尋の神隠し』などの仕事にも役立ったと振り返っています。
上白石さんの大学進学は、芸能活動と学業のどちらかを諦めるのではなく、両方を大切にしてきた歩みそのものです。8年間という時間は、卒業までの遠回りではなく、俳優としても一人の学び手としても成長するための貴重な期間だったのでしょう。
大学卒業後も学び続けたいという本人の姿勢は、これからの活動を見守る上でも注目したいポイントです。
主な参考資料:明治大学公式情報サイト「Meiji NOW」(2025年3月25日)、TBS NEWS DIG(2024年3月31日)、スポニチアネックス(2022年2月13日・2024年3月31日)、日刊スポーツ(2025年7月25日)。