石川県出身の力士を追っている読者にとって、2026年春場所は見逃せない場所だった。大の里と欧勝海に加え、幕下で関取復帰を目指す炎鵬の動向も注目された。
炎鵬は東幕下4枚目で関取復帰に挑戦
2026年3月場所
- 1月場所:東幕下11枚目
- 1月場所の成績:6勝1敗
- 3月場所:東幕下4枚目
炎鵬は初場所で6勝1敗を挙げ、春場所では東幕下4枚目まで番付を上げた。
幕下上位は十両昇進を目指す力士にとって重要な位置だ。特に幕下5枚目以内は、勝ち越しによって関取復帰の可能性が高まる位置として注目される。
日刊スポーツも2026年2月24日の新番付報道で、炎鵬の3年ぶりの関取復帰に期待が集まっていることを紹介した。
その後、炎鵬は春場所で5勝2敗を記録し、3月25日の番付編成会議で5月場所の十両復帰が決まった。約3年ぶりの関取復帰という節目を迎えたことも、2026年の大相撲を振り返るうえで重要な出来事だ。
遠藤は春場所の番付に掲載されていない
石川県鳳珠郡穴水町出身
- 最高位:小結
- 新入幕:2013年9月場所
- 引退場所:2025年11月場所
遠藤の番付を検索する際には、時期に注意したい。
遠藤は石川県穴水町出身で、長く幕内で活躍した人気力士だったが、日本相撲協会の公式プロフィールでは2025年11月場所を引退場所として記録している。
そのため、2026年3月場所の幕内番付にも幕下番付にも遠藤の名前はない。現役時代の番付推移と、2026年の現役力士の番付を混同しないことが大切だ。
石川県勢の注目ポイント| 力士 | 出身地 | 2026年3月場所の状況 |
|---|---|---|
| 大の里 | 石川県津幡町 | 西横綱 |
| 欧勝海 | 石川県津幡町 | 西前頭11枚目 |
| 炎鵬 | 石川県金沢市 | 東幕下4枚目 |
| 遠藤 | 石川県穴水町 | 2025年11月場所で引退 |
この4人は、同じ石川県出身でも番付上の立場が異なる。
大の里は横綱として頂点に立ち、欧勝海は幕内で上位を目指す段階にある。炎鵬は幕下から関取復帰を狙い、遠藤は長年の現役生活に区切りをつけた。
郷土力士の番付を調べる場合は、出身地だけでなく、現役か引退済みか、幕内・十両・幕下のどの階級に所属しているかまで確認すると、情報を正しく整理できる。
【番付予想と最新情報】春場所・九州場所・スポーツナビの違い

検索結果で混乱しやすいのが、2026年3月場所と11月場所の番付情報だ。
特に「大相撲 来場所番付予想」「令和8年九州場所番付」といった検索語は、過去の予想記事と現在の確定番付が同じ検索画面に表示されることがある。
予想番付と日本相撲協会の確定番付は違う番付予想は、直前場所の勝敗、勝ち越し・負け越し、現在の地位などを参考に、個人やサイト運営者が作成する予測だ。
一方、日本相撲協会が発表する番付は正式なものとなる。
今回の春場所でいえば、2月24日の発表前に掲載された予想と、同日に発表された実際の番付は区別する必要がある。
番付予想では、勝ち星から昇降幅を推測できても、すべての力士の東西配置や三役の枠数まで正確に当てるのは簡単ではない。
欧勝海のように10勝5敗を挙げて5枚上昇するケースもあれば、同じ勝ち越しでも前後の位置関係によって上昇幅が異なるケースもある。
勝ち越しの枚数だけで次の番付を確定できないことが、予想と実際の番付に違いが生じる理由の一つだ。
2026年11月場所の番付が検索結果に混在する理由2026年11月5日時点では、次の九州場所の番付はすでに正式発表されている。
日本相撲協会の年間日程によると、令和8年11月場所は次の日程だ。
- 番付発表:2026年10月26日
- 初日:2026年11月8日
- 千秋楽:2026年11月22日
- 会場:福岡国際センター
つまり、11月5日時点では、11月場所の番付は確定済みで、初日を迎える直前の段階にある。
スポーツナビの大相撲番付ページにも、2026年11月場所の番付が掲載されている。
この番付では大の里が東横綱、豊昇龍が西横綱となっている。春場所で西横綱だった大の里とは東西の配置が異なる。これは別の場所の番付だからだ。
また、「令和8年九州場所番付予想」というページが検索結果に残っていても、それが実際の番付を示すとは限らない。予想記事が公開された時期と、10月26日の正式発表後の情報を見分ける必要がある。
情報源ごとの使い分け| 情報源 | 確認できる内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 日本相撲協会 | 正式な番付・日程・力士プロフィール | 最優先の確認先 |
| スポーツナビ | 番付一覧・星取表・取組結果 | 対象場所を確認 |
| スポーツ報知 | 番付速報・相撲ニュース | 記事の掲載日を確認 |
| 日刊スポーツ | 新番付の報道・昇降の背景 | 報道内容と公式番付を照合 |
| 個人運営の番付予想サイト | 翌場所の予想・独自分析 | 正式発表とは区別する |
春場所の番付を探しているなら、ページのタイトルに「2026年3月場所」「春場所」とあることを確認するのが確実だ。
最新の番付を探している場合は、2026年11月場所と明記されたページを選ぶ。単に「2026年最新」と書かれているだけでは、対象の場所を判断できない。
【プロの結論】大相撲の番付は成績・昇降・発表日の3点で読む
大相撲の番付を正しく理解するには、力士の名前と順位だけを確認して終わらせないことが大切だ。
編集上、特に押さえておきたい判断基準は3つある。
1. 番付の発表日を確認する
2026年春場所なら2月24日が基準日となる。発表前の予想と発表後の確定情報を同列に扱わないことが重要だ。
2. 先場所の成績と今回の地位をセットで見る
大の里は10勝5敗で西横綱を維持。欧勝海は10勝5敗で西前頭16枚目から西前頭11枚目へ上がった。
同じ10勝5敗でも、もともとの地位によって番付上の意味は違う。順位だけでなく、どこから何枚上がったのかを確認したい。
3. 力士の現在の所属階級を確認する
炎鵬は2026年3月時点では幕下だったが、その後5月場所で十両に復帰している。遠藤はすでに引退している。
このように、過去の番付と現在の番付を分けて考えることで、検索情報の混同を防げる。
【大相撲春場所番付】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の大相撲春場所の番付発表日はいつ?
A1:2026年2月24日(火)に日本相撲協会から発表された。春場所は3月8日が初日、3月22日が千秋楽だった。
Q2:大の里は2026年春場所で何枚目だった?
A2:西横綱だった。初場所も西横綱で、10勝5敗の成績を残していた。
Q3:欧勝海は春場所で何枚目に上がった?
A3:西前頭11枚目。初場所の西前頭16枚目から5枚上昇した。初場所の成績は10勝5敗だった。
Q4:炎鵬の2026年春場所の番付は?
A4:東幕下4枚目。初場所で6勝1敗を記録して番付を上げた。その後、5月場所で十両に復帰した。
Q5:遠藤は2026年春場所に出場していた?
A5:出場していない。日本相撲協会の公式プロフィールでは、2025年11月場所が引退場所となっている。
Q6:2026年11月場所の番付予想は確定番付と同じ?
A6:異なる。個人サイトの予想は独自の推測であり、正式な番付ではない。2026年11月場所の正式番付は10月26日に発表されている。
2026年の大相撲春場所番付は、2月24日に発表された。
注目の大の里は西横綱を維持し、欧勝海は初場所の10勝5敗を受けて西前頭11枚目へ5枚上昇した。加えて、東大関の安青錦や新小結の熱海富士、幕下上位に進んだ炎鵬など、見どころの多い番付となった。
石川県出身の力士では、大の里と欧勝海の幕内での活躍に加え、炎鵬の関取復帰も大きな話題となった。遠藤については2025年11月場所で引退しているため、現役力士の番付とは分けて考えたい。
また、検索結果に表示される11月場所の番付や九州場所の予想記事は、春場所の確定番付とは別の情報だ。
番付を調べる際は「場所名・発表日・東西の地位・先場所の成績」の4点を確認する。 この見方を押さえておけば、古い番付や予想記事に惑わされず、力士の現在地と番付の変化を正確に追える。