2026年11月現在、ネイマールの背番号は所属クラブのサントスFCで10番だ。ブラジル代表でも2026年FIFAワールドカップの登録番号は10番に決まり、ヴィニシウスが7番、ハフィーニャが11番を着用した。かつてサントスやバルセロナでは11番を背負っていたネイマールだが、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を機に10番が定着した。
ただし、2026年11月現在の状況には重要な変化がある。ネイマールは2026年ワールドカップ終了後にブラジル代表からの引退を表明しており、現在のクラブでの背番号と、代表で最後に着用した番号は区別する必要がある。サントスとの契約も12月31日までとなっており、今後の去就にも注目が集まっている。
【2026年11月最新】ネイマールの現在の背番号はサントスの10番
2026年11月6日現在、ネイマールはブラジルの名門サントスFCに所属し、背番号10を着用している。
サントスは2026年1月6日、ネイマールとの契約を2026年シーズン終了まで延長したと公式発表した。2025年に古巣へ復帰したネイマールは、チームの中心選手としてプレーを続けている。
サントスはネイマールが世界的なスターへ成長するきっかけとなったクラブだ。2009年から2013年まで在籍した後、欧州へ渡り、バルセロナやPSGで活躍。2025年に再び古巣へ戻ったことで、キャリアの原点ともいえる場所で10番を背負うことになった。
サントスの公式発表では、2025年シーズンのネイマールは12ゴール、6アシストを記録。ジュヴェントゥージ戦でのハットトリックによって、クラブ通算150ゴールにも到達したと紹介されている。
2026年末で契約満了、今後の去就はどうなる?2026年11月6日付のブラジルメディア「ge」の報道によると、ネイマールとサントスの契約は2026年12月31日までとなっている。
契約延長については、12月12日に予定されているサントスの会長選挙後、新会長を中心に協議される見通しだ。
同報道では、ネイマールがシーズン終盤の試合に出場する予定であることも伝えられた。加えて、もう1シーズン残留する可能性も報じられている。
つまり、2026年11月時点ではサントスの10番であることは明確だが、2027年以降も同じユニフォームを着るかどうかは決まっていない。
背番号の変化を追ううえでは、所属先だけでなく契約期間にも目を向ける必要がある。
【ブラジル代表は10番】ヴィニシウス7番・ハフィーニャ11番との違い
2026年5月30日、ブラジルサッカー連盟(CBF)は2026年FIFAワールドカップに向けた代表選手の背番号を正式発表した。
その中でも注目されたのが、ネイマールの10番復帰だ。
当時、ブラジル代表ではヴィニシウス・ジュニオールが10番を着用していた試合もあった。しかし、ワールドカップの登録番号ではネイマールが10番を引き継ぎ、ヴィニシウスは7番に戻った。
攻撃陣の番号は次のように決まった。
| 選手 | 2026年W杯の背番号 | 主な役割・特徴 |
|---|---|---|
| ネイマール | 10番 | 攻撃の創造性とゲームメイク |
| ヴィニシウス・ジュニオール | 7番 | 左サイドからの突破と得点力 |
| ハフィーニャ | 11番 | サイド攻撃とチャンスメイク |
| マテウス・クーニャ | 9番 | 前線での得点役 |
| エンドリッキ | 19番 | 若手アタッカー |
出典:ブラジルサッカー連盟(CBF)の2026年5月30日付背番号発表。
ヴィニシウスが7番になった理由ヴィニシウスの7番は、レアル・マドリードでも着用している番号だ。
クラブで長く背負ってきた番号とブラジル代表の番号が一致することは、選手のイメージを形成するうえでも分かりやすい。
一方、ブラジル代表では大会や試合ごとの登録状況によって背番号が変わることもある。2026年W杯では、ネイマールが10番を担当することになり、ヴィニシウスは7番を着用した。
ハフィーニャはなぜ11番なのかハフィーニャは11番を着用した。
バルセロナでも攻撃の中心を担う選手であり、サイドから仕掛けるプレーやゴール前への進入が特徴だ。
ネイマールの10番が攻撃の創造性や象徴的な役割を連想させるのに対し、ヴィニシウスの7番は突破力、ハフィーニャの11番はサイドでの攻撃参加をイメージしやすい。
もちろん、背番号だけで戦術上の役割が決まるわけではない。現代サッカーではポジションやプレーエリアが流動的であり、番号は選手の役割を理解するための一つの手掛かりとなる。
なお、2026年ワールドカップはすでに終了している。ブラジルは7月5日のラウンド16でノルウェーに1対2で敗退。ネイマールは途中出場から得点したが、チームを勝利に導くことはできなかった。
大会後、ネイマールは代表でのプレーを終える意向を示している。したがって、2026年W杯の10番は、ブラジル代表で最後に着用した背番号という意味も持つことになった。
【歴代背番号一覧】ネイマールの背番号は11番から10番へ変遷
ネイマールのキャリアを振り返ると、背番号は大きく11番と10番に分けられる。
若手時代からサントス、バルセロナにかけては11番が中心だった。一方、PSG移籍後は10番が定着し、アル・ヒラルやサントス復帰後も同じ番号を選んでいる。
クラブ・代表別の背番号比較| 時期 | 所属・代表 | 背番号 | 背番号の特徴 |
|---|---|---|---|
| 2008〜2009年ごろ | ブラジルU-17 | 11番 | 若手時代の番号 |
| 2010〜2011年ごろ | ブラジルU-20 | 7番 | 世代別代表で着用 |
| 2009〜2013年 | サントス | 11番 | プロキャリア初期の象徴 |
| 2013〜2017年 | バルセロナ | 11番 | MSNの一角として活躍 |
| 2017〜2023年 | PSG | 10番 | 世界的スターとしての象徴 |
| 2023〜2025年 | アル・ヒラル | 10番 | サウジアラビアで着用 |
| 2025〜2026年 | サントス | 10番 | 古巣復帰後の番号 |
| 2012年以降の主な代表活動 | ブラジル代表 | 10番 | エースナンバーとして定着 |
| 2026年W杯 | ブラジル代表 | 10番 | 大会登録番号 |
※クラブ・代表の背番号履歴をTransfermarktなどの選手データベースと各クラブ・連盟の発表に基づいて整理。
サントス時代は11番ネイマールがプロとして頭角を現したサントスでは11番を着用していた。
若くしてブラジル国内で注目され、ドリブル、スピード、独創的なプレーで観客を魅了した時代だ。
この時期の11番は、ネイマールのキャリアを語るうえで欠かせない番号となっている。
バルセロナでも11番を継続2013年にバルセロナへ移籍してからも、ネイマールは11番を選んだ。
リオネル・メッシ、ルイス・スアレスとともに形成した攻撃ユニット「MSN」は、欧州サッカー史に残る強力なトリオとして知られている。
バルセロナでは左ウイングを主戦場とし、ドリブル突破やゴール前での決定力を発揮した。
この時代には11番のユニフォームがネイマールの代名詞の一つとなった。
PSG移籍後は10番に変更2017年のPSG移籍が、背番号の大きな転換点となった。
ネイマールは加入時から10番を希望しており、結果としてこの番号を着用することになった。
以降、2023年までのPSG在籍期間を通じて、10番が彼のクラブでの象徴的な番号となっていく。
【ネイマールが10番を選ぶ理由】ブラジルの象徴と本人のこだわり
サッカーにおける10番は、単なるユニフォームの番号ではない。
特にブラジル代表では、ペレをはじめとする歴史的な名選手が着用してきた番号であり、攻撃の中心を担う選手や創造性を発揮する選手の象徴として扱われてきた。
ネイマールも、ドリブルだけでなくパス、チャンスメイク、フィニッシュまで担う攻撃的な選手だ。
10番はネイマールのプレースタイルに合っているネイマールの特徴は、単純なスピードや得点力だけではない。
相手の守備を引き付けて味方にスペースを作り、狭いエリアでもボールを失わず、決定的なパスを出せることが大きな強みだ。
こうしたプレーは、伝統的な10番に求められてきた創造性と重なる。
もちろん、現在のサッカーでは10番が必ずしもトップ下を意味するわけではない。それでも、ネイマールが10番を背負うことには、チームの攻撃を象徴する選手という意味合いがある。
ブラジル代表でも10番が定着したネイマールはブラジル代表デビュー当初から常に10番だったわけではない。
初期には11番を着用し、その後、2012年ごろから10番が定着していった。
2014年、2018年、2022年のワールドカップでも10番を背負い、2026年大会でも同じ番号を着用した。
2026年大会は、ネイマールにとって4度目のワールドカップだった。
ロイター通信の2026年11月4日付報道によると、ネイマールはブラジル代表で通算130試合に出場し、80得点、58アシストを記録。ブラジル代表の歴代最多得点者として国際舞台で大きな足跡を残した。
【PSGの10番の歴史】パストーレからネイマールへ、イブラヒモビッチやオコチャも着用
ネイマールの背番号を語るうえで欠かせないのが、PSGで10番を受け継いだ経緯だ。
実は、ネイマールがPSG加入時に10番を着用できたのは、当時その番号を背負っていたハビエル・パストーレの配慮があったからだ。
ハビエル・パストーレが10番を譲った2017年、ネイマールのPSG加入に際して、10番を着用していたアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレが番号を譲った。
2017年8月7日付のスペインメディア「AS」の報道によると、パストーレはネイマールの加入がクラブにとって重要であり、本人が10番を好んでいることを知っていたと説明している。
パストーレ自身は以前の番号である27番に戻った。
ネイマールも当時、パストーレへの感謝を示しており、10番の獲得は単なるクラブ側の割り当てではなく、選手間の配慮によって実現したものだった。
イブラヒモビッチやオコチャもPSGの10番だったPSGの10番は、ネイマール以前にも数々の名選手が着用してきた。
特に注目したいのが、ズラタン・イブラヒモビッチとジェイジェイ・オコチャだ。
- オーガスティン・オコチャ: 1998〜2002年ごろ。卓越したテクニックで知られるナイジェリアの名手。
- ズラタン・イブラヒモビッチ: 2013〜2016年。PSGの攻撃を牽引したストライカー。
- ハビエル・パストーレ: 2016〜2017年ごろ。ネイマール加入前に10番を着用。
- ネイマール: 2017〜2023年。世界的なスターとして10番を背負った。
PSGの背番号記録によれば、オコチャは1998/99シーズンから2001/02シーズン、イブラヒモビッチは2012/13シーズンから2015/16シーズンに10番を着用していた。
この歴史を知ると、ネイマールの10番がPSGにおいても特別な意味を持っていたことが分かる。
また、ネイマールがイブラヒモビッチから直接10番を受け継いだわけではない。両者の間には複数の選手が着用した期間があり、ネイマールへの直接の継承者はパストーレだった。
【間違えやすいポイント】クラブの10番とブラジル代表の10番は別物
ネイマールの背番号を調べる際に混乱しやすいのが、クラブと代表で番号が異なる場合があることだ。
例えば、バルセロナ時代のネイマールは11番だったが、ブラジル代表では10番を着用していた。
これは珍しいことではない。クラブと代表では所属選手も背番号の空き状況も異なるため、同じ選手が違う番号を着用することはよくある。
また、10番だから必ずトップ下というわけでもない。
ネイマールは10番を着用しながら、左サイドや中央など複数のエリアでプレーしてきた。番号は選手の役割を理解する参考にはなるが、実際のポジションを決めるものではない。
2026年W杯後、ネイマールはブラジル代表を引退もう一つ重要なのが、代表での今後だ。
2026年7月5日、ブラジルはワールドカップのラウンド16でノルウェーに1対2で敗れた。
この試合でネイマールは途中出場し、後半アディショナルタイムにPKを決めた。
試合後、AP通信はネイマールがブラジル代表でのプレーを終える考えを表明したと報道した。
さらに7月末には、代表での時間は終わったという趣旨の発言を行い、代表引退の意向を改めて示した。
9月にはカルロ・アンチェロッティ監督も、ネイマールが代表に戻らないことを認めたと報じられている。
11月4日付のロイター通信も、ネイマールが代表から引退したことを伝えている。
したがって、2026年11月現在の情報を整理すると、次のようになる。
- サントスFC:10番を着用中
- ブラジル代表:2026年W杯で最後に着用した番号は10番
- 2027年以降の所属クラブ:サントスとの契約延長を含め未確定
この3点を分けて理解することが、最新情報を正しく把握するポイントだ。
【ネイマールの背番号に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年現在、ネイマールの背番号は何番ですか?
A1:2026年11月現在、所属クラブのサントスFCで10番を着用しています。契約は2026年12月31日までとなっており、2027年以降の残留については協議が予定されています。
Q2:ネイマールは2026年ワールドカップで何番を着用しましたか?
A2:ブラジル代表の10番です。ヴィニシウスは7番、ハフィーニャは11番、マテウス・クーニャは9番でした。
Q3:ネイマールはなぜ10番を着用しているのですか?
A3:10番はブラジルサッカーの伝統的なエースナンバーであり、攻撃の創造性を担う選手の象徴です。ネイマール自身も10番を好んでおり、PSG移籍時にはパストーレが番号を譲っています。
Q4:ネイマールはバルセロナで何番でしたか?
A4:バルセロナでは11番でした。2013年から2017年まで着用し、メッシ、スアレスとともにMSNを形成していました。
Q5:ネイマールのPSG時代の背番号は何番ですか?
A5:PSGでは10番です。2017年の加入時にパストーレから番号を譲り受け、2023年まで着用しました。
Q6:ネイマールはブラジル代表を引退したのですか?
A6:はい。2026年ワールドカップ終了後に代表でのプレーを終える意向を表明し、その後も引退の考えを示しました。2026年11月時点では代表復帰の予定はありません。
ネイマールの背番号は、2026年11月現在、サントスFCの10番だ。
キャリア初期のサントスとバルセロナでは11番を着用し、2017年のPSG移籍を機に10番へ変更。その後、アル・ヒラル、サントス復帰後も10番を選び続けている。
ブラジル代表でも10番を長く背負い、2026年ワールドカップでも同じ番号で大会に臨んだ。ヴィニシウスの7番、ハフィーニャの11番と並ぶ攻撃陣の番号は、大会を象徴する組み合わせとなった。
一方で、2026年大会後には代表引退を表明。現在の焦点は、サントスとの契約が満了する年末以降、どのクラブでプレーを続けるのかという点に移っている。
ネイマールの背番号の変遷を振り返ると、11番は若き日の飛躍を象徴し、10番は世界的スターとしての地位を象徴する番号だった。
今後の背番号を追う際には、クラブでの所属状況、契約更新、代表活動をそれぞれ分けて確認することが大切だ。 2027年以降もサントスの10番が続くのか、それとも新たなクラブで別の番号を選ぶのか。ネイマールのキャリア終盤を占う注目ポイントとなっている。