「こんどうようぢ」から「近藤耀司」への変更は、2023年3月12日に本人がSNSで発表した。変更の要点は、活動名を本名に戻したことと、読み方は従来の「ようぢ」を引き継いだことだ。
したがって、以前からのファンにとっては、まったく別の芸名になったというよりも、表記を変えて新しい活動に踏み出したという理解が近い。
なぜ本名名義にしたのか?本人の発表によると、芸歴14年目を迎え、30歳になったタイミングで今後のキャリアについて悩んでいたという。
そのなかでDarli’aへの加入の話が舞い込んだ。もともと歌って踊ることが好きで、以前から挑戦したい気持ちがあったものの、年齢を理由に諦めかけていた夢だったと説明している。
つまり、改名の背景には、単にイメージを刷新するだけでなく、モデル・タレントとして築いてきたキャリアから、新たな音楽活動へ挑戦するという決意があった。
「近藤耀司」と「こんどうようぢ」は別人?答えは同一人物。芸名として使っていた「こんどうようぢ」と、本名の「近藤耀司」は、どちらも本人を指している。
名前の読み方は、本人の発表に基づくと近藤耀司(こんどうようぢ/YOHDI)。検索時に「こんどうようじ」と表記される場合もあるが、活動名としては「ようぢ」の表記が使われてきた。
近藤耀司のプロフィール近藤耀司(こんどうようぢ)
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 近藤耀司 |
| 読み方 | こんどうようぢ |
| 英字表記 | YOHDI |
| 生年月日 | 1992年12月25日 |
| 年齢 | 33歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 169cm(従来の掲載プロフィール) |
| 職業 | モデル・タレント・歌手 |
| 旧芸名 | こんどうようぢ |
| 旧所属グループ | Darli’a |
| 2026年の所属先 | IVI Entertainment |
身長については、従来の人物プロフィールでは169cmと掲載されている一方、2026年に確認できるIVI Entertainmentのタレントプロフィールでは170cmと記載されている。公開プロフィール間で1cmの差がある点には注意したい。
生年月日は1992年12月25日。2026年11月時点では33歳で、同年12月25日に34歳を迎える。
【読者モデルから歌手へ】こんどうようぢの経歴と代表作を年表で整理
近藤耀司のキャリアを振り返ると、最初から音楽活動を中心にしていたわけではない。出発点はファッション好きの高校生が始めたブログだった。
高校時代のブログが芸能活動のきっかけ2022年のLIFULL STORIESのインタビューによると、本人は工業高校に通っていた頃、好きなファッションを共有できる友人が欲しくてブログを始めた。
当時はファッションやカラーコンタクトに関心があり、ブログを通じて男女を問わずファッション好きの仲間が増えていった。その発信が注目され、芸能界へ進むきっかけになったという。
この経歴は、現在のSNSを活用したモデル・インフルエンサー活動にもつながっている。自分のスタイルを写真や文章で発信し、共感する人を集めるという手法は、当時から一貫している。
2014年から2015年にかけて歌手としても注目2014年4月にはテレビ朝日系の音楽番組『musicるTV』でMCに起用された。モデルとしての知名度に加えて、テレビ出演を通じてタレントとしての活動も広がった。
2015年6月24日には、初のソロシングル「30th CENTURY BOY」を発売。作詞を氣志團の綾小路翔、作曲をヒャダインこと前山田健一が担当した作品だ。
同曲は、原宿系モデルとしてのポップなイメージと、音楽アーティストとしての新しい表現を組み合わせた楽曲だった。オリコンの作品情報では週間ランキング最高30位を記録している。
続いて2015年8月には「ぐるぐるんセカイ」でメジャーデビュー。さらに同年9月にはジェンダーレスファッションブランド「DING」を立ち上げた。モデル、歌手、ブランドプロデュースという複数の分野を横断していたことが分かる。
近藤耀司の活動経歴・転換点一覧この年表から見えてくるのは、近藤耀司が一つの肩書にとどまらず、時期に応じて表現の場を変えてきたことだ。読者モデルから歌手、グループアーティスト、そして個人タレントへと、活動の軸を少しずつ移している。
出典は、ORICON NEWS、Billboard JAPAN、LIFULL STORIES、本人の2023年の発表、TicketDive、東京服飾専門学校の公開情報など。
【X・Instagram・YouTube】近藤耀司の公式SNSとメイク動画を調査
現在の近藤耀司を追うなら、過去の芸名だけでなく、本名名義の発信やSNSのアカウント変更にも注目したい。特にXでは、長年使用してきたアカウントとサブアカウントの使い分けがポイントとなる。
Xの旧メインアカウントとサブアカウント
近藤耀司のX @yohdiworld
従来から使用してきたアカウント
長年の活動履歴や過去の告知を確認する際の手掛かり。
本人が案内しているサブアカウント@yohdi_02
現在の投稿を追うための案内先
本人が旧アカウントで、最近はサブアカウントを中心に動かしていると説明している。
2026年8月10日付で確認できる本人の投稿では、長年使用してきたXについて触れ、これからも応援したい人には「@yohdi_02」まで来てほしいと案内している。
そのため、現在の近況を知りたい場合は、旧アカウントの過去の告知だけで判断せず、本人が案内しているサブアカウントも確認するのがよい。
Instagramではファッション・美容関連の発信を継続Instagramのアカウントは「@kondoyohdi」。2026年の投稿では、ファッションブランドのイベント、秋冬コーディネート、メンズメイクなどの内容が確認できる。
2026年10月には、MARDI MERCREDIのユニセックスラインに関する投稿や、ブランドのレセプションイベントへの参加など、ファッションモデル・インフルエンサーとしての活動が見られる。
また、2026年2月には東京服飾専門学校の卒業制作ファッションショーで、近藤耀司賞が設けられた。ファッションに関する専門的な場との接点も続いている。
YouTubeではどんなメイク動画を公開している?こんどうようぢ名義のYouTubeチャンネルは、2016年11月2日に開設された。メイク男子としての知識や経験を生かし、美容・ファッションを中心とした動画を公開してきた。
代表的な動画テーマには、次のようなものがある。
- メンズ向けのナチュラルメイク
- ブルベ夏向けのデイリーメイク
- 春の垢抜けメイク
- お気に入りのリップやコスメ紹介
- メンズメイクとヘアセット
- ファッションアイテムや購入品紹介
- 韓国コスメを使ったメイク
- ヘアアレンジや日常のVLOG
特に「春の垢抜けナチュラルメイク」や「ナチュラルデイリーメイク」は、当時のチャンネルの方向性をよく表している。
また、2022年にはオリジナルの洋服を紹介する動画も投稿しており、美容だけでなくファッションそのものへの関心も強い。
ただし、2026年現在のYouTubeチャンネルは、過去の動画アーカイブとしての側面が強い。動画データを集計するユーチュラによると、チャンネル登録者数は約22.1万人、動画数は257本。掲載されている最新動画は2023年12月25日公開の「一つ歳をとりました」で、2026年に新しいメイク動画を定期投稿している状況ではない。
したがって、YouTubeは現在の活動をリアルタイムで追う場所というより、こんどうようぢ時代のメイク技術やファッションセンスを振り返る資料として価値がある。
【ジェンダーレス男子の評判】人気を集めた理由と本人の考え方
こんどうようぢを語るうえで外せないのが、「ジェンダーレス男子」という呼び名だ。
2010年代半ば、原宿系のファッションや美容に敏感な男性が注目されるなかで、彼はその代表的な人物として紹介されるようになった。
なぜジェンダーレス男子と呼ばれたのか?特徴は、男性向け・女性向けという既存の枠組みにとらわれず、メイクや服装を自由に楽しむスタイルだった。
2015年の音楽デビュー時には、Billboard JAPANやCDJournalなどでもジェンダーレス系の読者モデルとして紹介され、女子中高生を中心に人気を集めていた。
2016年には、原宿で人気の読者モデルとしてテレビやウェブメディアでも取り上げられている。高校時代からのファッションブログ、SNSでのセルフィー投稿、個性的なヘアメイクが知名度を高めた背景にある。
本人は「ジェンダーレス男子」という肩書をどう考えていた?興味深いのは、本人が必ずしもこの肩書を自分から求めていたわけではないという点だ。
2022年のLIFULL STORIESのインタビューでは、服やメイクは単純に自分の好きなものを選んでいたと振り返っている。ところが、メディアでジェンダーレス男子として紹介されるようになると、そのイメージに合った服装や派手なメイクを求められているように感じ、自分自身を縛ってしまった時期もあったという。
その後は、肩書に合わせることより、自分の好きなスタイルを自然に楽しむことを大切にするようになったと語っている。
このインタビューからは、彼の魅力が単に中性的な外見にあったのではなく、メイクを通じて自分のコンプレックスと向き合い、自分らしい表現を追求してきた点にもあったことが分かる。
ジェンダーレス男子という呼び名と実際の人物像ここで混同したくないのは、ファッションやメイクの表現と、本人の性自認・性的指向は別の話だということだ。
ジェンダーレス男子という言葉は、当時のファッション・美容メディアが彼の中性的なスタイルを表現するために用いていた呼称である。本人の性自認や恋愛対象を示す言葉として扱うべきではない。
また、ネット上の評判を一括りにすることもできない。LIFULL STORIESの取材では、SNS上で批判的な言葉を受けた経験がある一方、本人は周囲の人々に理解されていることを大切にしていたと話している。
現在の活動を見る際も、過去のジェンダーレス男子というイメージだけで人物像を固定しないことが大切だ。
【よくある質問】近藤耀司・こんどうようぢに関するFAQ
Q1:こんどうようぢは現在何をしていますか?
A1:2026年現在は近藤耀司名義で、IVI Entertainment所属のモデル・タレントとして活動している。2026年10月にはInstagramでファッションや美容関連の発信が確認でき、11月23日には所属事務所主催のイベントへの出演が予定されている。
Q2:近藤耀司の読み方と本名は?
A2:近藤耀司は「こんどうようぢ」と読む。本人が2023年3月に、本名名義で活動することを発表した。YOHDIという英字表記も使用している。
Q3:こんどうようぢはなぜ改名したのですか?
A3:2023年にDarli’aへ加入することになり、芸歴14年目、30歳という節目に新しい挑戦を決意したため。本人は、歌って踊ることが以前から好きで、諦めかけていた夢に再挑戦できることを喜んでいた。
Q4:近藤耀司はDarli’aを脱退したのですか?
A4:2025年12月28日に「僕が咲いた理由」という卒業公演を開催している。現在はDarli’aの現役メンバーではない。グループ自体は2026年も活動を続けている。
Q5:近藤耀司の身長は何cmですか?
A5:従来のプロフィールでは169cmと掲載されている。一方、2026年に確認できる所属先のプロフィールには170cmと記載されており、媒体によって表記に違いがある。
Q6:こんどうようぢのYouTubeは現在も更新されていますか?
A6:チャンネルと過去のメイク・ファッション動画は閲覧できる。ユーチュラの掲載情報では最新動画は2023年12月25日公開で、2026年に定期的な新規投稿を行っている状況は確認できない。
Q7:近藤耀司の現在のXアカウントはどれですか?
A7:従来のメインアカウントは「@yohdiworld」。本人は2026年8月の投稿で、最近はサブアカウント「@yohdi_02」を中心に動かしていると案内している。
こんどうようぢは、読者モデルとして注目を集め、ジェンダーレス男子の代表的存在としてファッション・美容分野を盛り上げてきた人物だ。
2015年には「30th CENTURY BOY」で歌手としても活動し、テレビ出演やブランド「DING」の展開など、幅広い分野に挑戦してきた。
2023年4月には本名の近藤耀司名義へ変更し、Darli’aへの加入を通じて歌とダンスに本格的に挑戦。しかし、2025年12月28日の卒業公演をもってグループ活動に一区切りをつけている。
そして2026年6月1日にはIVI Entertainmentへ所属。10月のInstagram投稿や11月23日に予定されている所属事務所のイベント出演など、個人としての活動も確認できる。
【プロの結論】近藤耀司のキャリアを理解する際に大切なのは、旧芸名の時代と現在を切り離さず、同時に過去の肩書だけで現在を判断しないことだ。
読者モデル、メンズメイクの発信者、歌手、ダンス&ボーカルグループのメンバー、そして個人タレント。これらはそれぞれ別の活動ではあるが、ファッションや自己表現を軸にした一続きのキャリアでもある。
今後注目したいのは、IVI Entertainmentでの個人活動がどのように広がるか、そしてモデル・美容分野で培った経験が新しい仕事にどう生かされるかという点だ。2026年は、近藤耀司にとって次のキャリアを形づくる重要な年になっている。
過去の「こんどうようぢ」を知っている人も、現在の「近藤耀司」から知った人も、名前だけでなく活動の変化を追うことで、その魅力をより深く理解できるはずだ。
主な参考資料:Darli’a公式サイト・公式発表、IVI Entertainment公式プロフィール・所属告知、本人のX・Instagram、LIFULL STORIES、ORICON NEWS、Billboard JAPAN、CDJournal、TicketDive、東京服飾専門学校、ユーチュラ。
記事基準日:2026年11月6日