ここからは、人気投票の結果と公式サイトの商品情報を踏まえ、初めての人にもリピーターにもおすすめしたい定番メニューを紹介する。
1位候補の定番「ミラノ風ドリア」320円
ミラノ風ドリア
320円
556kcal・標準店舗の税込価格
サイゼリヤを代表する料理といえば、やはりミラノ風ドリアだ。
ご飯にミートソースとホワイトソースを重ね、焼き上げたシンプルな構成ながら、肉の旨みとクリーミーな味わいを一度に楽しめる。
実は、この料理には興味深い誕生秘話がある。
サイゼリヤ公式サイトによると、創業当時、従業員がまかないとしてご飯にミートソースとホワイトソースをかけて食べていたことが商品化のきっかけだった。1983年に誕生したサイゼリヤ独自の料理で、イタリアのミラノに実在する伝統料理というわけではない。
さらに1999年には480円から290円へ値下げする決断を行い、オーストラリアの自社工場などを活用して品質と価格の両立を追求してきた。
2026年の読者投票でも2位に入っており、長年の看板商品としての存在感は健在だ。
おすすめの食べ方: そのままでも十分楽しめるが、よりまろやかな味が好きなら半熟卵のミラノ風ドリアも候補になる。
2位候補ではなく読者投票1位「小エビのサラダ」370円
小エビのサラダ
370円
196kcal・標準店舗の税込価格
今回の読者投票で最も多くの支持を集めたのが、小エビのサラダだ。
プリッとした小エビとシャキシャキしたレタスに、サイゼリヤ特製ドレッシングを合わせた一皿。メイン料理の前に注文する前菜としても、食事に野菜を加えたいときにも使いやすい。
公式サイトによると、1996年にシーフード系サラダとして登場。小エビはグリーンランドの工場で水揚げ後に鮮度を保って加工し、日本に直輸入しているという。
自社開発ドレッシングのほどよいコクと酸味も、この料理の特徴だ。
おすすめの食べ方: ミラノ風ドリアと組み合わせると、濃厚な主食とさっぱりしたサラダのバランスが取りやすい。
3位候補「辛味チキン」320円
辛味チキン
320円
295kcal・標準店舗の税込価格
おつまみとしても食事のおかずとしても人気なのが辛味チキンだ。
外側はカリッと、中は柔らかくジューシーに仕上げた手羽中チキン。オーブンで焼き上げることで、肉の旨みを引き出している。
実は、商品名から想像するほど激辛ではない。
1996年の登場時はアメリカのバッファローウイングを参考にした辛味と酸味の強い味付けだったが、より幅広い人が楽しめるようにマイルドな味へ改良された。これは公式サイトでも紹介されている商品開発の経緯だ。
辛い料理が苦手な人や子どもとシェアしたい人にも選びやすい。
おすすめの食べ方: ピザやドリアに追加して、肉料理の満足感をプラスする。友人との食事ではシェア用にも向いている。
4位候補「柔らか青豆の温サラダ」210円
柔らか青豆の温サラダ
210円
215kcal・標準店舗の税込価格
見た目はシンプルだが、知る人ぞ知る人気メニューが柔らか青豆の温サラダだ。
青豆の自然な甘みを楽しめる温かい前菜で、ベーコンや半熟卵のまろやかさも加わる。豆料理が苦手な人でも試してみる価値がある一品だ。
2026年のmacaroni読者投票では18票を獲得し、全体3位にランクインした。
税込210円という価格も魅力。主食や肉料理にもう一品追加したいときに便利だ。
5位候補「エスカルゴのオーブン焼き」420円
エスカルゴのオーブン焼き
420円
220kcal・標準店舗の税込価格
少し変わった料理を試してみたい人におすすめなのが、エスカルゴのオーブン焼きだ。
ガーリックバターの風味とエスカルゴ特有の食感を楽しめる前菜で、普段のファミリーレストランではなかなか注文しない料理に挑戦できる。
macaroniの読者投票では14票を獲得し、たまねぎのズッパと同率5位。手頃な価格で普段とは違う食体験を楽しめる点が魅力だ。
おすすめの食べ方: ガーリックの風味を楽しみたい人や、いつものドリア・パスタ以外の料理を試したい人に向いている。
【肉料理・ピザも見逃せない】若鶏のディアボラ風とマルゲリータ
定番のドリアやサラダ以外にも、サイゼリヤにはメイン料理として選びたいメニューがある。
特におすすめしたいのが、若鶏のディアボラ風とバッファローモッツァレラのマルゲリータピザだ。
若鶏のディアボラ風 530円
若鶏のディアボラ風
530円
764kcal・標準店舗の税込価格
しっかり食べたい人におすすめなのが、若鶏のディアボラ風だ。
肉厚の鶏もも肉をじっくり焼き上げ、たまねぎをベースにした特製野菜ソースをのせた料理。仕上げには醤油ベースの特製ガルムソースを使用している。
サイゼリヤ公式サイトでは、一番人気の肉料理として紹介されている。
この料理は1989年に登場した。野菜ソースとガルムソースを開発し、鶏肉の旨みを生かすメニューとして長く提供されてきた。
ここで知っておきたいのが、「ディアボラ風」という名前から激辛料理を想像する必要はないということ。サイゼリヤの料理は、たまねぎの旨みを生かした野菜ソースが特徴で、さっぱりした味わいに仕上げられている。
こんな人におすすめ
- ドリアやパスタだけでは物足りない人
- 鶏肉を使ったメイン料理が好きな人
- ライスと一緒にしっかり食べたい人
バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ
420円
536kcal・標準店舗の税込価格
ピザ好きなら外せないのが、バッファローモッツァレラのマルゲリータピザだ。
一般的なモッツァレラチーズとは異なり、水牛のミルク100%で作ったチーズを使用している点が特徴。ミルキーなコクとトマトソースの酸味が組み合わさる。
公式情報によると、2000年にイタリア産バッファローモッツァレラチーズの直輸入開始とともに登場した。チーズはイタリア南部のカンパーニャ地方で生産されている。
同社はこの商品を代表的な人気ピザとして紹介している。
こんな人におすすめ
- チーズの濃厚な風味を楽しみたい人
- 友人や家族と料理をシェアしたい人
- ドリア以外の主食を選びたい人
【ランチ・デザートも充実】昼食と食後におすすめのメニュー
サイゼリヤの魅力は、グランドメニューだけではない。平日のランチや手頃なデザートにも注目したい。
サイゼリヤのランチは500円・600円が狙い目2026年10月29日にランチメニューも更新されたが、価格は据え置かれた。
2026年11月時点で紹介されている主なランチは以下のとおり。
500円のスパゲッティランチ
- タラコソースシシリー風
- ミートソースボロニア風
- パルマ風スパゲッティ
600円のハンバーグランチ
- ディアボラ風ハンバーグ
- オニオンソースハンバーグ
スパゲッティにはサラダが付き、牛100%ハンバーグにはライスが付く。ライスは大盛りや小盛りを選べるほか、通常サイズはフォッカチオへの変更も可能だ。
提供時間は平日の開店から15時まで。土日祝日はランチメニューの販売がないため注意したい。
特におすすめなのは、しっかり食べたい人なら600円のディアボラ風ハンバーグ、軽めに済ませたい人なら500円のパスタランチだ。
なお、ランチスープはランチメニューを注文しなくても利用できる。
サイゼリヤのデザートおすすめ4選
イタリアンプリン
270円
卵の濃厚な味わいと、ほろ苦いカラメルが特徴。クリーミーな食感が好きな人におすすめ。
ティラミス クラシコ
320円
食後に濃厚なイタリアンデザートを楽しみたい人向け。若干のアルコール成分を含む。
ミルクジェラート
270円
食後にさっぱりした冷たい甘味を楽しみたい人におすすめ。
チョコレートケーキ
320円
チョコレートの濃厚な味わいを楽しみたい人に向いている。
価格は標準店舗の税込価格。店舗によって異なる場合がある。
このなかで特に注目したいのはイタリアンプリンだ。
公式サイトによると、2008年に登場した商品で、イタリア・ピエモンテ州のデザートメーカーと共同開発した。イタリアから直輸入しており、濃厚な卵とミルクの味わい、ほろ苦いカラメルが特徴となっている。
甘いものをしっかり楽しみたいならイタリアンプリン、食後に軽く済ませたいならミルクジェラートという選び方もよい。
【サイゼリヤのコスパ最強メニュー】予算別の組み合わせと選び方
サイゼリヤでコスパを重視するなら、単品価格の安さだけで判断するのはもったいない。
大切なのは、料理のボリューム、味の満足感、栄養、組み合わせたときの合計金額だ。
予算別おすすめの組み合わせ
軽めに食べたい人向け
ミラノ風ドリア
320円
+
柔らか青豆の温サラダ
210円
合計530円。主食と副菜を手頃に組み合わせる。
定番を楽しみたい人向け
小エビのサラダ
370円
+
ミラノ風ドリア
320円
合計690円。読者投票1位と2位の組み合わせ。
しっかり食べたい人向け
ミラノ風ドリア
320円
+
小エビのサラダ
370円
+
辛味チキン
320円
合計1,010円。主食・サラダ・肉料理を楽しめる。
いずれも標準店舗の税込価格による計算。地域価格店舗では合計が異なる。
選ぶ基準によって、おすすめは変わる。
- 価格を抑えたい: 柔らか青豆の温サラダ、ミラノ風ドリア
- 食事としての満足感: ミラノ風ドリア、若鶏のディアボラ風
- 野菜も食べたい: 小エビのサラダ、柔らか青豆の温サラダ
- 肉料理を楽しみたい: 辛味チキン、若鶏のディアボラ風
- 少し贅沢な気分を味わいたい: エスカルゴのオーブン焼き、マルゲリータピザ
- 食後の楽しみを重視したい: イタリアンプリン、ティラミス クラシコ
サイゼリヤのコストパフォーマンスを考えるとき、最も重要なのは「最安値の商品を選ぶこと」ではない。
例えば、ミラノ風ドリアは主食としての満足感があり、小エビのサラダは前菜として食事に変化を加える。若鶏のディアボラ風は肉料理をしっかり楽しみたい人に適している。
つまり、料理ごとの役割を理解して組み合わせることが、満足度の高い注文につながる。
反対に、少食の人が人気だからという理由だけで複数のメイン料理を注文したり、苦手な食材が入った料理を価格だけで選んだりする必要はない。
自分の食事量と好みに合わせて、主食・前菜・メイン・デザートのバランスを考えるのが賢い利用方法だ。
【サイゼリヤのおすすめメニュー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サイゼリヤで初めて注文するなら何がおすすめ?
ミラノ風ドリアがおすすめ。看板商品として長く親しまれており、価格も標準店舗で320円と手頃。もう一品追加するなら、読者投票1位の小エビのサラダを組み合わせたい。
Q2:サイゼリヤの辛味チキンは本当に辛い?
強い辛さが特徴の料理ではない。公式サイトによると、登場当初の辛味と酸味を抑え、幅広い人が楽しめるマイルドな味付けに改良されている。
Q3:サイゼリヤで一番コスパがよいメニューは?
食事の満足感を重視するならミラノ風ドリア、価格の安さを重視するなら柔らか青豆の温サラダがおすすめ。目的によって選ぶのがよい。
Q4:サイゼリヤのランチは土日も注文できる?
基本的にランチメニューは平日限定で、開店から15時までの提供。土日祝日は販売されない。平日のランチ時間でも通常のグランドメニューは注文できる。
Q5:サイゼリヤのデザートでおすすめは?
イタリアンプリンがおすすめ。卵の濃厚な味わいとカラメルのほろ苦さが特徴で、標準店舗では270円。ティラミス クラシコも320円で楽しめる。
Q6:2026年11月のサイゼリヤのメニュー価格は全国共通?
必ずしも同じではない。2026年10月29日の価格改定後、一部店舗では地域別価格が導入されている。公式サイトの「〜」表示や店舗ごとの最新メニューを確認したい。
2026年11月のサイゼリヤおすすめメニューを整理すると、初めての人にはミラノ風ドリア、前菜なら小エビのサラダ、もう一品追加するなら辛味チキンが有力候補となる。
読者投票では小エビのサラダが1位、ミラノ風ドリアが2位、柔らか青豆の温サラダが3位となり、定番料理だけでなくサイドメニューにも高い支持が集まった。
一方、しっかり食べたい人には若鶏のディアボラ風、チーズ好きにはバッファローモッツァレラのマルゲリータピザ、食後にはイタリアンプリンがおすすめだ。
2026年10月29日の価格改定によって一部メニューの価格は変わったものの、500円・600円のランチなど、手頃に楽しめる選択肢も残っている。
迷ったら、まずはミラノ風ドリアと小エビのサラダ。この2品を基準に、その日の気分に合わせて肉料理やデザートを追加する。 それがサイゼリヤを無理なく、満足度高く楽しむためのおすすめの選び方だ。
主な情報源:サイゼリヤ公式サイト・公式メニューブック、macaroni「2026年最新サイゼリヤ人気メニューランキング」、2026年10月の価格改定関連資料。