ももいろクローバーZの玉井詩織が、30歳と芸能活動20周年という節目に発表した初の写真集が『たまゆら』と『しおどき』だ。2作品は2025年8月27日に同時発売され、発売からわずか1週間で両作品の重版が決定。オリコン週間BOOKランキングの写真集ジャンルでも1位と2位を獲得するなど、大きな反響を呼んだ。
『たまゆら』は写真家・遠藤優貴とともにベトナム南部のホーチミン、フーコック島で撮影した自然体の写真集。一方、『しおどき』は脚本家・生方美久、写真家・濱田英明とのコラボレーションによって、玉井が3人の女性を演じ分けるストーリー写真集だ。どちらも定価は3,300円(税込)、B5判・128ページとなっている。2026年11月現在は、紙版だけでなくデジタル版の展開も進んでいる。
【基本情報】玉井詩織の写真集は2冊同時発売!発売日・価格・仕様を整理

玉井詩織の写真集を探している人が最初に押さえておきたいのは、初写真集が1冊ではなく、コンセプトの異なる2冊で構成されていることだ。
発売元はSDP。2025年6月4日、ももいろクローバーZの公式サイトを通じて、1st写真集『たまゆら』とストーリー写真集『しおどき』の同時発売が発表された。
『たまゆら』の商品概要『たまゆら』は、玉井詩織の芸能活動20周年を記念した初写真集。本人が以前から魅力を感じていたベトナムを舞台に、現在の自然体な姿を撮影した作品だ。
- タイトル:玉井詩織1st写真集『たまゆら』
- 著者:玉井詩織
- 撮影:遠藤優貴
- 発売日:2025年8月27日(水)
- 価格:3,300円(税込)
- サイズ:B5判
- ページ数:128ページ
- ISBN:978-4-910528-66-3
- 発行:SDP
『しおどき』は、脚本家と写真家が参加した物語性のある写真集。玉井が異なる人物を演じることで、普段のアイドル活動では見られない表情を引き出している。
- タイトル:玉井詩織ストーリー写真集『しおどき』
- 著者:玉井詩織
- 撮影:濱田英明
- 脚本:生方美久
- 発売日:2025年8月27日(水)
- 価格:3,300円(税込)
- サイズ:B5判
- ページ数:128ページ
- ISBN:978-4-910528-67-0
- 発行:SDP
2冊を合わせて購入する場合の定価は6,600円(税込)。ページ数や判型は同じだが、写真の見せ方と作品の方向性は大きく異なる。
【たまゆらの内容】撮影地はホーチミンとフーコック島!遠藤優貴が切り取った30歳の魅力
『たまゆら』の大きな特徴は、ベトナム南部のホーチミンと離島フーコック島という、雰囲気の異なる2つの場所で撮影されたことだ。
SDPの公式作品紹介によると、玉井が以前からその美しさに魅了されていた場所を撮影地に選び、芸能活動20周年と30歳という節目を目前にした姿を収録。単なる海外ロケの記録ではなく、旅先で過ごす時間そのものを作品に取り込んでいる。
ホーチミンでは東南アジアの街の活気を表現ホーチミンでの撮影では、東南アジア特有の交通量の多さや、エネルギッシュな街並みが印象的な背景となった。
FINEBOYS Onlineのインタビューで玉井は、現地の空気感を肌で感じながら撮影したことを振り返っている。観光地を背景にポーズを決めるだけではなく、その土地を楽しむ本人の表情を残すことが、この写真集の方向性につながっている。
フーコック島では自然体の表情と美しい夕景もう一つの撮影地が、ベトナム南部に位置するフーコック島だ。自然の豊かさとカラフルな街並みが共存する島で、穏やかな雰囲気の中で撮影が行われた。
玉井は以前からフーコック島に興味を持っていたという。祖母が種子島出身で、海や自然が身近な存在だったことも、自分らしさを表現できる場所としてベトナムを選んだ理由の一つだった。
特に印象的なのが、フーコック島で撮影された夕日のカットだ。撮影中は天候に恵まれない日もあったものの、最終日に雲の間から夕日が現れ、スタッフとともに海岸へ向かって撮影したというエピソードがFINEBOYS Onlineのインタビューで紹介されている。
こうした偶然の景色を捉えた写真は、あらかじめ作り込まれたスタジオ撮影とは異なる魅力を持つ。
水着・大人っぽい衣装・食事シーンも見どころ『たまゆら』には、旅行を楽しむ自然な笑顔だけでなく、水着姿や大人っぽい衣装をまとったカットも収録されている。
本人のインタビューでは、普段あまり選ばないエレガントなワンピースや、ベトナムの街並みに合うカラフルな衣装にも挑戦したと語られている。ももいろクローバーZのメンバーカラーである黄色を取り入れた衣装も見どころの一つだ。
また、食べることが好きな玉井らしい食事シーンも魅力。撮影中もベトナム料理を楽しんでいたというエピソードからは、作品に収められた表情が、単に演出されたものではないことが伝わってくる。
撮影を担当した遠藤優貴の写真表現によって、華やかなビジュアルと親しみやすい日常的な表情が一冊の中に共存している。
【しおどきの内容】生方美久×濱田英明が描く3つの物語と女優・玉井詩織
『たまゆら』が本人の自然体を楽しむ作品なら、『しおどき』は玉井詩織の演技力と表現の幅を楽しむ作品だ。
本作では、ドラマ『silent』『いちばん好きな花』などを手掛けた脚本家・生方美久がオリジナル脚本を書き下ろし、写真家・濱田英明が撮影を担当した。
SDPの公式紹介でも、映画やドラマのようにストーリーに沿って撮影された作品として説明されている。
玉井詩織が演じる3人の女性JOYSOUND音楽ニュースのインタビュー記事では、作品に登場する3人の人物像が具体的に紹介されている。
- 高橋マイ:仕事や恋愛において充実した生活を送るハイスペックな女性。
- 鈴木詩帆:下北沢で自由気ままに暮らすフリーター。
- 佐藤花織:文房具メーカーで働く会社員。
それぞれ異なる生活環境や価値観を持つ女性を、玉井が写真の中で演じ分ける構成となっている。
特に興味深いのが、フリーターの鈴木詩帆が髪を切るシーンだ。玉井自身も、2011年8月のライブでロングヘアからショートカットにイメージチェンジした経験を持つ。そのため、役柄の決断と自身の過去が重なる瞬間があったという。
こうした背景を知ってから写真を見ると、単なるファッションや表情の違いだけでなく、人物の内面を表現する作品として楽しめる。
なぜストーリー写真集という形式を選んだのか玉井自身が、誰かに新しい色を加えてもらうことで、自分の知らない魅力が引き出されるのではないかと考え、ストーリー仕立ての写真集を提案したことが企画のきっかけだった。
映像作品とは異なり、写真集では動きやセリフによる説明がない。限られた一枚の表情や視線、姿勢によって人物像を伝える必要がある。
その意味で『しおどき』は、玉井の俳優としての表現力を静止画の世界で試す作品でもある。普段のももクロでの明るい印象とは違う一面を見たい人にとって、特に興味深い一冊だ。
【2冊を徹底比較】たまゆらとしおどきの違い・制作陣・作品の関係性
2冊の違いを理解するうえで重要なのは、単純に撮影場所や衣装が違うだけではないという点だ。『たまゆら』は本人の現在を記録するドキュメンタリー的な写真集、『しおどき』は脚本を通して別の人物を表現する作品として設計されている。
作品・関係者の比較一覧| エンティティ | 役割・関係 | 作品上の特徴 |
|---|---|---|
| 玉井詩織 | 著者・出演者 | 2作品の中心人物。30歳と芸能活動20周年の節目に初写真集を発表。 |
| 『たまゆら』 | 1st写真集 | ベトナムで撮影した自然体の姿や旅先での表情を収録。 |
| 遠藤優貴 | 『たまゆら』撮影 | ホーチミンとフーコック島での撮影を担当。 |
| ホーチミン | 撮影地 | 東南アジアらしい活気や街の風景が魅力。 |
| フーコック島 | 撮影地 | 自然や海、夕景など穏やかなシチュエーションが特徴。 |
| 『しおどき』 | ストーリー写真集 | 3つの物語を通して異なる女性の人物像を表現。 |
| 濱田英明 | 『しおどき』撮影 | 物語に沿った写真表現を担当。 |
| 生方美久 | 『しおどき』脚本 | 3つのオリジナルストーリーを書き下ろした。 |
『たまゆら』がおすすめなのは、玉井詩織本人の自然な魅力を楽しみたい人。旅行先での笑顔、ファッション、水着や大人っぽい表情など、30歳当時の姿を写真として残したい人に向いている。
『しおどき』がおすすめなのは、女優としての玉井詩織を見たい人。3人のキャラクターを演じ分ける表現力や、脚本を背景にした写真のストーリー性を重視する人に適している。
どちらか一方を選ぶなら、素の玉井詩織を重視するか、役柄を通した新しい表情を重視するかが判断基準になる。
一方、2冊をセットで楽しむ価値も大きい。同じ人物が同じ時期に撮影に臨みながら、片方では自分自身を表現し、もう片方では別の人生を演じている。この対比こそ、2冊同時発売という企画の本質だ。
【発売後の評判】1週間で重版・ランキング1位と2位を獲得!パネル展の全貌
2作品の反響を示す客観的なデータとして注目したいのが、発売直後のランキングと重版決定だ。
2025年9月8日付のタレントデータバンク掲載情報によると、両作品は発売からわずか1週間で重版が決定した。
加えて、オリコン週間BOOKランキングのジャンル別「写真集」部門では、2025年8月25日から8月31日の集計期間に『たまゆら』が1位、『しおどき』が2位を獲得。初写真集の2作品が上位を独占する結果となった。
この結果から読み取れるのは、長年のファンに向けた記念商品としてだけでなく、異なるコンセプトを持つ2冊それぞれに需要があったことだ。
発売記念パネル展はいつ開催された?発売を記念して、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYA 5階では、2025年8月24日から9月10日までパネル展が開催された。
会場では『たまゆら』と『しおどき』それぞれの購入者特典として、オリジナルフォトカードが用意された。対象商品を1冊購入するごとに、それぞれの作品に対応した特典が配布される仕組みだった。
直筆サイン入りパネルのプレゼントも実施特に注目されたのが、直筆サインと宛名入りのA3サイズパネルを抽選でプレゼントするキャンペーンだ。
- 『たまゆら』:直筆サイン&宛名入りパネル7名
- 『しおどき』:直筆サイン&宛名入りパネル6名
- 応募締切:2025年9月30日必着
応募対象は購入した作品ごとに分かれており、『たまゆら』の購入者は同作品のパネル、『しおどき』の購入者は同作品のパネルが対象だった。
なお、このパネル展は2025年9月10日に終了し、プレゼント応募も同年9月30日で締め切られている。2026年11月現在、新規応募ができるキャンペーンではない。
また、発売前には楽天ブックスで期間限定の直筆サイン入り写真集の予約企画も実施された。これは表紙にサインが入る商品を予約者の中からランダムに発送するもので、パネルプレゼントとは別の企画である。
【2026年最新】Amazon通販・デジタル版・現在の購入方法を解説
発売から1年以上が経過した2026年11月現在、玉井詩織の写真集は紙版に加え、デジタル版という新たな楽しみ方も登場している。
Amazon通販で購入できる?『たまゆら』『しおどき』の両作品について、SDPの公式商品案内にはAmazonが一般販売先として掲載されている。
そのほか、MAILIVIS、セブンネットショッピング、e-hon、タワーレコードオンライン、Neowingなども販売先として案内されている。
ただし、公式ページに販売先として掲載されていることと、2026年11月時点で在庫が確保されていることは別の話だ。Amazonで購入する場合は、次の項目を確認したい。
- 新品・中古のどちらの商品なのか
- 販売元と発送元はどこか
- 定価3,300円(税込)との差額があるか
- 購入特典のフォトカードなどが付属するか
- 送料や配送予定日はどうなっているか
特に発売当初の店舗別特典は数量限定だったため、現在の通常版に当時の特典が付いているとは限らない。特典目的で購入する場合は、商品説明を慎重に確認する必要がある。
2026年2月にデジタル版が登場2026年2月26日、SDPは『たまゆら』『しおどき』のデジタル版発売を発表した。
『しおどき』のデジタル限定版は2026年2月27日に配信開始。価格は3,300円(税込)で、Reader Store、楽天Kobo、BookLive!、Kindleなどの配信先が案内されている。
デジタル版の大きな特徴は、紙版とは異なる追加要素だ。
- 『たまゆら』:未公開の厳選カットを追加。本人お気に入りの写真を含む特典カット6枚が収録される。
- 『しおどき』:追加のデジタル版特典カットに加え、玉井本人によるストーリー朗読を楽しめる特別版が用意される。
なお、『しおどき』の朗読音声が収録されるのはReader Storeで販売されるデジタル版のみと公式ページに記載されている。音声目的で購入するなら、販売ストアの違いを確認しておきたい。
『たまゆら』のデジタル版は2027年発売予定2026年11月現在、SDPの『たまゆら』公式商品ページには、デジタル限定版の発売日として2027年2月27日が掲載されている。
価格は3,300円(税込)。Reader Store、楽天Kobo、BookLive!、Kindleなど複数の配信先が案内されている。
したがって、2026年11月時点では、紙版と配信済みの『しおどき』デジタル版を中心に選びつつ、『たまゆら』のデジタル版については公式に掲載された2027年2月27日の予定情報を確認しておくのがよい。
発売予定日は今後変更される可能性もあるため、購入前にはSDPの最新告知を確認したい。
30歳の記念作品から31歳の現在へ玉井詩織は1995年6月4日生まれ。2025年6月に30歳を迎え、芸能活動20周年の節目に『たまゆら』『しおどき』を発表した。
2005年にスターダストプロモーションへ入所し、2008年にはももいろクローバーを結成。長年グループのメンバーとして活動しながら、音楽や舞台、ドラマなどにも活躍の場を広げてきた。
2026年11月現在は31歳。2冊の写真集は、30歳を迎えた当時の姿を記録した作品として、時間が経過するほど記念性が増していく。
写真集を単なるグラビア商品として見るのではなく、芸能活動20周年というキャリアの節目を記録した作品として捉えると、2冊を同時に制作した意味も理解しやすい。
【よくある質問】玉井詩織の写真集に関するFAQ
Q1:玉井詩織の初写真集は何というタイトルですか?
A1:初写真集は『たまゆら』です。ストーリー写真集『しおどき』も同時に発売され、2作品が玉井詩織の初写真集として展開されました。
Q2:玉井詩織の写真集の発売日はいつですか?
A2:『たまゆら』『しおどき』ともに2025年8月27日(水)発売です。
Q3:写真集の価格はいくらですか?
A3:紙版の通常価格はそれぞれ3,300円(税込)です。2冊購入すると合計6,600円になります。
Q4:『たまゆら』の撮影地はどこですか?
A4:ベトナム南部のホーチミンと離島のフーコック島です。撮影は遠藤優貴が担当しました。
Q5:『たまゆら』と『しおどき』は何が違いますか?
A5:『たまゆら』はベトナムで撮影された自然体の玉井詩織を楽しむ写真集です。『しおどき』は生方美久のオリジナル脚本をもとに、玉井が3人の女性を演じるストーリー写真集です。
Q6:写真集はAmazonでも購入できますか?
A6:SDP公式の商品案内ではAmazonが販売先として掲載されています。ただし、現在の在庫状況や販売価格、購入特典の有無は商品ページで確認してください。
Q7:直筆サイン入りパネルのキャンペーンは現在も応募できますか?
A7:いいえ。HMV&BOOKS SHIBUYAで実施されたパネル展は2025年9月10日に終了し、パネルプレゼントの応募締切も2025年9月30日でした。
Q8:写真集のデジタル版は発売されていますか?
A8:『しおどき』は2026年2月27日にデジタル版が配信開始されています。『たまゆら』はSDP公式ページで2027年2月27日発売予定と案内されています。
玉井詩織の初写真集『たまゆら』とストーリー写真集『しおどき』は、2025年8月27日に同時発売された、芸能活動20周年と30歳を記念する2作品だ。
『たまゆら』では、遠藤優貴の撮影によるベトナムのホーチミンやフーコック島での自然体な姿を楽しめる。『しおどき』では、生方美久の脚本と濱田英明の写真によって、3人の女性を演じ分ける女優としての新しい表情に出会える。
発売から1週間で両作品が重版となり、オリコン週間BOOKランキングの写真集ジャンルでも1位・2位を獲得した実績は、2冊それぞれの魅力が幅広く受け入れられたことを示している。
2026年11月現在、購入を検討するなら、自然体の玉井詩織を残した『たまゆら』と、演技表現を楽しめる『しおどき』のどちらを重視するかが選択のポイントだ。両方を手に取れば、30歳という同じ時間軸の中で見せた異なる表情を比較できる。
さらにデジタル版の登場によって、追加カットや本人による朗読という新しい楽しみ方も加わった。芸能活動20周年の記録としてだけでなく、玉井詩織の表現者としての現在地を知るための作品として、今後も注目しておきたい。
主な事実確認資料: SDP公式商品ページ、ももいろクローバーZ公式発表、FINEBOYS Online本人インタビュー、JOYSOUND音楽ニュース、タレントデータバンク掲載の発売・重版情報、所属事務所公式プロフィール。