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結婚式ソング2026年最新ランキング!入場・乾杯・退場の人気曲と著作権を徹底解説

三橋 風花 三橋 風花 • 更新: • 公開: • 読了約 29 分
目次

2026年の結婚式ソングは、Bruno Marsの「Marry You」や嵐の「Love so sweet」、Superflyの「愛をこめて花束を」など、世代を超えて親しまれる定番曲が引き続き高い人気を集めている。一方、Tani Yuukiの「愛言葉」やMrs. GREEN APPLEの楽曲など、新しい世代のウエディングソングも選択肢に加わり、披露宴の音楽はさらに多彩になった。

結婚式のBGMは、単に好きな曲を流すだけの演出ではない。入場では期待感を高め、乾杯では会場を盛り上げ、親への手紙では感謝を伝え、退場やエンドロールでは一日の余韻を残す役割がある。2026年に公表された実際の使用曲ランキング、邦楽・洋楽の人気曲、余興で歌いたい105曲の選び方、著作権と使用許諾まで、結婚式の音楽選びに必要な情報を整理する。

【2026年最新】結婚式ソング人気ランキング!実際に使われた定番曲TOP10

結婚式ソング

2026年の結婚式ソングを選ぶうえで参考になるのが、実際の披露宴で使用された楽曲の集計だ。

アニヴェルセル株式会社は2026年5月11日、2025年に同社の全国10会場で結婚式を挙げた3,400組以上を対象とする「2025年結婚式BGMランキング」を発表した。

特徴は、単なる人気投票ではなく、実際に結婚式で使用された楽曲を集計していること。2021年から継続して発表されているランキングで、2026年の選曲を考えるうえでも参考になるデータだ。

2026年版・結婚式BGM総合ランキング

2026年5月公表

順位 楽曲 アーティスト 使用組数
1位 Marry You Bruno Mars 624組
2位 Love so sweet 嵐 521組
3位 愛をこめて花束を Superfly 503組
4位 未来へ Kiroro 486組
5位 アイノカタチ feat. HIDE MISIA 478組
6位 Sugar Maroon 5 467組
6位 Good Time Owl City & Carly Rae Jepsen 467組
8位 One Love 嵐 455組
9位 バンザイ~好きでよかった~ ウルフルズ 453組
10位 気まぐれロマンティック いきものがかり 383組

1位は3年連続でBruno Mars「Marry You」


「Marry You」/Bruno Mars

総合ランキング1位
2023~2025年の3年連続首位
明るく軽快なリズムと、結婚を申し込むようなストレートな世界観が魅力。入場、乾杯、ケーキ入刀など、華やかな場面に合わせやすい。

「Marry You」が支持される理由は、洋楽でありながら親しみやすく、会場全体を自然に明るい雰囲気へ導けることにある。

歌詞の意味を理解して選ぶことはもちろん、イントロからサビまでの展開が披露宴の演出に合わせやすい点も魅力だ。

嵐の「Love so sweet」と「One Love」も上位


「Love so sweet」/嵐

総合2位。明るく爽やかなメロディーが特徴で、入場や再入場、披露宴の盛り上げに向いている。



「One Love」/嵐

総合8位。映画『花より男子F(ファイナル)』の主題歌としても知られる王道ラブソング。入場や余興にも使いやすい。

嵐の楽曲は、幅広い年代に知られていることが大きな強みだ。新郎新婦と同世代の友人だけでなく、親族や職場関係者にも親しみやすい。

もう一つの2026年最新ランキングにも注目

マイナビウエディングも、ISUMのデータをもとに2025年の結婚式で実際に使用された曲をランキング形式で紹介している。

こちらでは、1位が桑田佳祐「明日晴れるかな」、2位がMrs. GREEN APPLE「Soranji」、3位がOfficial髭男dism「115万キロのフィルム」、4位がONE OK ROCK「Wherever you are」、5位がBlue「The Gift」となった。

一見すると、アニヴェルセルのランキングと順位が異なる。しかし、これは矛盾ではない。

- アニヴェルセル:同社の全国10会場で挙式した3,400組以上の実使用データ。
- マイナビウエディング:ISUMのシステムを利用する全国の結婚式場や映像制作事業者を対象とするデータ。

集計対象とデータの範囲が違えば、ランキングも変わる。 どちらか一方を日本全国すべての結婚式の絶対的な順位と捉えるのではなく、複数の調査から人気の傾向を読み取ることが大切だ。

【シーン別ガイド】入場・乾杯・退場・エンドロールのおすすめ曲

結婚式ソング選びで最も悩みやすいのが、どの場面にどの楽曲を使うかという問題だ。

同じラブソングでも、入場と退場では求められる役割が異なる。選曲の基本は、演出の目的と楽曲の雰囲気を一致させることにある。

入場曲:最初の印象を決める華やかな楽曲

入場は、新郎新婦にゲスト全員の視線が集まる最初の大きな見せ場。扉が開く瞬間や歩き始めるタイミングに、楽曲の盛り上がりを合わせると演出効果が高まる。

おすすめの結婚式入場曲は次のとおり。

曲名 アーティスト おすすめポイント
One Love 嵐 王道のラブソング
Marry You Bruno Mars 明るく華やかな雰囲気
StaRt Mrs. GREEN APPLE 爽快で勢いがある
Butterfly 木村カエラ 可愛らしく華やか
CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵 壮大で感動的
Wasted Nights ONE OK ROCK スケール感のある演出
シンデレラガール King & Prince 華やかでロマンチック

2026年版のアニヴェルセルのシーン別ランキングでも、「Marry You」と「One Love」が入場の上位に登場している。「StaRt」も人気の候補だ。

選曲のコツは、サビと扉が開くタイミングを合わせること。 イントロが長い曲を使う場合は、音響担当者と再生開始位置を事前に確認しておきたい。

乾杯BGM:会場を一気に盛り上げる曲

乾杯は披露宴の雰囲気が大きく切り替わる場面だ。

ゲストがグラスを持ち、食事や歓談が始まるため、明るくテンポのよい楽曲がよく合う。

おすすめは以下の楽曲。

- 「バンザイ~好きでよかった~」/ウルフルズ
- 「CHEERS」/Mrs. GREEN APPLE
- 「Ki・mi・ni・mu・chu」/EXILE
- 「Good Time」/Owl City & Carly Rae Jepsen
- 「Sugar」/Maroon 5
- 「ダンスホール」/Mrs. GREEN APPLE
- 「September」/Earth, Wind & Fire

アニヴェルセルの2026年公表ランキングでは、乾杯シーンでウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」が根強い人気を示している。Mrs. GREEN APPLEの「CHEERS」も注目曲として紹介された。

乾杯では、曲全体を最初から流すよりも、乾杯の発声が終わる瞬間にサビが始まるように調整する方法もおすすめだ。

退場曲:感動と希望を残すウェディングソング

退場は、新郎新婦がゲストに見送られながら披露宴を締めくくるシーン。

ここでは、単に悲しいバラードを流すのではなく、これから始まる新しい人生を感じさせる楽曲がよく合う。

おすすめの結婚式退場曲は次のとおり。

- 「Family Song」/星野源
- 「明日晴れるかな」/桑田佳祐
- 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism
- 「にじいろ」/絢香
- 「家族になろうよ」/福山雅治
- 「Dear Bride」/西野カナ
- 「しわあわせ」/Vaundy
- 「Wherever you are」/ONE OK ROCK

アニヴェルセルの2026年版ランキングでは、退場シーンの1位に星野源の「Family Song」が選ばれた。

一方、マイナビウエディングが紹介する2025年の使用曲ランキングでは、桑田佳祐の「明日晴れるかな」が総合1位となり、エンドロール・退場におすすめの曲として紹介されている。

エンドロール曲:写真や映像と一緒に感謝を届ける

エンドロールは、披露宴の最後にゲストの名前や当日の映像を流す演出。

映像のテンポと楽曲の盛り上がりが一致すると、ゲストの記憶に残る印象的な締めくくりになる。

おすすめ曲は次のとおり。

楽曲 アーティスト 雰囲気
明日晴れるかな 桑田佳祐 希望と未来
Soranji Mrs. GREEN APPLE 壮大で感動的
115万キロのフィルム Official髭男dism ふたりの人生
The Gift Blue 温かくロマンチック
愛をこめて花束を Superfly 感謝と祝福
アイノカタチ MISIA 深い愛情
旅路 藤井風 人生の節目
Dear Bride 西野カナ 友情と祝福

エンドロールでは、楽曲の長さも重要だ。映像が3~5分程度なら、その時間に収まりやすい曲や編集しやすい楽曲を選びたい。

また、感動的な場面だからといって、歌詞の内容を確認せずに選ぶのは避けたい。映像に登場する家族や友人への感謝と、楽曲のメッセージが自然につながるかを確認することが大切だ。

【邦楽・洋楽を徹底比較】結婚式で選ばれる人気曲の関係性

結婚式ソングには、日本語で気持ちを伝えられる邦楽と、リズムやサウンドで華やかさを演出する洋楽がある。

どちらが優れているということではなく、演出する場面やゲストの年齢層によって適した選択肢が変わる。

邦楽と洋楽の特徴を比較


邦楽

歌詞で気持ちを伝えやすい
- 家族への感謝
- ふたりの思い出
- 未来への約束
- ゲストとの一体感

洋楽

サウンドで雰囲気を作りやすい
- おしゃれな演出
- 華やかな入場
- 乾杯やパーティー
- 洗練された映像演出

邦楽は歌詞の意味が伝わりやすく、親への手紙や感謝を伝える場面に向いている。

洋楽は、言葉の意味を細かく説明しなくても、メロディーやリズムによって会場の雰囲気を変えやすい。ただし、英語の歌詞にも失恋や別れをテーマにしたものがあるため、タイトルや曲調だけで判断しないことが必要だ。

人気曲とアーティストの関係性・おすすめシーン一覧

ここでは、実際のランキングや2026年版の選曲ガイドに登場する楽曲を、アーティスト、使用傾向、演出上の役割という観点で整理した。

楽曲・アーティスト 人気・使用実績との関係 おすすめシーン
Marry You/Bruno Mars 2026年総合1位 入場・乾杯
Love so sweet/嵐 2026年総合2位 入場・再入場
One Love/嵐 総合8位・入場でも人気 入場・余興
愛をこめて花束を/Superfly 総合3位 入場・手紙・贈呈
未来へ/Kiroro 総合4位 手紙・贈呈
アイノカタチ/MISIA 総合5位 感謝・手紙
バンザイ~好きでよかった~/ウルフルズ 総合9位・乾杯の定番 乾杯・余興
Family Song/星野源 退場シーン1位 退場
明日晴れるかな/桑田佳祐 ISUM集計を使った紹介記事の総合1位 エンドロール・退場
愛言葉/Tani Yuuki 2026年のおすすめ曲紹介に掲載 余興・思い出の演出

2026年の新しい選曲候補にも注目

定番曲だけでなく、比較的新しい楽曲を取り入れたいカップルにも選択肢は多い。


「愛言葉」/Tani Yuuki

2026年の結婚式向けおすすめ曲紹介にも掲載された楽曲。ふたりの気持ちを重ねる選曲や、思い出を振り返る演出の候補になる。



「アイビー」/Novelbright

アニヴェルセルの音響オペレーターが注目曲として紹介。定番曲とは違う雰囲気を取り入れたい人におすすめ。



「満ちてゆく」/藤井風

同じく音響オペレーターの注目曲。落ち着いた雰囲気や映像演出との組み合わせを考えたいときに候補となる。

そのほか、Mrs. GREEN APPLEの「StaRt」「CHEERS」「ダンスホール」、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」、Vaundyの「しわあわせ」なども2026年の結婚式ソング選びで検討したい楽曲だ。

【余興で歌いたい人気曲105選】男女別・デュエット・洋楽のおすすめ

結婚式の余興で歌を披露する場合、BGMとして流す曲とは違った視点が必要になる。

歌い手の音域、参加人数、会場の広さ、ゲストとの関係性などを考慮しなければならない。

結婚スタイルマガジンの「結婚ラジオ」では、2026年版として、余興におすすめの楽曲105曲を紹介している。

内訳は男性アーティスト43曲、女性アーティスト45曲、デュエット11曲、洋楽6曲。感動系から盛り上がる曲まで幅広く掲載されている。

男性アーティスト編:感動と盛り上がりを両立

男性が歌う余興では、歌詞が伝わりやすく、サビで気持ちを込められる曲が人気だ。

おすすめ曲は以下のとおり。

1. 「One Love」/嵐
2. 「愛を叫べ」/嵐
3. 「バンザイ~好きでよかった~」/ウルフルズ
4. 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism
5. 「虹」/菅田将暉
6. 「しわあわせ」/Vaundy
7. 「恋」/星野源
8. 「Wherever you are」/ONE OK ROCK
9. 「家族になろうよ」/福山雅治
10. 「ひまわりの約束」/秦基博
11. 「WAになっておどろう」/V6
12. 「Celebration」/ウカスカジー
13. 「ウエディング・ソング」/斉藤和義
14. 「手紙」/back number
15. 「ただ、ありがとう」/MONKEY MAJIK

特に「One Love」は、歌いやすさと知名度のバランスがよい。

一方、「Wherever you are」は感動的な雰囲気を作りやすいものの、高音部分の難易度が高い。歌唱力に自信がない場合は、無理に原曲キーに合わせず、自分の声に合った曲を選ぶ方法もある。

女性アーティスト編:祝福と感謝を伝える曲

女性アーティストの楽曲は、新婦の友人から贈る祝福の歌や、家族への感謝を伝える余興に向いている。

おすすめ曲は以下のとおり。

1. 「Butterfly」/木村カエラ
2. 「愛をこめて花束を」/Superfly
3. 「Dear Bride」/西野カナ
4. 「Mama」/西野カナ
5. 「ありがとう」/いきものがかり
6. 「茜色の約束」/いきものがかり
7. 「コイスルオトメ」/いきものがかり
8. 「糸」/中島みゆき
9. 「CAN YOU CELEBRATE?」/安室奈美恵
10. 「トリセツ」/西野カナ
11. 「未来予想図Ⅱ」/DREAMS COME TRUE
12. 「LOVE LOVE LOVE」/DREAMS COME TRUE
13. 「うれしい!たのしい!大好き!」/DREAMS COME TRUE
14. 「幸せをフォーエバー」/MISIA
15. 「ハピネス」/AI
16. 「Story」/AI
17. 「未来へ」/Kiroro
18. 「Best Friend」/Kiroro

「Butterfly」は新婦の友人から贈る祝福の歌として定番。「愛をこめて花束を」は、力強い歌声でお祝いの気持ちを届けたい人に適している。

また、「未来へ」や「Best Friend」は、親や友人への感謝を伝える演出にも使いやすい。

デュエット編:複数人で歌うなら

男女で歌う場合や、複数の友人でハーモニーを作る場合は、パート分けしやすい楽曲を選ぶとよい。

代表的な候補は次のとおり。

- 「WINDING ROAD」/絢香×コブクロ
- 「美女と野獣」/Beauty and the Beast
- 「A Whole New World」/Aladdin
- 「愛のうた」などの男女で歌いやすいラブソング

特に「WINDING ROAD」は、男女それぞれのパートを生かせる構成が魅力。歌唱力に自信のあるメンバーがいる場合は、ハーモニーを取り入れることで余興の完成度も高まる。

洋楽編:おしゃれな雰囲気を演出

洋楽を余興で披露する場合は、英語の発音だけでなく、歌詞の意味や会場のゲスト層も考慮したい。

候補となるのは次の楽曲だ。

- 「Marry You」/Bruno Mars
- 「Sugar」/Maroon 5
- 「Good Time」/Owl City & Carly Rae Jepsen
- 「September」/Earth, Wind & Fire
- 「Kiss You」/One Direction
- 「What Makes You Beautiful」/One Direction

洋楽は、歌詞を知らないゲストでもリズムに乗りやすいことが魅力。ダンスや手拍子を取り入れれば、会場全体を巻き込む余興にもできる。

ただし、難しい曲を無理に選ぶ必要はない。歌い手が楽しんで披露できることを優先したい。

【著作権・使用許諾】結婚式BGMで知っておきたい重要ルール

結婚式ソングを決める際、見落とされやすいのが音楽の著作権だ。

好きな曲を購入したからといって、結婚式でどのような方法でも自由に使用できるわけではない。

特に注意したいのは、会場で曲を再生することと、音源をコピーして使用することは、権利上の扱いが異なるという点だ。

著作権と著作隣接権の違い

結婚式の音楽利用では、主に次の2つの権利を理解しておきたい。

著作権

作詞家や作曲家など、楽曲を創作した人に関係する権利。

著作隣接権

レコード会社や実演家など、音楽の録音・実演に関係する権利。

たとえば、市販CDの音源をプロフィールムービーに入れる場合、楽曲そのものの著作権だけでなく、録音された音源に関する権利も確認する必要がある。

ISUMとは?結婚式の音楽利用をサポートする仕組み

は、結婚式や披露宴で市販音源を複製利用する際に必要な権利処理を、ブライダル事業者向けに代行する団体だ。

次のようなケースが主な対象となる。

- 複数の楽曲をまとめてBGM用CDに収録する。
- オープニングムービーに市販音源を収録する。
- プロフィールムービーに楽曲を使用する。
- エンドロール映像に市販音源を収録する。
- 当日の記録映像にBGMを収録する。

ISUMの公式FAQによると、利用手続きは基本的に結婚式場や映像制作会社などのブライダル事業者を通じて行う。新郎新婦が個人でISUMに直接申請する仕組みではない。

JASRACで確認したい音楽利用の手続き

は、音楽の著作権管理を行う団体だ。

JASRACのブライダル向け公式案内では、プロフィールビデオの製作、会場内BGM用音源の製作、生演奏、ビデオ上映などが音楽利用の具体例として紹介されている。

また、JASRACが管理する楽曲を使った映像やBGM用CDの製作には、利用区分に応じた手続きが必要となる。

使用方法によって必要な手続きは違う
使用方法 ISUMの手続き 確認事項
購入した市販CDを直接再生 原則不要 会場の演奏権契約
複数曲をCD-Rにコピー 必要な場合あり 著作権・著作隣接権
プロフィールムービーに音源を収録 必要な場合あり 複製利用の許諾
エンドロールに市販音源を収録 必要な場合あり 複製利用の許諾
アカペラで歌う 原則不要 生演奏等の会場側の手続き
友人が生演奏する ISUMの複製申請とは別 演奏権・録音の有無

ここで誤解しやすいのが、市販CDをそのまま再生する場合だ。

ISUM公式の案内では、音源の複製を伴わず、市販CDを会場で直接再生する利用については、ISUMへの申請は不要とされている。ただし、会場側で必要な演奏権の手続きが済んでいるかは確認しなければならない。

また、音源をコピーして映像に入れる場合は別の扱いになる。月額制音楽配信サービスの音源も、ISUMが取り扱う正規購入音源とは異なるため、利用条件を確認する必要がある。

著作権で失敗しないための4つの確認事項

1. 使いたい楽曲を決める: 曲名だけでなく、アーティスト名や使用する音源の種類も確認する。
2. ISUMの楽曲データベースを確認する: 複製利用する場合は登録状況と許諾条件を調べる。
3. 式場に申請方法を確認する: 式場や映像制作会社が手続きを代行しているかを確認する。
4. ムービーの制作前に手続きを済ませる: 制作後に楽曲が使用できないと判明する事態を避ける。

なお、ISUMのデータベースに掲載されていない曲でも、権利者に直接手続きを行うことで使用できる場合がある。登録されていないからといって、必ずしも使用不可能という意味ではない。

【プロの結論】結婚式ソングの選曲で後悔しないための判断基準

結婚式の音楽選びで最も大切なのは、人気ランキングの順位をそのまま自分たちの披露宴に当てはめないことだ。

2026年の実使用ランキングからは、長く愛される定番曲と、新しい世代の楽曲が共存していることが分かる。

「Marry You」や「One Love」のような知名度の高い曲は、ゲスト全体に祝福ムードを共有しやすい。一方、「愛言葉」や「アイビー」のような比較的新しい候補は、ふたりらしい選曲を実現するきっかけになる。

選曲で優先したい5つのポイント

1. シーンごとの役割を決める

入場は期待感、乾杯は高揚感、手紙は感謝、退場は未来への希望というように、演出の目的を先に決める。

2. 歌詞の意味を確認する

メロディーが明るくても、歌詞が別れや失恋をテーマにしている場合がある。特に洋楽は日本語訳まで確認したい。

3. ゲストの年代を考慮する

親族が多い披露宴なら世代を超えて知られている曲を取り入れ、友人中心のパーティーなら最新曲やダンスナンバーを増やす方法がある。

4. 曲の長さと演出のタイミングを合わせる

サビで扉を開く、乾杯の発声直後に盛り上がる部分を流すなど、音楽と演出のタイミングを合わせる。

5. 著作権の確認を後回しにしない

気に入った曲が見つかったら、早い段階で式場に使用方法と許諾手続きを相談する。

アニヴェルセルの2026年版ランキングでも、BGMの準備は選曲と申請の時間を考慮し、遅くとも結婚式の3カ月前には始めることが理想と紹介されている。

こんなカップルにはこの選び方がおすすめ
希望する結婚式 おすすめの選曲方針
王道で華やかな結婚式 Marry You、One Love
感動を大切にした結婚式 未来へ、アイノカタチ
おしゃれな洋楽中心の結婚式 Sugar、Good Time
明るく盛り上がる披露宴 バンザイ、CHEERS
ふたりらしさを重視 愛言葉、アイビー
家族への感謝を伝えたい 家族になろうよ、ありがとうの輪

反対に、歌詞の意味を確認しないまま流行曲だけで統一したい人や、すべての場面で同じテンポの曲を使いたい人には、あまりおすすめできない。

披露宴は、盛り上がる時間と静かに気持ちを伝える時間が交互に訪れるもの。音楽にもメリハリをつけることで、ゲストが自然に演出へ入り込める。

【結婚式ソングの選び方】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の結婚式ソング人気ランキング1位は何ですか?

A1:アニヴェルセルが2026年5月に発表した、2025年の実使用曲ランキングでは、Bruno Marsの「Marry You」が1位です。2023年から3年連続で首位を獲得しています。

Q2:結婚式の入場曲で定番の人気曲は何ですか?

A2:嵐の「One Love」、Bruno Marsの「Marry You」、Mrs. GREEN APPLEの「StaRt」などがおすすめです。華やかな入場ならアップテンポ、感動的な入場なら壮大なバラードが向いています。

Q3:結婚式の乾杯で盛り上がる曲は何ですか?

A3:ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」、Mrs. GREEN APPLEの「CHEERS」、EXILEの「Ki・mi・ni・mu・chu」などがおすすめです。サビの始まりを乾杯のタイミングに合わせると効果的です。

Q4:結婚式の退場やエンドロールにおすすめの感動曲は?

A4:星野源の「Family Song」、桑田佳祐の「明日晴れるかな」、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」、MISIAの「アイノカタチ」などが候補です。

Q5:結婚式で市販のCDを使う場合も著作権申請が必要ですか?

A5:市販CDをそのまま会場で再生する場合、原則としてISUMへの複製申請は不要です。ただし、会場側の演奏権に関する手続きが必要です。CD-Rへのコピーやムービーへの音源収録では、別途複製権などの確認が必要になります。

Q6:Tani Yuukiの「愛言葉」は結婚式で使えますか?

A6:2026年版の結婚式向けおすすめ曲紹介にも掲載されており、選曲候補になります。実際に使用する際は、会場での再生方法や音源の複製利用に関する許諾を確認してください。

Q7:結婚式のBGMは何曲くらい用意すればよいですか?

A7:披露宴のプログラムや演出によって異なりますが、入場、乾杯、歓談、ケーキ入刀、中座、再入場、手紙、退場、エンドロールなど、必要な場面ごとにリストを作ると整理しやすくなります。曲数だけでなく、各シーンの再生時間も考慮してください。

2026年の結婚式ソングは、Bruno Marsの「Marry You」を筆頭に、嵐の「Love so sweet」「One Love」、Superflyの「愛をこめて花束を」、Kiroroの「未来へ」など、長く親しまれてきた楽曲が実際の使用ランキングでも高い評価を得ている。

その一方、Tani Yuukiの「愛言葉」やMrs. GREEN APPLE、Novelbright、藤井風など、新しい世代の楽曲も選択肢として広がっている。

選曲の要点は、入場・乾杯・退場・エンドロール・余興それぞれの目的に合わせること。そして、ゲストに伝えたい気持ちと楽曲の歌詞や雰囲気を一致させることだ。

加えて、著作権やISUMの使用許諾についても早めに確認しておけば、映像制作や当日の音響トラブルを防ぎやすい。

ランキング上位の曲を取り入れるのもよいが、ふたりが初めて出会ったときに聴いていた曲や、一緒に過ごした時間を思い出す曲も大切な候補になる。

最高の結婚式ソングとは、人気ランキング1位の曲ではなく、その日、その場所、そのふたりの物語に最もふさわしい一曲だ。

2026年の最新ランキングを参考にしながら、ゲストの心にも新郎新婦の記憶にも残る音楽を選んでほしい。

主な情報参考資料

- アニヴェルセル株式会社「2025年結婚式BGMランキング」(2026年5月11日発表)
- マイナビウエディング「2026年最新・結婚式で使用された曲・BGMランキング」
- 結婚スタイルマガジン「結婚ラジオ」2026年版・余興で歌いたい人気曲105選
- THE FIRST TIMES「結婚式で人気の曲40選」
- ISUM公式「よくある質問・楽曲利用案内」
- JASRAC公式「ブライダルシーンでの音楽利用」

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三橋 風花
トレンドリサーチャー 三橋 風花
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配給会社の公式プレスシートと劇場公式ページを一次情報とし、公開日・上映館は発表元の表記のみを掲載します。

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