長州小力は、プロレスラー長州力のものまねで知られる日本のお笑いタレントです。ピン芸人として活動する一方、お笑いプロレスのリングにも立ち、独特のパフォーマンスで人気を獲得してきました。
まずは基本プロフィールを整理します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 芸名 | 長州小力 |
| 生年月日 | 1972年2月5日 |
| 年齢 | 54歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 東京都 |
| 身長 | 160cm |
| 血液型 | A型 |
| 本名 | 非公表 |
| 職業 | お笑い芸人・ものまねタレント |
| 主な芸風 | 長州力のものまね、パラパラ |
| 代表的な活動 | バラエティー番組、イベント、プロレス興行 |
生年月日は所属事務所の過去の公式プロフィールやスポーツ紙の人物データでも確認できます。2026年11月時点では54歳で、2027年2月5日に55歳を迎えます。
長州小力の本名は?長州小力の本名は、一般に公開されていません。
ネット上では別の名前が本名として紹介されるケースもありますが、信頼できるプロフィール資料で本名として確認できる情報はありません。
したがって、現段階では「本名非公表」とするのが正確です。
長州力とは親戚?本人公認のものまね芸人?長州小力がものまねする本人。小力は長州力の大ファンであり、単なる名前の借用ではなく、プロレスラーとしてのキャラクターや話し方へのリスペクトを芸に取り入れてきました。
2人は親子や兄弟などの血縁関係ではなく、ものまねする側とモデルとなった側という関係です。
2005年にはテレビ企画を通じて長州力本人と対面し、ものまねが公認された経緯もあります。ニッポン放送の番組アーカイブにも、その対面エピソードが記録されています。
【長州小力のブレイク秘話】「キレてないですよ」とパラパラが人気を集めた理由

長州小力が全国的に知られるようになったのは、2005年前後です。
人気の理由は、大きく分けて2つありました。
- 長州力の独特な話し方や表情を再現するものまね
- ユーロビートに合わせて踊るパラパラダンス
特に「キレてないっすよ」というフレーズは、長州小力の代名詞になりました。
「キレてないですよ」は長州力のものまねから誕生長州小力の芸の特徴は、長州力の雰囲気を誇張しながら、本人の言葉や仕草を笑いに変えるところです。
強面のプロレスラーというイメージと、どこか力の抜けた返答とのギャップが笑いを生みました。
また、長州力本人のキャラクターが持つ独特の間や言い回しを再現することで、プロレスファン以外にも伝わる芸に仕上げています。
長州力という実在のスターの知名度を借りながら、独自の笑いを作り上げた点が成功の要因です。
NIGHT OF FIREのパラパラでも大ブレイクもう一つの看板ネタが、ユーロビートの楽曲「NIGHT OF FIRE」に合わせたパラパラです。
プロレスラーを思わせる体格と、軽快なダンスの組み合わせが強烈な印象を残しました。
テレビ番組でも取り上げられ、ものまねだけではない芸の幅をアピールすることに成功しています。
R-1ぐらんぷり2005では決勝8位長州小力は2005年の「R-1ぐらんぷり」にも出場しました。
大会公式アーカイブによると、決勝での成績は8位、429点です。
この大会には、ほっしゃん。や友近、ヒロシ、あべこうじなど、後に広く知られる芸人たちも出場していました。
長州小力は単なるものまねタレントではなく、ピン芸人としても全国規模の舞台で勝負していたのです。
テレビ全盛期から営業・イベント中心へブレイク後、テレビ出演が増えた長州小力ですが、芸能活動は次第に変化していきます。
2011年のオリコンのインタビューでは、ブレイク時の仕事量を「異常だった」と振り返り、当時の最高月収が2000万円だったことや、仕事が減った時期についても語っていました。
その際、活動の中心は営業だったと説明しています。
2015年の週刊女性PRIMEのインタビューでも、本人は西口プロレスでの月例活動や営業を続けていると語っていました。
ここから見えるのは、テレビ露出が減ったことと芸能活動そのものがなくなったことは、必ずしも同じではないという点です。イベントや営業、プロレス興行など、テレビ以外の場所に活動の軸を移してきた人物なのです。
【2026年の騒動を時系列で検証】書類送検・契約解除・不起訴・復帰まで
2026年の長州小力を語るうえで避けられないのが、道路交通法違反の疑いをめぐる一連の出来事です。
報道された内容を時系列に整理すると、次のようになります。
発端は2026年4月9日午前、東京都中野区の交差点でした。
警察官が交通違反の取り締まりを行っていたところ、長州小力が運転する乗用車が赤信号を無視。車を停止させて確認した結果、運転免許証の有効期限が切れていたことが判明しました。
報道によると、免許証の有効期限は2026年3月5日でした。
4月15日、警視庁は道路交通法違反の疑いで書類送検しています。警視庁は起訴を求める厳重処分の意見を付けたと共同通信などが伝えました。
謝罪動画で説明した内容と報道された供述4月10日には、西口プロレスの公式YouTubeチャンネルで謝罪動画が公開されました。
スポニチの報道によると、動画で小力は免許証の有効期限について、3月5日で切れていたことに気づかず運転したと説明し、ファンや関係者に謝罪しています。
一方、捜査関係者への取材に基づく別の報道では、小力が「期限が切れていたのは知っていたが、仕事のため運転した」と話していたとされています。
この2つの説明には違いがあります。
免許の期限切れをめぐる認識については、謝罪動画での説明と捜査関係者への取材報道を区別して理解する必要があります。
5月21日:西口プロレスが契約解除を発表書類送検から約1か月後、西口プロレスを運営するウエストゲートエンタテインメントは、長州小力との契約解除を発表しました。
発表文では、団体運営やガバナンス体制について協議した結果、規律違反とコンプライアンス上の問題を重く受け止めたと説明しています。
発表の重要な部分は次のとおりです。
「組織としての姿勢を明確にするため、誠に遺憾ではございますが、本日付をもちまして同選手との契約を解除いたしました」
これは西口プロレスという団体が下した組織上の判断です。
長年リングに立ってきた小力にとって、芸人としての活動だけでなく、もう一つの看板であったプロレス活動にも大きな影響を及ぼす出来事でした。
【不起訴の真相】長州小力は無罪になった?罰金や今後の処分を解説
2026年6月30日、東京地検は長州小力を不起訴処分としました。
共同通信の報道によると、東京地検は不起訴の理由について「事案と関係証拠の内容を踏まえた」と説明しています。
ただし、ここで注意したいのは、不起訴と無罪判決は同じではないという点です。
不起訴とはどういう意味?日本の刑事手続きでは、検察官が捜査の結果を踏まえて、事件を裁判にかけるかどうかを判断します。
不起訴とは、検察官が公訴を提起しないと決定することです。
不起訴には、嫌疑なし、嫌疑不十分、起訴猶予など複数の理由があります。
- 嫌疑なし:犯罪の疑いがないと判断された場合
- 嫌疑不十分:有罪を立証するための証拠が十分でない場合
- 起訴猶予:犯罪の嫌疑が認められても、諸事情を考慮して起訴しない場合
法務省の刑事手続きの説明でも、これらは区別されています。
今回の長州小力のケースでは、東京地検から具体的な不起訴理由の区分までは公表されていません。
そのため、嫌疑不十分だった、あるいは起訴猶予だったと断定することはできません。
不起訴なら罰金は発生する?10月19日に長州力のYouTubeチャンネルへ出演した際、小力本人は不起訴となり、罰金もなかったと説明しています。
刑事事件として起訴されず、罰金刑も受けていないというのが、本人の説明を含めた現在の状況です。
なぜ不起訴でも西口プロレスの契約解除は残るのか?ここが今回の騒動で誤解されやすい部分です。
不起訴は検察による刑事手続き上の判断です。一方、西口プロレスの契約解除は、団体と所属選手の関係に関する判断です。
両者は別の仕組みで動いています。
つまり、不起訴になったからといって、団体が自動的に契約を元に戻すわけではありません。
逆に、契約解除されたからといって、刑事事件で有罪になったことを意味するわけでもありません。
この区別を理解すると、2026年の長州小力をめぐる一連の出来事が整理しやすくなります。
【8月にプロレス復帰】クロちゃんとの対戦と西口DXプロレスでの再出発
2026年8月25日、長州小力は新宿FACEで開催された「西口DXプロレス8月大会」に出場しました。
対戦相手は、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんです。
5月の契約解除から約3か月後のリング復帰となりました。
復帰戦の相手はクロちゃんこの対戦は、単純な復帰試合ではありませんでした。
興行の演出では、カカムーチョが小力との対戦を拒否し、代わりの刺客としてクロちゃんを送り込むという展開が用意されていました。
試合前からクロちゃんが小力を挑発し、事件をネタにしたマイクパフォーマンスで会場を盛り上げます。
小力も負けずに応戦。長州力を思わせるものまね技や目隠し攻撃を繰り出し、最後は小力ラリアットで勝利を収めました。
試合にはアントニオ小猪木も加わり、観客を沸かせています。
リング上で自ら謝罪試合後、小力はリング上で観客に向けて謝罪しました。
「約3か月前、世間をお騒がせして大変申し訳ありませんでした」
また、周囲の人々のおかげで復帰できたことや、アントニオ小猪木への感謝も語っています。
最後にはクロちゃんと一緒にパラパラを披露しました。
長州小力にとって、パラパラはブレイク当時から続く重要な持ちネタです。復帰戦でこの芸を披露したことは、かつてのファンにも分かりやすい演出だったといえます。
西口プロレスに正式復帰したのか?ここは慎重に区別する必要があります。
5月21日に契約解除が発表されたことは事実です。その後、8月25日に西口DXプロレスの興行で復帰戦を行ったことも事実です。
加えて、11月6日現在の西口プロレス公式サイトのメンバー欄には長州小力の名前が掲載されており、2027年1月14日に後楽園ホールで開催予定の大会についても、主な出演者として名前が挙がっています。
したがって、少なくとも興行への参加という意味では活動が再開しています。
ただし、5月の契約解除をどのような契約上の手続きで整理したのかについて、再契約などの詳細を説明する個別の発表は確認できません。リング復帰と契約解除の正式な取り消しは、同じ意味ではありません。
【10月の本人発言】長州力のYouTubeで明かした現在の生活と運転免許
2026年10月19日、長州力の公式YouTubeチャンネル「RIKI CHANNEL」に長州小力が出演しました。
動画のタイトルは「【勘違い】『小力、おつとめご苦労さん! さあ、腹一杯食え!!』」。
長州力と小力が食事をしながら、騒動後の近況について話す内容です。
長州力が「出所祝い?」と冗談を飛ばす動画では、長州力が食事会を出所祝いのように捉える場面がありました。
それに対して小力は、書類送検されたものの不起訴となり、罰金もなかったと説明しています。
長州力は、それを理由に喜ぶような態度を取らないよう、小力をたしなめました。
このやり取りからは、長州力が単なるものまねのモデルというだけでなく、小力にとって相談できる存在でもあることがうかがえます。
今後の運転免許はどうする?特に注目されたのが、今後の運転についての話です。
長州力から免許証を返納したのかと尋ねられた小力は、次のように答えています。
「いや、2年後に教習所に行ってもう一回なんですけど。考え中なんですよね」
つまり、運転免許の再取得について、本人はまだ決断していないということです。
長州力は「もう免許証は必要ない」と助言しながら、持ち前の冗談も交えて会話を続けていました。
8月の復帰後、健康面も見直していた8月28日にテレビ朝日系の報道で紹介されたインタビューでは、小力は事件後の生活についても語っています。
本人は、自身の性格について「ズボラ」と振り返り、健康診断を受けたり、体を動かしたりするようになったと説明しました。
騒動後、何も手につかない時期もあったといいます。
この発言からは、リング復帰だけでなく、日常生活そのものを見直そうとしていた様子も伝わります。
2027年1月には後楽園ホール大会への出演も発表2026年11月6日には、株式会社DONUTSのプレスリリースで、2027年1月14日開催予定の「令和の虎×西口プロレス 西口DXプロレス後楽園ホール大会」の主な出演者として長州小力の名前が掲載されました。
会場はプロレスの聖地として知られる東京・後楽園ホールです。
これは、8月の復帰戦だけで終わらず、今後の興行にも出演する予定があることを示す具体的な情報です。
【プロの結論】長州小力の現在をどう見るべきか?活動再開の3つのポイント
2026年の長州小力を評価するうえで、注目したい要点は3つあります。
1つ目は、テレビ出演だけが芸能活動ではないことです。
長州小力は、もともと営業やイベント、プロレス興行など、テレビ以外の活動にも力を入れてきました。
そのため、テレビで見かける機会が少なくなったからといって、芸能界から引退したと判断するのは早計です。
2つ目は、刑事手続きと芸能活動の再開を分けて考えることです。
不起訴になったことは刑事手続き上の結果です。一方、ファンや関係者からの信頼を回復するには、日々の行動や仕事への姿勢が問われます。
不起訴になったからすべてが解決したと考えるのではなく、今後の活動を継続して見ていく必要があります。
3つ目は、長州小力という芸風の強さです。
「キレてないですよ」「NIGHT OF FIRE」「小力ラリアット」など、長州小力には長年培ってきた代表的な芸があります。
2026年8月の復帰戦でも、こうした持ちネタが観客を楽しませました。
長州力との関係性も含め、長州小力というキャラクターそのものが長年の活動を支えてきたのです。
【長州小力に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:長州小力は2026年現在、何歳ですか?
A1:1972年2月5日生まれで、2026年11月現在54歳です。2027年2月5日に55歳になります。
Q2:長州小力の本名は何ですか?
A2:本名は公表されていません。芸名の長州小力で活動しています。
Q3:長州小力は西口プロレスに復帰したのですか?
A3:2026年8月25日に西口DXプロレスの興行でリング復帰を果たしました。2027年1月の後楽園ホール大会にも出演者として発表されています。ただし、5月の契約解除を正式に撤回したのか、契約上の詳細については別の問題です。
Q4:長州小力は書類送検後に逮捕されたのですか?
A4:2026年4月15日に道路交通法違反の疑いで書類送検され、6月30日に不起訴となりました。逮捕されたという経緯ではありません。
Q5:長州小力は長州力と親戚ですか?
A5:親戚ではありません。長州力の大ファンだった小力が、本人のものまねを芸として確立した関係です。
2026年の長州小力は、道路交通法違反の疑いによる書類送検、西口プロレスとの契約解除、不起訴処分、そしてリング復帰という大きな変化を経験しました。
時系列で振り返ると、4月の騒動から5月の契約解除、6月の不起訴、8月のクロちゃんとの復帰戦、10月の長州力とのYouTube共演へと、活動の状況は変化しています。
11月6日現在、2027年1月の後楽園ホール大会への出演も発表されており、プロレス興行を中心に活動を続ける見通しです。
長州小力の現在を理解するには、テレビでの露出だけでなく、イベントや営業、リングでの活動にも目を向ける必要があります。
「キレてないですよ」でブレイクした芸人が、2026年の騒動を経てどのような活動を続けていくのか。今後は仕事への向き合い方と、ファンや関係者からの信頼をどこまで取り戻せるかが注目されます。