2026年には、10月の企画だけでなく、春にも100円おにぎりを購入できる機会がありました。それが、新生活を応援する「朝セブン」に合わせて実施された「おにぎり・寿司スーパーセール」です。
セブン‐イレブン・ジャパンは2026年3月2日に公式発表を行い、3月5日(木)から7日(土)までの3日間限定で朝の値引き企画を実施しました。
5:00~11:00
実施時間:毎朝6時間限定
- 開催期間:2026年3月5日~3月7日
- 対象:税抜359円以下のおにぎり・寿司
- 開催地域:北海道を除く全国
- 冷凍ケース内の商品:対象外
セール価格
通常税抜179円以下
100円(税込108円)
通常税抜180~239円
150円(税込162円)
通常税抜240~359円
200円(税込216円)
この企画の特徴は、特定のおにぎりだけを100円にするのではなく、通常価格に応じて対象商品を3段階に分けて値引きしたことです。
例えば、通常価格が税抜179円以下の商品なら100円、少し高価格帯の商品なら150円や200円で購入できる仕組みでした。
また、朝5時から11時までという時間制限もポイントです。通勤・通学前の朝食需要を意識した企画であり、夕方や昼間に来店しても同じ価格で購入できるわけではありませんでした。
なお、公式発表ではクーポンとの併用も可能とされていました。店舗で実施するキャンペーンと7NOWのアプリ・WEBサイトで実施するキャンペーンは対象範囲が異なるため、購入方法にも注意が必要です。
【銀しゃりむすびとは?】100円対象になった6商品の特徴と人気の理由
今回の100円セールを理解するうえで欠かせないのが、銀しゃりむすびシリーズの特徴です。
このシリーズは2026年6月23日から全国のセブン‐イレブンで順次発売されました。最大の特徴は、一般的な手巻おにぎりと異なり、あえて海苔を使わず、お米そのもののおいしさを楽しめる設計にしたことです。
セブン‐イレブンの公式発表では、全国各地の産地や品種から選んだ米を複数ブレンドし、米への負荷を抑える低圧精米を採用していると説明されています。
加えて、粒立ちや甘みを引き出すための品質基準を設け、各地域の工場には炊飯を専門とする「炊飯マイスター」を配置。製造から販売まで約20℃前後の温度管理を徹底する取り組みも紹介されています。
100円セールの対象になった6種類
銀しゃりむすび 焼しゃけ
通常168円 → セール100円(税抜)
炭火で香ばしく焼き上げた白鮭を使用。今回のセールで最も値引き額が大きかった商品の一つ。
銀しゃりむすび 辛子明太子
通常168円 → セール100円(税抜)
3種のだしや唐辛子などを使い、7日間熟成させた辛子明太子が特徴。
銀しゃりむすび ツナマヨネーズ
通常148円 → セール100円(税抜)
まぐろ節粉とかつお節粉を加え、ツナのうま味を引き立てた商品。
銀しゃりむすび 紀州南高梅
通常148円 → セール100円(税抜)
柔らかな口当たりの紀州南高梅をたたき梅にした商品。
銀しゃりむすび 北海道産昆布
通常148円 → セール100円(税抜)
食感のよい北海道産昆布を甘じょっぱく煮込んだ佃煮を使用。
銀しゃりむすび 塩むすび
通常135円 → セール100円(税抜)
具材を使わず、お米の味わいをシンプルに楽しめる商品。
セブン‐イレブンの発表によると、銀しゃりむすびシリーズは2026年6月から9月20日までの累計販売数量が8,500万個を突破しました。
海苔を使わないシンプルな設計や、包装のインク色数を見直したパッケージなど、商品設計の工夫によって品質と価格のバランスを追求している点も特徴です。
つまり、100円セールの対象になったのは、単に安価なおにぎりではありません。お米の味を主役にした新シリーズを、期間限定でさらに購入しやすくした企画だったのです。
【歴代100円セール】昔のセブンのおにぎりはなぜ100円だった?
セブン‐イレブンのおにぎり100円セールは、2026年に突然始まった企画ではありません。
2000年代後半から2010年代にかけては、コンビニのおにぎりを100円で購入できる期間限定セールが繰り返し実施されていました。
2009年3月のセブン‐イレブンのセールを取り上げたマイナビニュースの記事では、160円未満の商品が100円、160円以上の商品が150円になる企画が紹介されています。複数個入りパックなどを除き、幅広いおにぎりが対象でした。
当時の手巻おにぎりは、梅やツナマヨなどが100円で販売されており、現在の価格と比較すると大きな違いがあります。
2009年から2026年までの主な動き- 2009年ごろ: セブン‐イレブンのおにぎり100円セールが始まり、2010年代にも継続。
- 2020年8月: セブン‐イレブン広報がJ-CASTニュースの取材に対し、従来型の100円セールの最後の実施時期として回答。
- 2025年6月11日~14日: おにぎり・寿司スーパーセールを開催。通常170円(税抜)までの商品を100円、171~200円を150円、201~300円を200円で販売。
- 2026年3月5日~7日: 朝セブンに合わせた朝限定のおにぎり・寿司スーパーセールを実施。
- 2026年10月1日~4日: おにぎりジャストプライスセールを開催。手巻おにぎり5品が150円、銀しゃりむすび6品が100円。
ここで注目したいのは、昔の100円セールと2026年の企画では、値引きの対象範囲が違うことです。
2025年6月のセールは、約40アイテムを対象とする価格帯別の企画でした。2026年3月は朝限定、10月はシリーズ限定というように、対象商品や時間を明確に区切った販促が目立ちます。
また、2024年のJ-CASTニュースによる取材では、セブン‐イレブン広報が2020年8月を最後の従来型100円セールと説明し、販売促進策の効果を総合的に検証・見直ししていると回答しています。アプリによるクーポン配信などを中心にした販促への移行も説明されました。
同記事では、元コンビニオーナーが、大量販売を前提とするセールでは売れ残りや食品廃棄の問題が発生しやすいという現場の見方を示しています。これは企業が公式に示した終了理由とは区別する必要がありますが、販売数量と食品ロスのバランスを考えるうえで興味深い指摘です。
こうした経緯から、2026年の100円企画は、かつての「幅広いおにぎりをまとめて安くするセール」とは異なり、特定商品や時間帯に焦点を当てた販売促進として捉えるのが適切です。
【2026年11月現在】セブンのおにぎりを安く買う方法とクーポン情報
10月の100円セールが終了した現在、注目したいのがセブン‐イレブンとPayPayによる「PayPayおにぎり祭」です。
2026年11月2日から2027年1月31日まで、13週連続で実施されるキャンペーンで、対象のおにぎり・寿司を購入すると、後日PayPayクーポンが配布される仕組みです。
PayPayおにぎり祭最大5%
PayPayポイント還元
開催期間
2026年11月2日(月)~2027年1月31日(日)
対象商品
セブン‐イレブン標準価格で税抜400円以下のおにぎり・寿司。冷凍ケース内の商品は対象外。
参加条件
対象商品をPayPayアプリ、またはセブン‐イレブンアプリに連携したPayPayで購入すること。
後日配布されるクーポン
- 最大5%のPayPayポイント還元
- 税込700円以上の支払いが対象
- 付与上限50ポイント
- 利用は1回まで
ここで重要なのは、購入時におにぎりが直接値引きされるわけではないことです。対象商品を購入した後、条件を満たした人にPayPayクーポンが配布されます。
11月6日に購入した場合、クーポンはいつ使える?PayPay公式の案内では、購入期間とクーポン利用期間が週ごとに設定されています。
例えば、11月2日(月)から11月8日(日)までに対象のおにぎり・寿司を購入した場合、対応するクーポンの利用期間は11月30日から12月13日までです。
11月6日に買い物をする人も、この最初の購入期間に該当します。
クーポンを利用する際は、PayPayアプリ内で対象クーポンを事前に獲得してから支払います。購入時にはPayPayクレジット、PayPay残高、PayPayポイントなど指定された支払い方法を使う必要があります。
なお、7NOW、スマホレジ、セブンミールでの購入は対象外です。週ごとにクーポンが配布されても、複数枚を同時に併用することはできません。
セブンアプリのクーポンもチェックしたいPayPay以外にも、セブン‐イレブンアプリでは会員向けクーポンが配信されることがあります。
購入前にアプリのクーポン画面を確認しておけば、対象商品の値引き機会を見逃しにくくなります。
ただし、クーポンは対象商品、利用期間、会員条件がそれぞれ異なります。すべてのおにぎりに使える共通クーポンが常時配布されているわけではありません。
また、2026年11月から始まったPayPay連携キャンペーンでは、11月の半額クーポンは対象のセブンカフェ商品が中心です。おにぎり購入キャンペーンとは別の企画なので、混同しないようにしましょう。
お得に購入したい場合は、セール価格だけでなく、アプリの対象商品・支払い条件・クーポンの利用期間まで確認するのがポイントです。
【セブンの100円おにぎり】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:セブン‐イレブンのおにぎり100円セールは2026年11月現在も開催していますか?
A1:2026年10月の「おにぎりジャストプライスセール」は10月4日に終了しています。11月6日現在、同じ内容の全国一律100円セールは開催されていません。
Q2:10月の銀しゃりむすび100円セールは税込いくらでしたか?
A2:税抜100円、税込108円でした。対象は焼しゃけ、辛子明太子、ツナマヨネーズ、紀州南高梅、北海道産昆布、塩むすびの6種類です。
Q3:銀しゃりむすびは現在も100円で買えますか?
A3:100円で購入できたのは10月3日・4日の期間限定です。通常価格は商品によって135円、148円、168円(税抜)で、地域や店舗によって異なる場合があります。
Q4:朝セブンのおにぎり100円セールは何時から何時まででしたか?
A4:2026年3月5日~7日の企画では、各日午前5時から午前11時まででした。北海道を除く全国で実施され、冷凍ケース内の商品は対象外でした。
Q5:セブンのおにぎりを安く買えるクーポンはありますか?
A5:2026年11月現在、PayPayのおにぎり祭が実施されています。対象のおにぎり・寿司をPayPayで購入すると、後日最大5%還元のクーポンが配布される企画です。ただし、購入金額などの条件があります。
Q6:セブンの手巻おにぎり150円セールも終了しましたか?
A6:はい。2026年10月1日・2日に開催された第1弾の企画で、炭火焼銀しゃけ、辛子明太子、ツナマヨネーズ、紀州南高梅、北海道産昆布の5種類が対象でした。セール価格は税抜150円(税込162円)でした。
2026年のセブン‐イレブンでは、銀しゃりむすび6品が100円になる「おにぎりジャストプライスセール」や、朝5時から11時までの「朝セブン」連動企画など、複数のおにぎり値引きキャンペーンが実施されました。
特に10月の企画では、通常168円の焼しゃけや辛子明太子が100円になり、税抜68円引きという大きな値引きが実現しました。一方、セール終了後は通常価格に戻っており、11月現在も100円で買えると考えるのは正確ではありません。
今後のお得な買い方を考えるなら、次の3点を確認しましょう。
- 期間限定セール:100円均一や150円均一など、公式発表の開催日を確認する。
- 朝セブン:朝限定企画では実施時間と対象商品の価格帯を確認する。
- アプリ・PayPayクーポン:購入条件、還元率、利用期間を事前に確認する。
昔のように幅広いおにぎりが一律100円になる企画と、2026年の対象商品を絞ったセールは別物です。100円という数字だけで判断せず、税抜・税込の違い、通常価格からの値引き額、対象商品を見比べることが大切です。
次回のセールを見逃さないためにも、セブン‐イレブンの公式ニュースリリースやアプリのキャンペーン情報を定期的にチェックしておきましょう。