2026年現在、俳優のムロツヨシと小泉孝太郎は、芸能界でも広く知られる20年来の親友だ。2人の出会いは2005年の映画『交渉人 真下正義』の撮影現場。そこから交流が始まり、合鍵を約10年間預けるほどの信頼関係や、小泉家の正月の集まりにムロが参加する家族ぐるみの付き合いへと発展した。
一方、2024年には小泉が「もうプライベートでは会わなくていい」と語り、2人の関係に変化が生まれたことも話題になった。しかし、2026年には『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』第8弾が放送され、韓国・ソウルと群馬を舞台に息の合った姿を披露している。出会いから合鍵のエピソード、小泉純一郎との交流、そして現在の距離感まで、2人の友情を時系列で整理する。
【出会いの真相】ムロツヨシと小泉孝太郎は2005年の映画で知り合った
2人の友情の出発点は、2005年公開の映画『交渉人 真下正義』にある。
日刊スポーツの2019年11月の取材記事によると、2人は同作の撮影現場で出会った。当時、小泉孝太郎は俳優として活動しており、ムロツヨシは小劇場を中心に活動する、まだ広く知られていない俳優だった。
小泉孝太郎は初対面から長い付き合いを予感していた小泉は2019年の取材で、初めてムロと会ったときの印象を振り返っている。
当時の小泉は、ムロと出会った瞬間に長い付き合いになるという感覚を抱いたという。
加えて、小泉はムロの将来性を高く評価していた。まだ大きな知名度を得ていなかったムロについて、根拠はなくても芸能界で必ず活躍する人だと信じていたことを明かしている。
このエピソードからは、小泉がムロを単なる仕事仲間ではなく、俳優としての可能性を感じる相手として見ていたことがうかがえる。
『交渉人 真下正義』ではどんな接点があった?同作は2005年5月7日に公開された『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ映画で、本広克行が監督を務めた作品だ。
小泉は劇中で小池茂を演じている。
なお、映画の公開情報に掲載されたキャスト一覧では小泉の出演が確認できる一方、ムロの名前は掲載されていない。したがって、2人が映画で役名のある共演者だったと説明するより、撮影現場での出会いが交友のきっかけになったと整理するのが適切だ。
出会った当時の立場やキャリアは異なっていたが、その後20年以上も交流が続いていることが、2人の関係の特別さを物語っている。
【合鍵の真相】約10年間もムロツヨシに自宅を自由に使わせていた
ムロと小泉の仲の良さを象徴するエピソードとして知られるのが、合鍵の話だ。
2019年11月15日付のSmart FLASHは、小泉がムロに約10年間、自宅の合鍵を渡していた過去を報じた。
さらに2024年9月25日放送の『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』でも、このエピソードが改めて語られている。
仕事に苦労していたムロを支えた小泉当時のムロは、俳優としての仕事だけで生活できる状況ではなく、アルバイトをしながらオーディションを受ける日々を送っていた。
小泉は、そんなムロに自宅の部屋を自由に使っていいと伝え、合鍵まで渡していた。
これは単に友人を自宅に招くという話とは違う。
自分が不在のときにも部屋を使えるようにすることは、相手に対する大きな信頼がなければできないことだ。
実際、ムロは小泉の部屋を利用し、以前は小泉の愛犬の散歩をしたこともあったと報じられている。
また、2024年の番組では、ムロが小泉に食事代を出してもらっていた時期についても話題になった。
ムロによれば、小泉はムロが35歳になるまで食事代をほとんど払わせず、ムロが初めて小泉にごちそうしたのは37歳のときだったという。
ところが、預かった合鍵をなくしてしまったこの美談には、ムロらしいオチもある。
2024年9月25日の放送で、小泉はムロに部屋の合鍵を渡していたことを振り返り、ムロがその鍵をなくしてしまったと明かした。
ムロは、この件について小泉の父である小泉純一郎元首相に厳しく叱られたことも告白している。
鍵を預けるほど信用されていたにもかかわらず、その鍵を紛失してしまったのだから、小泉家にとっても忘れられない出来事だったのだろう。
それでも、この話が現在まで笑い話として語られていること自体、2人の長い付き合いを感じさせる。
【20年来の親友を時系列で整理】小泉家との交流から2026年まで
ムロと小泉の関係は、単に2人で食事や旅行をする友人関係にとどまらない。
小泉家との交流、仕事上の支え合い、テレビ番組での共演など、長年にわたってさまざまな接点が積み重なってきた。
主な出来事をまとめると次のとおりだ。
| 時期 | 出来事 | 関係性のポイント |
|---|---|---|
| 2005年 | 映画『交渉人 真下正義』の撮影現場で出会う | 2人の交流の始まり |
| 2000年代後半~2010年代 | 小泉がムロに自宅の合鍵を預ける | アルバイトやオーディション時代を支援 |
| 2010年代 | 小泉家の正月の集まりにムロが参加 | 小泉純一郎とも交流 |
| 2019年 | 『自由気ままに2人旅』などで親交を紹介 | 15年来の親友として報道 |
| 2024年7月 | 『櫻井・有吉THE夜会』で現在の距離感を説明 | プライベートより仕事で会う関係へ |
| 2024年9月 | 合鍵をなくした過去を番組で回想 | 長年の信頼関係を象徴する話題 |
| 2025年 | 『自由気ままに2人旅』第7弾を放送 | 石垣島や箱根などを旅する |
| 2026年5月 | 特別編で石垣島のカジキ釣りに挑戦 | 3日間の船上チャレンジ |
| 2026年9月 | 第8弾で韓国・群馬を訪問 | 20年来の親友として旅を継続 |
2人の関係を語るうえで欠かせないのが、小泉家との交流だ。
2017年のマイナビニュースや2019年のスポニチの報道によると、ムロは小泉家の正月の集まりに長年参加していた。
特に注目されるのが、小泉純一郎元首相との関係である。
ムロは正月に小泉家を訪れ、純一郎氏からお年玉を受け取っていたことをテレビ番組で明かしている。
2019年のスポニチ報道では、純一郎氏が10年以上にわたってムロにお年玉を渡していたエピソードも紹介された。
小泉は、純一郎氏がムロの俳優としての努力を認め、活躍を喜んでいたことも明かしている。
加えて、ムロは小泉の弟である小泉進次郎氏から、結婚の報告を小泉本人より先に受けていたという。
この出来事も2019年の番組で話題になり、ムロが小泉家の内輪の話を共有できるほど親しい存在だったことを印象づけた。
ただし、ムロは小泉家の親族ではなく、長年の親交によって家族ぐるみの付き合いを築いてきた友人である。
【現在の関係】2024年の「プライベートでは会わなくていい」発言の真意
長年の親友という関係に変化が生まれたのかと注目されたのが、2024年7月4日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』での小泉の発言だ。
番組内でムロとの関係について聞かれた小泉は、プライベートではもう会わなくていいと、お互いに話していることを明かした。
一見すると距離を置いたようにも聞こえるが、その理由は決して不仲ではなかった。
仕事で会えるからこそ、私生活で無理に会わない小泉によると、以前はプライベートでも頻繁に会っていたものの、2人とも十分に時間を過ごしてきたという。
また、ムロの仕事が増えていった時期には、自分との時間を優先しなくてもいいと伝えていた。
小泉が説明した考え方は、次の言葉に集約される。
プライベートで会うのは俺たちの幸せじゃないから。仕事で会うのが幸せだから。
出典:2024年7月4日放送『櫻井・有吉THE夜会』についてのスポニチ報道。
この発言の要点は、会う回数が友情の深さを決めるわけではないということだ。
長年付き合ってきた相手だからこそ、仕事が忙しくなったときに無理をさせず、互いの生活を尊重できる。
2人の関係は、頻繁に連絡を取り合ったり、毎週のように食事に行ったりすることを必要としない段階に変化したと考えられる。
2026年も2人の交流は続いている2026年9月には『自由気ままに2人旅』第8弾が放送された。
韓国と群馬を舞台に、2人が一緒に旅行し、食事や趣味を楽しみながら会話を交わす姿が紹介された。
つまり、2024年の発言は絶交や関係悪化を意味していない。
プライベートで会うことにこだわらず、仕事を通して一緒に過ごす時間を楽しむという、2人なりの付き合い方が続いている。
【2026年最新】自由気ままに2人旅第8弾は韓国・群馬の2週連続放送
2026年の2人を語るうえで外せないのが、フジテレビ系『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』だ。
2026年9月16日と23日に、第8弾が2週連続で放送された。
番組制作を担当する共同テレビジョンとフジテレビの公式発表によると、今回も気心の知れた20年来の親友である2人が休みを合わせて旅に出ている。
前編:韓国・ソウルでムロの50歳をお祝い2026年9月16日の前編は、韓国・ソウルが舞台だった。
この旅は、2026年1月23日に50歳を迎えたムロの生誕50周年を記念して、小泉が企画したものだ。
加えて、スペシャルゲストとしてLE SSERAFIMのSAKURAとKAZUHAが参加した。
旅の主な内容は次のとおり。
- 広蔵市場などで韓国グルメを満喫
- 韓国の最新美容やヘアメイクを体験
- SAKURAとKAZUHAと一緒に韓国カルチャーを楽しむ
- K-POPアイドル風のスタイリングに挑戦
- 小泉からムロへの50歳記念のサプライズプレゼント
なかでも印象的なのが、小泉による誕生日祝いだ。
韓国では、好きな芸能人の誕生日に街頭ビジョンなどへメッセージを掲載するセンイル広告という文化がある。
小泉はこの文化を取り入れ、ムロの50歳を祝うメッセージを街頭ビジョンに掲出するサプライズを用意した。
単なる旅行ではなく、親友の節目を祝うために企画された旅だったことが分かる。
後編:群馬で巨大イワナ釣りに挑戦2026年9月23日の後編は群馬県が舞台となった。
前編の韓国とは対照的に、後編では自然やアウトドアを中心とした旅が展開された。
主な見どころは次のとおり。
- 群馬の地元グルメや人気観光スポット巡り
- 群馬サファリパークへの訪問
- 道の駅あがつま峡での忍者体験
- 吹割の滝などの自然スポット
- 矢木沢ダム周辺での巨大イワナ釣り
- 温泉宿での2人きりの飲みながらのトーク
群馬の旅では、ぐんま大使として知られる中山秀征も登場した。
そして、旅の後半ではムロと小泉が宿泊先でサシ飲みをしながら、50代の生活や独身でいることについて語り合った。
2026年5月には石垣島でカジキ釣りにも成功実は第8弾の前に、2026年5月6日には特別編も放送されている。
タイトルは『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅 特別編 どうしてもカジキが釣りたい!』。
2人は過去にもカジキ釣りに挑戦していたが、なかなか釣り上げることができなかった。
そこで、今回は過去最長となる3日間船をチャーターして石垣島でリベンジに挑戦。共同テレビジョンの番組紹介によると、2026年5月にはついにカジキを釣り上げた。
この成功を受け、9月の群馬編では巨大イワナ釣りという新たな挑戦が用意された。
2026年の2人旅は、単なる観光番組ではなく、長年共有してきた趣味や目標に挑み続ける関係も見どころになっている。
【なぜ親友でいられる?】ムロツヨシと小泉孝太郎の友情を支える3つの理由
20年以上も関係が続いている理由は、単に性格が合うからというだけではない。
これまでの報道や番組で語られたエピソードを整理すると、3つの特徴が見えてくる。
1. 仕事がうまくいかない時期から付き合っているムロと小泉の関係で大きいのは、ムロがまだ売れっ子俳優ではなかった時代からの付き合いであることだ。
小泉はムロに部屋を使わせ、合鍵まで預けていた。
成功してから知り合った友人とは異なり、仕事が安定しない時期を知っているからこそ、表面的な人気や知名度に左右されない関係が築かれたのだろう。
2. 家族ぐるみの付き合いが続いている小泉の自宅だけでなく、小泉家の正月の集まりにも参加していたムロ。
小泉純一郎元首相や小泉進次郎氏とも交流があり、家族の大切な出来事を共有する間柄になっていた。
こうした関係は、2人だけの付き合いを超えた長年の信頼を感じさせる。
3. お互いの仕事と生活を尊重している2024年の小泉の発言は、2人の友情を考えるうえで重要だ。
ムロの仕事が増えていった時期、小泉は自分との時間を優先しなくていいと伝えていた。
これは、相手の成功を喜びながら、自分との関係を無理に維持させようとしない姿勢でもある。
2026年の第8弾でも、2人は旅先で自然体の会話を楽しんでいた。
長い友情を続けるために必要なのは、常に一緒にいることではなく、互いの変化を受け入れることなのかもしれない。
【プロの結論】2人の関係は「親友」から互いを尊重する成熟した友情へ
ムロツヨシと小泉孝太郎の関係を時系列で見ると、友情の形が少しずつ変化してきたことが分かる。
2005年の出会いから始まり、ムロが俳優として苦労していた時期には、小泉が自宅を提供するほどの信頼関係を築いた。
その後、小泉家との交流も深まり、テレビ番組で一緒に旅をする存在になった。
そして2024年には、プライベートで頻繁に会うことを必要としない関係へと変化した。
2026年の第8弾では、韓国でムロの50歳を祝い、群馬ではアウトドアや人生について語り合っている。
ここから読み取れるのは、友情を長続きさせるために、必ずしも昔と同じ付き合い方を維持する必要はないということだ。
仕事や生活環境が変わっても、相手を応援し、必要なときには一緒に楽しめる。2人の関係は、その一つの好例になっている。
ムロツヨシと小泉孝太郎に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ムロツヨシと小泉孝太郎の出会いはいつですか?
2005年の映画『交渉人 真下正義』の撮影現場です。日刊スポーツの2019年の取材記事では、小泉が初対面から長い付き合いになると感じたことも紹介されています。
Q2:小泉孝太郎は本当にムロツヨシに合鍵を渡していたのですか?
はい。約10年間にわたって合鍵を渡していたと報じられています。ムロはその鍵を紛失したことがあり、2024年の2人旅でも改めて話題になりました。
Q3:ムロツヨシと小泉孝太郎は現在も親友ですか?
はい。2024年にプライベートで無理に会わない関係を説明しましたが、不仲になったわけではありません。2026年9月にも『自由気ままに2人旅』第8弾が放送され、韓国と群馬で一緒に旅を楽しんでいます。
Q4:ムロツヨシは小泉純一郎元首相とどんな関係ですか?
小泉孝太郎を通じて知り合い、長年交流してきた間柄です。小泉家の正月の集まりにも参加し、純一郎氏からお年玉を受け取っていたエピソードも知られています。
Q5:ムロツヨシと小泉孝太郎は2人とも独身ですか?
2026年9月の『自由気ままに2人旅』では、ムロは50歳、小泉は48歳で、2人とも独身として語られています。番組では結婚や50代の生活についても率直なトークを交わしました。
Q6:2026年の『自由気ままに2人旅』第8弾はいつ放送されましたか?
2026年9月16日に韓国・ソウル編、9月23日に群馬編が放送されました。前編にはLE SSERAFIMのSAKURAとKAZUHAがゲスト出演し、後編では巨大イワナ釣りに挑戦しました。
ムロツヨシと小泉孝太郎の出会いは2005年。20年以上の時間を経て、2人は芸能界でも知られる親友になった。
合鍵を預けた過去、小泉家の正月の集まりへの参加、小泉純一郎元首相との交流など、2人の友情には数多くのエピソードがある。
2024年にはプライベートで会わなくてもよいという新しい距離感を明かしたが、2026年の『自由気ままに2人旅』第8弾を見ると、その関係が変わらず続いていることが分かる。
韓国で50歳を祝う旅を企画し、群馬では一緒に釣りに挑戦する。こうした姿こそ、2人の友情を象徴している。
ムロツヨシと小泉孝太郎は、毎日のように一緒にいる必要のない、互いの人生と仕事を尊重できる親友なのだ。