木村拓哉主演の『教場』シリーズのロケ地はどこなのか。2026年の最新作『教場 Reunion』『教場 Requiem』でも、過去作からおなじみの東北学院大学泉キャンパスが撮影に使われ、渡り廊下や道場が再び登場した。加えて、東京都の日野市、神奈川県横浜市、栃木県小山市、埼玉県、静岡県御殿場市など、撮影場所は広範囲に及んでいる。
2026年11月現在、大学や学校が公表した撮影協力情報と映画公式サイトの解説を照合すると、シリーズの警察学校は一つの施設だけで再現されたものではないことが分かる。歴代作品のロケ地から、明星大学青梅校舎や川村学園女子大学我孫子キャンパスの使用実績、実際に訪問できる場所、現在の施設の状況まで整理する。
【結論】教場のロケ地はどこ?2026年最新の撮影場所を解説
『教場』シリーズの代表的なロケ地は、宮城県仙台市の東北学院大学泉キャンパスだ。風間公親と訓練生が歩く長い渡り廊下や、道場など、警察学校を象徴する空間が撮影に使用されてきた。
ただし、劇中の神奈川県警察学校が実在する一つの学校というわけではない。校舎、廊下、体育施設、グラウンドなど、シーンに応じて複数の施設を組み合わせている。
2026年3月6日、東北学院大学は公式サイトで、泉キャンパスが『教場』『教場Ⅱ』に続いて『教場 Reunion』『教場 Requiem』のロケ地にも使用されたと発表した。
同大学によれば、最新作の撮影は2025年初夏に実施。過去作品でも印象的だった渡り廊下や道場が再び使用され、シリーズの映像的な連続性を支えている。
最新2作品の公開・配信日は次のとおりだ。
- 『教場 Reunion』:2026年1月1日、Netflix配信開始
- 『教場 Requiem』:2026年2月20日、劇場公開
また、実践女子大学の日野キャンパスや鶴見大学の体育館トレーニングルームも最新作の撮影協力施設として公表されている。2026年のロケ地巡りでは、過去の東北学院大学だけでなく、こうした新しい撮影場所にも注目したい。
【歴代ロケ地一覧】初作・教場Ⅱ・教場0・Reunion・Requiemの撮影場所
『教場』のロケ地は、2020年のスペシャルドラマから2026年の映画まで、作品ごとに使用施設が広がっている。大学や学校が公表した情報を優先し、ロケ地情報サイトで特定されている場所については、その情報の性質も区別して整理した。
| 作品・時期 | 撮影場所 | 劇中での使用・確認状況 |
|---|---|---|
| 教場(2020年) | 東北学院大学泉キャンパス | 長い渡り廊下、体育館内の道場、3号館の階段。大学公式発表あり。 |
| 教場(2020年) | 小山工業高等専門学校 | 正門、図書館棟、テクノ棟前など。学校公式発表あり。 |
| 教場Ⅱ(2021年) | 東北学院大学泉キャンパス | 渡り廊下や道場。大学公式発表あり。 |
| 教場Ⅱ(2021年) | 川村学園女子大学我孫子キャンパス | 音楽室、図書館、庭園、廊下。大学公式発表あり。 |
| 教場Ⅱ(2021年) | 御殿場市高根西ふれあい広場 | 警察学校のグラウンドや訓練場面。ロケ地情報による特定。 |
| 風間公親-教場0-(2023年) | 小山工業高等専門学校 | 神奈川県警察学校の正門。ロケ地情報による特定。 |
| 風間公親-教場0-(2023年) | 明星大学青梅キャンパス | 警察学校の花壇付近。ロケ地情報による特定。 |
| 風間公親-教場0-(2023年) | 御殿場市高根西ふれあい広場 | 警察学校のグラウンド。ロケ地情報による特定。 |
| Reunion/Requiem(2026年) | 東北学院大学泉キャンパス | 渡り廊下、道場。大学公式発表あり。 |
| Reunion/Requiem(2026年) | 実践女子大学日野キャンパス | 桜ホールなど。大学公式の撮影実績あり。 |
| Reunion/Requiem(2026年) | 鶴見大学 | 体育館トレーニングルーム。大学公式発表あり。 |
| Reunion/Requiem(2026年) | 埼玉県・静岡県の屋外施設 | 警察学校のグラウンドや訓練場面。作品公式が両県での撮影を説明。 |
東北学院大学泉キャンパスは、初作の撮影からシリーズを支えてきた場所だ。
大学の2019年12月23日付のお知らせによれば、撮影は同年7月に2日間にわたって実施された。木村拓哉、大島優子、三浦翔平、工藤阿須加、葵わかならが来学し、約50人のスタッフとともに撮影に参加したという。
特に印象的なのが、2号館・3号館とコミュニティセンターをつなぐ長い渡り廊下だ。風間教官が静かに歩く姿と、奥行きのある建築が組み合わさり、警察学校特有の緊張感を生み出している。
2021年の『教場Ⅱ』でも同じ渡り廊下や道場が使用された。東北学院大学は2020年12月21日付の発表でも、泉キャンパスが撮影場所の一つになったことを明らかにしている。
川村学園女子大学我孫子キャンパスも重要な撮影場所2021年放送の『教場Ⅱ』では、千葉県我孫子市の川村学園女子大学我孫子キャンパスも撮影に使用された。
2021年1月5日付の大学公式発表によると、木村拓哉や目黒蓮、福原遥らが3日間にわたって来校。音楽室、図書館、庭園、廊下などで撮影が行われた。
とりわけ図書館は、訓練生たちの学習や人間関係を描く場面に適した空間だ。東北学院大学が警察学校の象徴的な校舎として知られる一方、川村学園女子大学は学内の複数施設を撮影に提供した実績を持つ。
なお、これらの施設が現在も劇中と同じ状態で一般公開されているわけではない。撮影実績と見学可能性は分けて考える必要がある。
【2026年最新作】教場 Reunion・Requiemのロケ地を詳しく紹介
2026年の『教場 Reunion』『教場 Requiem』では、シリーズの伝統的な撮影場所と新しい施設が組み合わされた。両作品は前編・後編の関係にあり、風間教場の世界を引き継ぐ撮影環境が整えられている。
東北学院大学泉キャンパス:渡り廊下と道場が再登場最新作でもっとも注目したいのが、東北学院大学泉キャンパスだ。
同大学の2026年3月6日付発表では、『Reunion』『Requiem』の両作品で泉キャンパスが使用されたことが明らかにされている。撮影時期は2025年初夏で、過去作でも登場した渡り廊下と道場が再び撮影場所になった。
同じ場所が繰り返し登場することで、視聴者には風間教場の時間が連続しているように映る。単なるロケ地の再利用ではなく、シリーズの記憶を視覚的につなぐ演出として機能している点が興味深い。
ただし、映画公式サイトのトリビアでは、風間が稽古をする剣道場について埼玉県で撮影したことも説明されている。東北学院大学が公表した道場の使用実績と合わせると、道場という名称だけで撮影場所を一か所に決めつけず、シーンごとに見分ける必要がある。
実践女子大学日野キャンパス:2026年作の新しい撮影協力施設東京都日野市の実践女子大学日野キャンパスも、2026年作の撮影場所として大学公式サイトに掲載されている。
大学の2026年1月1日付のお知らせでは、Netflix配信の前編と劇場公開の後編の撮影協力を発表。佐藤勝利、井桁弘恵、綱啓永、齊藤京子、大友花恋、佐藤仁美らが撮影スタッフとともに日野キャンパスを訪れた。
さらに大学の撮影実績一覧では、具体的な撮影場所として桜ホールが挙げられている。
実践女子大学は教育活動に支障のない範囲でロケ撮影を受け付けている大学でもある。撮影場所として選ばれる背景には、大学施設の空間的な特徴と、撮影受け入れに関する体制がある。
鶴見大学:体育館トレーニングルームが撮影に使用神奈川県横浜市鶴見区にある鶴見大学も、最新作の撮影協力施設として確認できる。
大学の公式メディア出演情報には、2026年2月20日の撮影実績として「鶴見大学体育館トレーニングルーム」と『教場 Reunion』『教場 Requiem』の名称が記載されている。
警察学校を描く作品では、講義室や廊下だけでなく、体力づくりや身体訓練のための空間も欠かせない。トレーニングルームのような実在施設を使うことで、訓練生たちの日常に説得力が生まれる。
埼玉県・静岡県:警察学校のグラウンドと訓練シーン『教場』シリーズの屋外訓練や行進、卒業式などの撮影では、埼玉県と静岡県の施設が重要な役割を果たしている。
映画公式サイトの中江功監督によるトリビア解説では、訓練や行進に使われる校庭は静岡県と埼玉県、風間が稽古をする剣道場は埼玉県で撮影されたと説明されている。
具体的なロケ地として名前が挙がるのが、次の2施設だ。
- 御殿場市高根西ふれあい広場:静岡県御殿場市上小林にあるスポーツ施設。『教場Ⅱ』や『風間公親-教場0-』のグラウンドとしてロケ地情報に記録されている。
- 美里町遺跡の森総合公園:埼玉県児玉郡美里町にある総合公園。屋外訓練や武道場などの撮影場所としてロケ地情報に記録されている。
映画公式が明らかにしているのは撮影した県や施設の役割であり、個別のシーンと施設の対応関係はロケ地情報による特定も含まれる。公式発表と現地特定情報を同じ確度で扱わないことが、歴代ロケ地を理解するうえで大切だ。
【風間公親 教場0】明星大学青梅校舎・小山高専・高根西ふれあい広場
『風間公親-教場0-』は、風間が警察学校の教官になる前の刑事指導官時代を描いた作品だ。警察学校の校舎が中心だった過去のスペシャルドラマとは異なり、捜査現場や警察関係施設など、多彩な場所が撮影に使われた。
明星大学青梅キャンパス:警察学校の花壇東京都青梅市長淵にある明星大学青梅キャンパスは、『教場0』の警察学校の花壇として知られる場所だ。
ロケ地情報では、遠野章宏が花壇の花に水をやる場面や、学校関係者との会話シーンの撮影場所として紹介されている。
ただし、現在の施設の状況には注意が必要だ。明星学苑の公式発表によると、青梅校は2015年に明星大学の教育研究機能を日野校へ移転した後、学苑の教育研究や課外活動などに活用されてきた。
加えて、2024年4月から2027年3月末まで、能登半島地震で被災した日本航空学園に土地と建物を無償供与することが発表されている。
つまり、かつての明星大学青梅キャンパスは、現在の一般的な大学キャンパスとは状況が異なる。日本航空学園の教育活動に使われているため、教場ファンが自由に構内へ入って撮影する場所ではない。
この変化は、明星大学青梅校舎を聖地巡礼の候補にする際に知っておきたい要点だ。
小山工業高等専門学校:警察学校の正門栃木県小山市の小山工業高等専門学校も、シリーズの代表的な撮影協力施設である。
同校は2020年1月6日付のお知らせで、フジテレビ開局60周年特別企画『教場』の撮影に協力したことを公表した。
撮影場所として明記されているのは、正門、図書館棟、テクノ棟前など。木村拓哉、工藤阿須加、川口春奈、井之脇海、富田望生、大島優子、三浦翔平らの来校も記録されている。
また、『風間公親-教場0-』では警察学校の正門として使われた場所とロケ地情報サイトで特定されている。
警察学校の入口として登場する重厚な正門は、劇中の緊張感を視覚的に伝える重要な要素だ。学校そのものが実在するため、ドラマの架空施設と現実の教育機関を混同しないようにしたい。
御殿場市高根西ふれあい広場:訓練シーンの代表的な場所静岡県御殿場市上小林662に位置する高根西ふれあい広場は、警察学校のグラウンドとして複数のシリーズ作品で特定されている。
『教場Ⅱ』や『風間公親-教場0-』では、訓練や行進に関連する場面の撮影場所として知られる。
御殿場市の公式施設案内によれば、多目的広場の面積は10,500平方メートル。200メートルトラックやサッカー場、野球場、ソフトボール場などを備え、駐車場は156台分ある。
大人数が整列して行進するシーンや、広い空間を使った訓練を撮影する場所として適した施設だ。
【教場ロケ地は見学できる?】アクセスと聖地巡礼の注意点
ロケ地を訪れたいファンにとって気になるのが、実際に現地へ行けるかどうかだ。
結論からいえば、公共施設と大学・学校では見学条件が大きく異なる。大学の撮影場所を見たい場合は、構内に入れるかどうかを事前に確認する必要がある。
東北学院大学泉キャンパス:条件付きで自由見学が可能東北学院大学泉キャンパスの所在地は、宮城県仙台市泉区天神沢2丁目1-1。
アクセスは仙台市地下鉄南北線の泉中央駅からバスで約10分。徒歩の場合は約30分が目安となる。
大学公式のキャンパス見学案内では、9人以下の自由見学について、事前申込み不要でキャンパス内を散策できるとしている。ただし、教室、図書館、研究棟など一部施設は関係者以外立入禁止となっている。
また、土日祝日は入構できない日があり、授業や学校行事、入試などによって見学できない場合もある。
したがって、渡り廊下や道場の外観を見たい場合でも、建物内部まで入れると考えてはいけない。大学の見学案内に従い、学生や教職員の活動を妨げない範囲で楽しみたい。
高根西ふれあい広場:公共施設として利用条件を確認御殿場市高根西ふれあい広場は、大学キャンパスとは異なり、市のスポーツ施設として管理されている。
所在地は静岡県御殿場市上小林662。開場時間は4月から9月末までが8時30分~18時、10月から3月末までが8時30分~17時となっている。
休場日は毎週月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日が休場日。年末年始の12月29日から1月3日も利用できない。
グラウンドなどの施設利用には所定の申請が必要で、利用日の3日前から60日前までの間に申し込む仕組みだ。問い合わせ先は高根西ふれあい広場友遊館、電話番号は0550-80-5524となっている。
映画の訓練シーンを思い浮かべながら現地の雰囲気を楽しむことはできるが、撮影場所に無断で立ち入ったり、利用中の団体の活動を妨げたりしないよう注意したい。
美里町遺跡の森総合公園:埼玉県のロケ地巡り候補埼玉県児玉郡美里町の遺跡の森総合公園も、シリーズの撮影場所として名前が挙がる施設だ。
町の公式案内では、公園の利用時間は8時30分~21時30分。年末年始は原則として休園となる。
アクセスはJR八高線の松久駅から徒歩約15分。総合グラウンド、町民体育館、町民武道館などを備えた公共施設で、スポーツ利用や地域活動の場として運営されている。
なお、施設の利用状況は変更される場合がある。美里町は2026年10月3日、停電による利用制限からの復旧を発表し、10月5日以降は通常利用が可能になると案内した。
訪問前には町の最新案内を確認し、撮影場所とされるグラウンドや武道施設を利用できるかどうかもチェックしておきたい。
大学・学校への聖地巡礼は慎重に川村学園女子大学、実践女子大学、鶴見大学、小山工業高等専門学校などは、教育機関として通常の授業や学生生活が行われている。
撮影協力の実績があるからといって、自由に構内へ入れるわけではない。オープンキャンパスや大学祭など、一般来場者を受け入れる機会を利用するのが適切だ。
特に明星大学青梅キャンパスは現在の利用状況が過去と異なるため、過去のロケ地紹介記事に掲載されたアクセス情報だけを頼りに訪問するのは避けたい。
【撮影場所の真相】なぜ教場の警察学校は複数の施設で再現されるのか
『教場』のロケ地を調べると、宮城県、栃木県、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、静岡県と、撮影場所が広範囲に分散していることに気づく。
これは撮影上の都合だけではない。作品が求める警察学校のリアリティを、建物の特徴や施設の機能に応じて表現しているためだ。
一つのキャンパスですべてのシーンを撮影しているわけではない映画公式サイトの中江功監督によるトリビア解説では、風間教官と生徒が歩く長い廊下は毎回宮城県で撮影され、訓練や行進、卒業式に登場する校庭は静岡県と埼玉県で撮影されていると説明されている。
つまり、劇中では一つの警察学校に見えていても、実際の映像は異なる場所で撮影されたカットをつなぎ合わせて構成されている。
例えば、廊下のシーンでは東北学院大学泉キャンパスの建築的な特徴を活用し、屋外訓練では広いグラウンドを持つ施設を使う。それぞれの施設の長所を生かすことで、架空の警察学校に統一感が生まれる。
訓練シーンのリアリティを支える約2か月の準備ロケ地と同じくらい注目したいのが、出演者の事前訓練だ。
映画公式サイトによれば、毎作品、生徒役のキャストは撮影前に約2か月間の訓練を実施している。
整列、行進、点検などは、短期間の振り付けだけで自然に見せられるものではない。公式のトリビア解説でも、撮影の前半と後半では行進や点検の上達が見られ、それが出演者自身の成長として画面に反映されていると紹介されている。
2026年の映画では、洞口役の大友花恋が点検の流れをまとめたメモを作り、ほかのキャストに配布してサポートしたエピソードも公開された。
こうした準備があるからこそ、実際の警察学校を思わせる緊張感や集団行動の統一感が生まれる。ロケ地の建築だけでなく、俳優たちの身体的な準備も作品のリアリティを支えている。
ネット上のロケ地情報で注意したい3つの誤解ロケ地情報を調べる際には、次のような混同にも注意したい。
- 誤解1:警察学校のシーンはすべて東北学院大学で撮影された。
実際には校舎、道場、グラウンドなどで撮影場所が異なる。 - 誤解2:ロケ地として公表された大学は自由に見学できる。
大学は教育機関であり、施設ごとに入構や見学の条件がある。 - 誤解3:ロケ地情報サイトの掲載内容はすべて公式発表である。
映像の特徴や撮影協力情報から第三者が特定した場所も含まれる。
撮影場所の確度を判断する際は、大学・学校の公式発表、作品公式サイト、自治体の施設案内を優先するとよい。第三者のロケ地情報は、具体的なシーンを探すための補助資料として活用するのが適切だ。
教場ロケ地に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新作『教場 Reunion』『教場 Requiem』のロケ地はどこですか?
A1:東北学院大学泉キャンパス、実践女子大学日野キャンパス、鶴見大学などが撮影協力施設として確認できる。加えて、警察学校の屋外シーンは埼玉県と静岡県でも撮影されている。
Q2:教場の渡り廊下や道場のロケ地はどこですか?
A2:代表的な場所は宮城県仙台市の東北学院大学泉キャンパス。初作から『教場Ⅱ』、2026年の『Reunion』『Requiem』まで使用されている。なお、剣道場については埼玉県での撮影も公式に説明されている。
Q3:明星大学青梅キャンパスは現在も見学できますか?
A3:明星大学の教育研究機能は2015年に日野校へ移転している。青梅校は2024年から日本航空学園に無償供与されており、現在は通常の大学キャンパスではない。一般の聖地巡礼先として自由に立ち入ることはできない。
Q4:教場のロケ地で一般の人が訪問しやすい場所はどこですか?
A4:候補としては、利用条件を確認したうえで訪問できる御殿場市高根西ふれあい広場や美里町遺跡の森総合公園が挙げられる。東北学院大学泉キャンパスも条件付きの自由見学制度があるが、建物内部への立ち入りには制限がある。
Q5:教場のロケ地は神奈川県にある実際の警察学校ですか?
A5:劇中の神奈川県警察学校は作品上の舞台であり、撮影には複数の大学、学校、公共施設が使用されている。東北学院大学や小山工業高等専門学校などが代表例だ。
『教場』シリーズのロケ地は、2020年の初作から2026年の『Reunion』『Requiem』まで、複数の大学や公共施設に広がっている。
なかでも東北学院大学泉キャンパスは、渡り廊下や道場が繰り返し使用されてきたシリーズを象徴する場所だ。川村学園女子大学我孫子キャンパス、小山工業高等専門学校、明星大学青梅キャンパスなども、歴代作品を語るうえで欠かせない撮影協力施設である。
2026年の最新作では、実践女子大学日野キャンパスや鶴見大学も新たな撮影場所として加わった。加えて、埼玉県の美里町遺跡の森総合公園や静岡県の御殿場市高根西ふれあい広場など、屋外訓練シーンを支える施設も見逃せない。
【プロの結論】
教場ロケ地を調べる際に大切なのは、作品に映った場所と現在の施設の状態を切り分けて考えることだ。特に明星大学青梅校のように、大学としての役割を終えた後、別の教育機関に活用されている場所もある。
聖地巡礼を楽しむなら、まずは大学や自治体が公表する見学条件を確認し、一般利用が認められている施設を優先したい。学校の教育活動や地域住民の生活を尊重することが、作品の舞台を長く大切にすることにもつながる。
風間公親が歩いた廊下、訓練生たちが整列したグラウンド、厳しい稽古が行われた道場。撮影場所の背景を知ってから作品を見返すと、『教場』シリーズの映像に込められたこだわりが、さらに深く伝わってくるはずだ。