松山弘平騎手は1990年3月1日生まれ、兵庫県出身。2009年に騎手デビューし、栗東所属のフリー騎手として活動しています。
netkeibaの騎手データによると、2026年の中央競馬では120勝で年間リーディング3位。中央競馬の通算勝利数は1,486勝、地方競馬の通算勝利数は37勝です。
2026年の中央競馬における勝率は16.7%、連対率は28.4%、複勝率は40.1%。G1だけでなく、年間を通した騎乗成績でも高い水準を維持しています。
松山弘平の基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 松山弘平(まつやま・こうへい) |
| 生年月日 | 1990年3月1日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 所属 | 栗東・フリー |
| 騎手デビュー | 2009年 |
| 中央通算勝利数 | 1,486勝 |
| 地方通算勝利数 | 37勝 |
| 2026年中央勝利数 | 120勝 |
| 2026年中央リーディング | 3位 |
2026年のG1戦線では、ロブチェンとのコンビが大きな存在感を示しました。
4月の皐月賞で勝利すると、5月31日の日本ダービーでも優勝。スターアニスとの桜花賞も含め、春のG1で3勝を挙げています。
年間120勝という数字と合わせて見ると、松山騎手は特定のG1だけで活躍するタイプではなく、平場から重賞まで幅広く勝ち星を重ねる騎手です。2026年のリーディング3位という順位も、その安定した騎乗機会と結果を裏付けています。
【G1全着順一覧の見方】192騎乗から分かる松山弘平の実力
松山騎手のG1成績を正確に評価するには、11勝という数字だけでなく、192回の騎乗全体を見る必要があります。
2026年6月までの集計では188騎乗、11勝、22回の連対、32回の3着以内という記録でした。その後、秋のJRA・G1で4回騎乗した成績を加えると、通算192騎乗になります。追加された4レースはいずれも3着以内ではなかったため、上位入着数は22回、32回のままです。
2026年秋のG1全着順で注目したい4戦| 開催日 | G1レース | 騎乗馬 | 着順 |
|---|---|---|---|
| 9月27日 | スプリンターズS | パンジャタワー | 15着 |
| 10月18日 | 秋華賞 | サムシングスイート | 5着 |
| 10月25日 | 菊花賞 | ロブチェン | 14着 |
| 11月1日 | 天皇賞(秋) | ジョバンニ | 12着 |
この4戦を見ると、春のG1で3勝した勢いが、そのまま秋のG1での勝利につながったわけではありません。ロブチェンも菊花賞では14着となっており、同じ馬とのコンビでも距離やレース条件によって結果が変わることが分かります。
連対率11.5%・複勝率16.7%をどう評価するか192騎乗に対して11勝という数字は、単純計算で勝率約5.7%です。一方、22回の連対は約11.5%、32回の3着以内は約16.7%になります。
つまり、勝ち切る回数だけで評価すると見落とす実績があります。G1では、上位人気の有力馬だけでなく、伏兵馬への騎乗も含まれます。騎乗馬の能力、単勝人気、競馬場、距離、馬場状態を考慮しなければ、騎手の実力を公平に比較できません。
全着順を確認するときは、次の5項目をセットで見ると分析しやすくなります。
- 騎乗した日付とG1レース名
- 騎乗馬の名前と年齢
- レース前の単勝人気
- 実際の着順
- 競馬場と芝・ダートの距離条件
日本競馬G1ガイドのように、着順別に絞り込めるデータベースを利用すれば、1着だけでなく2着・3着や着外の履歴も確認できます。netkeibaの騎手データと組み合わせることで、G1限定の成績と年間の総合成績を区別できます。
誤解しやすい3つのポイント松山騎手のG1実績を調べる際には、次の点に注意が必要です。
1. G1初勝利は2020年ではない
デアリングタクトとの牝馬三冠が印象的ですが、松山騎手のJRA・G1初勝利は2017年の皐月賞、アルアインとのコンビです。
2. アウトレンジのJpn1初制覇は騎手の初制覇ではない
2026年のJBCクラシックはアウトレンジにとって初のJpn1制覇です。松山騎手は2015年のJBCスプリントなど、以前から地方交流の大舞台で勝利しています。
3. JRAのG1勝利数と地方のJpn1勝利数は分けて考える
JRAのG1と地方競馬のJpn1は格付けの区分が異なります。JRA・G1の11勝だけを見て松山騎手の国内ビッグレース全体の実績を判断すると、JBCや帝王賞での成績が抜け落ちてしまいます。
【プロの結論】松山弘平のG1成績は勝利数以上に継続性が評価材料
松山弘平騎手のG1通算11勝を振り返ると、キャリアの節目となったのは2017年の皐月賞、2020年のデアリングタクトとの牝馬三冠、2021年のチャンピオンズカップ、そして2025~2026年の新世代の有力馬との勝利です。
さらに地方競馬では、テーオーケインズやアイコンテーラーとのJBC・帝王賞実績があり、2026年にはアウトレンジとのJBCクラシック制覇も加わりました。
プロの視点で特に評価したいのは、次の3点です。
- 大舞台での経験値: 皐月賞、牝馬三冠、日本ダービーなど、異なる条件のG1を制している。
- 芝・ダート双方の実績: デアリングタクト、ロブチェンだけでなく、テーオーケインズやアウトレンジでも結果を残している。
- 継続的な勝利: 2020年の実績にとどまらず、2025年と2026年にもG1勝利を追加している。
一方、勝率約5.7%だけを見て騎手の優劣を決めるのは適切ではありません。G1は出走馬の能力差が小さく、展開や枠順、馬場状態によって着順が大きく変わります。馬券検討で松山騎手を評価する場合も、騎手の通算成績だけでなく、騎乗馬の近走内容や当日の条件を優先して判断することが大切です。
松山弘平のG1成績に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松山弘平騎手のG1通算勝利数は何勝ですか?
A1:JRAのG1通算勝利数は11勝です。2026年11月初旬までの集計では、通算192騎乗、連対22回、3着以内32回となっています。
Q2:松山弘平騎手のG1初制覇はいつですか?
A2:2017年4月16日の皐月賞です。アルアインに騎乗し、初めてJRAのG1タイトルを獲得しました。
Q3:松山弘平騎手はアウトレンジでJpn1初制覇を達成したのですか?
A3:正確には、アウトレンジ自身が2026年11月3日のJBCクラシックでJpn1初制覇を達成しました。松山騎手はそれ以前にも複数のJpn1を勝利しています。
Q4:松山弘平騎手の帝王賞での実績は?
A4:アウトレンジとのコンビで2025年と2026年の帝王賞に出走し、2年連続2着となりました。いずれも大井競馬場のダート2000メートルで行われたレースです。
Q5:2026年の松山弘平騎手の中央競馬成績は?
A5:netkeibaの騎手データでは中央120勝でリーディング3位。中央通算勝利数は1,486勝です。地方競馬の通算勝利数は37勝となっています。
Q6:松山弘平騎手のG1全着順はどこで確認できますか?
A6:日本競馬G1ガイドの騎手別G1成績一覧やnetkeibaの騎手データで確認できます。日付、レース名、騎乗馬、人気、着順を照らし合わせると、勝利だけでなく惜敗や上位入着の傾向も把握できます。
松山弘平騎手のG1成績は、通算192騎乗・11勝という数字に集約されます。連対率は約11.5%、複勝率は約16.7%。2017年のアルアインによる皐月賞制覇から、デアリングタクトとの牝馬三冠、テーオーケインズとのダートG1、2025~2026年のクラシック制覇まで、長期にわたって実績を積み重ねています。
2026年11月3日のJBCクラシックでは、アウトレンジを4馬身差の勝利に導きました。帝王賞で2年連続2着だったコンビが、ついにJpn1のタイトルを手にしたことは、松山騎手の地方交流重賞における実績を語るうえでも重要な出来事です。
今後のG1成績を判断する際には、通算11勝という結果に加え、2026年の中央120勝という年間成績、騎乗馬の質、芝・ダート双方での実績にも注目したいところです。松山弘平騎手は、これまでの実績を土台に、さらなるG1タイトルを狙う段階にあります。
主な参照資料:JRA公式レース成績、netkeiba騎手データ、日本競馬G1ガイド、海外競馬データベース、日刊スポーツ、スポーツ報知、競馬ニュース各社。成績は2026年11月6日時点で参照できる情報に基づきます。