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【2026年上半期CM女優ランキング】女性俳優の上位は誰?起用社数を一覧比較

大楠 志音 大楠 志音 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

ニホンモニターの2026年上半期ランキングは、男女を合わせた総合ランキングとして発表されている。ここから女性俳優・女性タレントを抜き出すと、川口春奈、今田美桜、芦田愛菜の3人がトップ3を形成する。

特に注目すべきなのは、首位と3位の差がわずか2社という接戦だ。浜辺美波も12社で上位に入り、人気女優の広告市場における強さがうかがえる。

2026年上半期の女性CM起用社数ランキング

1位・川口春奈 17社

女性タレント 起用社数 総合ランキング上の順位
川口春奈 17社 1位
今田美桜 16社 2位
芦田愛菜 15社 4位
浜辺美波 12社 5位
上白石萌音 11社 7位
仲里依紗 11社 7位
池田エライザ 10社 10位
出口夏希 10社 10位
伊藤沙莉 9社 9社グループ
杉咲花 9社 9社グループ
長澤まさみ 9社 9社グループ
吉岡里帆 9社 9社グループ

出典:ニホンモニター「2026上半期タレントCM起用社数ランキング」。女性タレントを総合ランキングから抽出した編集上の一覧。総合順位は同社発表に基づく。

なお、9社のグループには男性タレントも含まれるため、女性だけの順位とは区別して見る必要がある。

川口春奈が17社で首位を獲得した理由


17社

cmランキング女優

2026年上半期・総合1位
1995年生まれ、長崎県出身。ドラマや映画、バラエティーなど幅広い分野で活動する俳優。

川口春奈の起用企業は、食品、エネルギー、金融、通信、住宅、健康・美容など多岐にわたる。

2026年上半期の企業一覧は以下の17社だ。

- イーベイ・ジャパン
- ENEOS
- 小田急電鉄
- 熊谷組
- Clue
- グロップ
- サントリー
- ジェーシービー
- シオノギヘルスケア
- 日本製鉄
- 日本電気
- はま寿司
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 森永乳業
- ライオン
- LIFULL
- LAVA International

注目したいのは、化粧品や食品などの消費者向け商品だけでなく、金融やエネルギー、建設といった企業の広告にも出演していることだ。

この幅広さは、特定の商品カテゴリーに依存しない広告起用の強みとして読み取れる。

また、2025年の年間ランキングでも21社で首位を獲得しており、2023年から3年連続で年間王者となった実績がある。

今田美桜は16社!朝ドラ出演後も広告市場で存在感


16社


2026年上半期・総合2位
1997年生まれ、福岡県出身。ドラマ『花咲舞が黙ってない』『トリリオンゲーム』、NHK連続テレビ小説『あんぱん』などに出演。

今田美桜の起用企業は次の16社。

- AOKI
- Indeed
- SCSK
- キリンビール
- コーセーコスメポート
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 全国都道府県及び20指定都市(みずほ銀行)
- 第一生命保険
- 電気事業連合会
- ニチレイフーズ
- 任天堂
- 阪急阪神不動産
- P&G
- Haleonジャパン
- ミスタードーナツ(ダスキン)
- 楽天モバイル

今田美桜の特徴は、ファッション、食品、金融、ゲーム、通信、化粧品など、異なる市場の企業から起用されていることだ。

2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを務めたことも、幅広い世代への認知を考えるうえで重要なキャリア上の出来事となった。

2026年の公式プロフィールには、テレビドラマや映画への出演実績も掲載されている。俳優としての活動と広告出演の両面で注目が続いている。

芦田愛菜は15社!長期的な信頼感が強み


15社


2026年上半期・総合4位
2004年生まれ。子役時代から俳優として活動し、『Mother』『マルモのおきて』などで知られる。

芦田愛菜の起用企業は次の15社だ。

- 味の素
- エイチ・アイ・エス
- SBI証券
- SBI損害保険
- オフテクス
- サトウ食品
- JX金属
- シオノギヘルスケア
- スカパーJSAT
- スズキ
- 鈴与
- 日立グローバルライフソリューションズ
- 山崎製パン
- ライオン
- ワイモバイル(ソフトバンク)

芦田愛菜の企業構成を見ると、食品、保険、金融、健康、家電、自動車、通信など、生活に密着した分野が目立つ。

子役時代から積み重ねてきた知名度に加え、成長に伴って出演する広告のジャンルにも広がりが見られる。

特に川口春奈との競争は長く続いている。2025年年間ランキングでは芦田愛菜が20社、川口春奈が21社だった。2026年上半期は川口春奈が17社、芦田愛菜が15社となり、両者の順位関係は維持されている。

浜辺美波も12社!上位を追う実力派


12社


2026年上半期・総合5位
2000年生まれ、石川県出身。映画『君の膵臓をたべたい』『ゴジラ-1.0』、NHK連続テレビ小説『らんまん』などに出演。

浜辺美波の起用企業は、アンドエスティHD、花王、キリンビール、コーセーコスメポート、シャープ、全国共済農業協同組合連合会、デンヨー、東日本旅客鉄道、ファンケル、メニコン、UBE、ロッテの12社。

美容、食品、家電、鉄道、共済など幅広い業種が並ぶ。

2025年年間ランキングでは13社だったため、2026年上半期の12社という数字も引き続き上位水準にある。

【CM起用企業一覧を比較】上位女優と企業の関係から見える広告戦略

ランキングの数字だけでは、それぞれの女優がどのような企業から選ばれているのかまでは分からない。

そこで、ニホンモニターが公表した企業一覧をもとに、上位4人の起用企業と広告カテゴリーの関係を整理する。

女優 起用企業・代表例 主な業種 川口春奈 ENEOS、JCB、サントリー、はま寿司、森永乳業 エネルギー、金融、食品 今田美桜 AOKI、Indeed、第一生命、任天堂、楽天モバイル ファッション、求人、金融、ゲーム、通信 芦田愛菜 味の素、SBI証券、スズキ、山崎製パン、ワイモバイル 食品、金融、自動車、通信 浜辺美波 花王、シャープ、JR東日本、ファンケル、ロッテ 日用品、家電、交通、美容、食品

企業名はニホンモニターの2026年上半期公表一覧から抜粋。

起用企業の顔ぶれが示す3つの特徴

1. 食品・日用品は幅広い女優が起用される

味の素、花王、ライオン、サントリーなど、日常生活に密着した企業が複数の上位タレントを起用している。

こうした商品では、広告を見た人が出演者に親しみを感じられることも、広告表現を考える際の一つの要素になる。

2. 金融・通信・インフラ企業も広告市場の重要なプレーヤー

第一生命、SBI証券、ENEOS、JCB、楽天モバイルなどの企業も上位女優を起用している。

CM女優ランキングは、化粧品やファッションの広告だけを対象にした人気投票ではない。企業の認知度向上を目的とする幅広い広告活動が反映される。

3. 同じ企業が複数のタレントを起用するケースもある

例えば、シオノギヘルスケアやライオンは川口春奈と芦田愛菜の両方の起用企業として掲載されている。

このような重複は、出演者ごとの広告契約が独立していることを示すものであり、ランキングの重複計上ミスではない。

【CM出演本数と起用社数の違い】ランキングの数字が変わる理由

CMランキングを調べる際、特に注意したいのが「起用社数」「出演本数」「放送回数」「CM露出秒数」の違いだ。

これらは似た言葉だが、測定しているものが異なる。

起用社数とは何か

起用社数とは、対象期間に実際に放送されたテレビCMに出演したタレントについて、起用した企業の数を数えたものだ。

例えば、ある女優が次のような状況だったとする。

- A社のCMに10回出演
- B社のCMに50回出演
- C社のCMに100回出演

この場合、放送回数は合計160回だが、起用社数は3社となる。

つまり、放送回数が多いからといって、必ずしも起用社数ランキングの順位が上がるわけではない。

ニホンモニターの2026年上半期の集計条件

今回のランキングには、明確な調査条件が設定されている。

項目 集計条件
調査期間 2026年1月1日~6月21日
対象局 東京地区の民放5局
日本テレビ 地上波CM
テレビ朝日 地上波CM
TBS 地上波CM
テレビ東京 地上波CM
フジテレビ 地上波CM
集計基準 実際にCMが放送されたか
企業数の扱い グループ企業も別企業なら別々に集計

対象外となるものには、番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、CD・DVD・ゲーム・アプリ・楽曲配信のCM、映画CM、楽曲MV内の出演、ナレーションのみの出演などがある。

特に重要なのが、契約期間ではなく、実際にCMがオンエアされたかどうかで数えるという条件だ。

また、グループ企業内で複数の企業による起用があった場合、それぞれを1社として数える。例えば、同じ企業グループの別法人がそれぞれ広告を出稿していれば、2社として扱われる。

このため、一般的な企業グループ単位のイメージと、ランキングの起用社数が一致しない場合もある。

2026年上半期は6月30日までではない?

ここも見落としやすいポイントだ。

ニホンモニターの調査期間は6月21日まで。一方、ビデオリサーチが発表した2026年上半期のテレビCM調査は6月30日までを対象としている。

同じ「2026年上半期」という名称でも、対象期間は完全には一致していない。

ランキングを比較する際は、必ず調査会社と対象期間を確認したい。

【歴代CM女王ランキング】川口春奈は3年連続の年間王者

2026年上半期だけでなく、過去の年間ランキングを確認すると、川口春奈の強さがよりはっきり見えてくる。

ニホンモニターの公表データでは、2023年から2025年まで川口春奈が年間首位を獲得している。

川口春奈の年間CM起用社数の推移

- 2023年:21社
- 2024年:24社
- 2025年:21社
- 2026年上半期:17社

2024年には24社という高い数字を記録した。2025年も21社で年間トップを維持し、3年連続の年間王者となった。

2026年上半期も17社で首位を獲得しており、引き続き広告市場で強い存在感を保っている。

芦田愛菜と今田美桜も年間上位の常連

芦田愛菜も、歴代のCM起用社数ランキングを語るうえで欠かせない存在だ。

2025年の年間ランキングでは20社で2位。2024年は16社で上位に入り、2023年は16社を記録している。

今田美桜も2023年15社、2024年12社、2025年15社と安定して上位に入ってきた。

この3人は単年度だけの話題性ではなく、複数年にわたって広告市場で存在感を示している。

令和5年間のCM起用社数でも川口春奈がトップ

さらに興味深いのが、ニホンモニターが発表した2019年5月から2023年12月までの令和5年間の累計データだ。

タレント 令和5年間の起用社数
川口春奈 33社
今田美桜 29社
渡辺直美 27社
本田翼 27社
芦田愛菜 26社
広瀬すず 23社

ここでいう数字は、5年間に起用された企業の累計であり、年間ランキングとは別の指標だ。

1990年まで遡れるCM起用社数データを保有するニホンモニターでは、年間ランキングだけでなく、長期間の広告起用実績も分析できるとしている。

したがって、「歴代CM女王」という言葉を使う場合は、年間首位なのか、特定期間の累計なのかを区別することが大切だ。

【CMランキング比較】ビデオリサーチとニホンモニターで数字が違うのはなぜ?

2026年のCMランキングを調べると、別の調査会社から発表された数字が見つかる。

特にビデオリサーチの2026年上半期調査では、川口春奈の起用社数は24社となっている。

ニホンモニターの17社とは7社の差がある。

これは、どちらかの調査が間違っているという意味ではない。

2つの調査会社の結果を比較
比較項目 ニホンモニター ビデオリサーチ
発表日 2026年7月1日 2026年8月18日
対象期間 1月1日~6月21日 1月1日~6月30日
川口春奈 17社 24社
今田美桜 16社 18社
芦田愛菜 15社 今回の上位3人には入らず
大谷翔平 16社 20社

ビデオリサーチの調査では、川口春奈が24社で1位、大谷翔平が20社で2位、今田美桜が18社で3位だった。

また、ビデオリサーチでは今田美桜がCM露出タレントランキングで1位となっている。

ここで重要なのは、CM露出ランキングと起用社数ランキングが別物だという点だ。

数字が違う理由をどう考えるべきか

主な比較要点は次の3つ。

1. 調査期間の違い: ニホンモニターは6月21日まで、ビデオリサーチは6月30日まで。
2. 調査データベースの違い: 各社が保有・収集するテレビCMデータに基づいている。
3. 集計基準の違い: 調査会社ごとのデータ処理や集計対象を確認する必要がある。

特に、ビデオリサーチは関東・関西・名古屋の3地区を対象とした調査を公表しているが、今回比較している起用社数ランキングの順位は関東地区の結果だ。

したがって、ニホンモニターの17社とビデオリサーチの24社を単純に足したり、同一条件の数字として扱ったりするのは適切ではない。

ランキング記事を読む際は、調査会社・対象期間・対象地域の3点をセットで確認することが重要だ。

【次世代CM女優ランキング】畑芽育・出口夏希・原菜乃華にも注目

上位3人の強さが際立つ一方、2026年上半期のランキングでは次世代を担う女性俳優にも変化が見られた。

特に注目したいのは、出口夏希、畑芽育、原菜乃華、見上愛といった顔ぶれだ。

出口夏希は10社に起用


10社


2026年上半期
AIDEM、味の素、アットホーム、イオン、キリンビバレッジ、BANDAI SPIRITS、フジクラ、みずほ銀行、みずほフィナンシャルグループ、明治。

10社という数字は、上位の川口春奈や今田美桜に続く存在感を示している。

食品、住宅、金融、飲料など、企業の業種も幅広い。

畑芽育は8社!前年から大きく伸長


8社


2026年上半期
アース製薬、AOKI、花王、クイック、大東建託、TMEIC、日本コカ・コーラ、ブルボン。

畑芽育は、ニホンモニターの比較データで2024年の3社から2025年年間の4社、2026年上半期には8社へと増加した。

特に2026年上半期の8社という数字は、前年年間の実績を上回る勢いだ。

原菜乃華・見上愛も注目したい存在


7社


2026年上半期
化粧品、食品、保険、エネルギーなどの企業に起用。



8社


2026年上半期
朝日新聞社、花王、カネボウ化粧品、サッポロビール、西武鉄道などに起用。

このほか、女性グループ「HANA」のMAHINAも7社に起用されている。

MAHINAは俳優ではなくアーティストだが、女性タレント全体の広告市場の広がりを考えるうえで興味深い存在だ。

ニホンモニターの発表では、畑芽育やMAHINAのように前年から起用社数を伸ばしたタレントが、2026年下半期の注目株として取り上げられている。

【プロの結論】CM女優ランキングで本当に見るべき3つのポイント

CM女優ランキングを正しく読み解くには、単純な順位だけで判断しないことが大切だ。

広告市場の動きを分析するうえでは、次の3つの基準が役立つ。

1. 単年の順位より複数年の継続性を見る

川口春奈が2023年から2025年まで年間首位を維持していることは、単発の話題性だけでは説明できない長期的な実績だ。

一方、芦田愛菜や今田美桜も複数年にわたって上位に入っている。

継続して多くの企業に起用されるタレントは、広告市場における安定した存在として評価できる。

2. 起用企業の業種の広さを見る

例えば、食品や美容関連に集中しているのか、それとも金融、通信、住宅、エネルギーまで幅広いのか。

企業一覧を確認すれば、単なる人気だけでは分からない広告活動の広がりを把握できる。

特定の業種で強いタレントと、幅広い業種に起用されるタレントでは、ランキング上の同じ1社でも広告市場における意味合いが異なる。

3. 調査会社と測定指標を混同しない

ニホンモニターとビデオリサーチでは、川口春奈の起用社数がそれぞれ17社と24社だった。

これは対象期間や調査データなどが異なるためだ。

加えて、CMの放送回数や出稿秒数を重視する場合には、起用社数ランキングとは異なる結果になる。

広告業界の動向を把握したい読者は、ランキングの順位だけでなく、何を測定した数字なのかを確認する必要がある。

【CM女優ランキング】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年上半期のCM女優ランキング1位は誰ですか?

A1:ニホンモニターの調査では川口春奈が17社で1位です。今田美桜が16社、芦田愛菜が15社で続いています。

Q2:2026年上半期に浜辺美波は何社のCMに出演していますか?

A2:浜辺美波は12社です。花王、キリンビール、シャープ、JR東日本、ファンケル、ロッテなどの企業が起用しています。

Q3:CM起用社数とCM出演本数は同じですか?

A3:異なります。起用社数はCMに出演した企業の数、出演本数は文脈や調査会社によってCM作品数などを指します。放送回数や出稿秒数も別の指標です。

Q4:歴代のCM女王は誰ですか?

A4:集計期間や調査会社によって異なります。ニホンモニターでは川口春奈が2023年、2024年、2025年の年間ランキングで3年連続首位を獲得しています。

Q5:次世代のCM女優として注目されているのは誰ですか?

A5:2026年上半期の数字では、10社の出口夏希、8社の畑芽育、7社の原菜乃華、8社の見上愛などが注目株です。

2026年上半期のCM女優ランキングでは、川口春奈が17社で首位を獲得した。

今田美桜は16社、芦田愛菜は15社、浜辺美波は12社と、実力派の俳優が上位を占めている。

一方、出口夏希や畑芽育、原菜乃華、見上愛など、次世代を担う女性俳優も着実に起用社数を伸ばしている。

今回のデータから読み取れる要点は3つだ。

- 川口春奈は2023~2025年の年間首位に続き、2026年上半期もトップ。
- 今田美桜と芦田愛菜は、複数年にわたって広告市場で存在感を維持。
- 若手では畑芽育や出口夏希などが起用社数を伸ばし、次のCM女王候補として注目される。

なお、2026年11月6日時点では、ここで紹介したニホンモニターの2026年上半期版が比較の基準となる。年間ランキングは例年12月初旬に発表されるため、2026年の年間王者が誰になるかは今後の集計結果が待たれる。

17社の川口春奈が年間4連覇を達成するのか。それとも今田美桜や芦田愛菜が逆転するのか。 2026年のCM女優ランキングは、年末の発表まで目が離せない。

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大楠 志音

メーカー公式スペックシートと実機検証を突き合わせて評価。ベンチマークは測定条件を明記し、自前計測値と公表値を区別して記載します。

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